きみちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きみちゃん

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皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

3.5

元ギャングのおじ様VS下衆ギャングの戦い。

オープニングの曲からカッコいい!期待できそう!

ロンドンで名を馳せていた兄弟ギャング、チャーリー(兄)とリッチー(弟)。今は引退し、弟はスペイン、兄はロ
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ピンク(2016年製作の映画)

4.0

「インディアン・シネマ・ウィーク」キネカ大森

性的暴行を加えようとした男に抵抗するために瓶で殴り怪我をさせた女性が、有力政治家の甥である男に逆に殺人未遂で訴えられる。

どうも女性3人(ルームメイト
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

何これ!めちゃくちゃ面白い!

娘との関係がギクシャクしている主人公と娘が乗った高速列車に感染者(ゾンビ)が乗り込み、次々と感染拡大、逃げ惑う乗客。

これだけの話を面白く見せるとは!恐るべし!韓国映
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.5

「『戦争のはらわた』封切り日、朝から晩まで4回連続で観て、翌日も同じことをしました。
それからずっと生涯最高の映画です。」
町山智浩さんの、この言葉に惹かれて念願の劇場鑑賞。

童謡「Hänschen
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

併映「トム・アット・ザ・ファーム」

ルイ(ギャスパー・ウリエル)は、家族に自分の死が近いことを伝えるために12年ぶりに実家に帰る。
母マルティーヌ(ナタリー・バイ)は厚化粧をし、息子の帰りをソワソワ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

併映 「たかが世界の終わり」

若き天才グザヴィエ・ドラン監督の初のサスペンス。

トムは亡くなった同性の恋人ギョームの葬儀に出るため実家の田舎の農場へ。

ところが母親はギョームはサラという恋人がい
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

気になっていたが見逃していた作品。

無愛想で人との関わりを避けているリー(ケイシー・アフレック)が兄の死をきっかけに久しぶりに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。

甥のパトリックの後見人に
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

可愛さ残るトム・ホランド演じる新生スパイダーマン。

トビー・マグワイアのイメージと違い過ぎて最初は違和感が…。

でも全く違う作品と思えば、初々しいスパイダーマンも有りかも、と思える。

好きなのは
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

ダダンダッダダン♪ダダンダッダダン♪

聞いただけで興奮してきたo(^▽^)o

シリーズは全部劇場で観てるが、やはりT2が最高!

でも正直、何回も観てるからわざわざ3Dで観なくてもいいかな〜と思っ
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ライアン・ゴズリング祭り第3弾。

大統領予備選挙、モリス(ジョージ・クルーニー)陣営の戦略担当を務める野心家の主人公スティーヴンに上手くハマっている。

若きエリートで挫折もなく順調にのしあがってき
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリング祭り第2弾。

体型も少しふっくらとさせ、内気で心優しいラースを控え目な演技で静かに表現している。

人形を恋人として紹介してきたラース。周囲の人々は、戸惑いながらも受け入れること
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幸せの行方...(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ライアン・ゴズリング祭り第1弾。

実話を基にした作品。
だんだんと狂気を帯びていく主人公をライアン・ゴズリングが上手く演じていた。

まさかの女装も難なくこなしている。全然綺麗ではないが、こんな女性
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.9

1〜4まで復習してから鑑賞。

今回、特に気に入ったのはヘッドマスターのコグマン。シーンを盛り上げるBGMを奏でていたり、急に暴力的になったり、出来損ないのC-3POと言われてたけど、ピッタリ!
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.0

再鑑賞
併映ニューシネマパラダイス
斉藤守彦ティーチイン

戦争の狂気を描いた大作。マーティン・シーンが若い!息子2人にそっくり。ラリー・フィッシュバーンもまだ少年!それだけ昔の映画であるが戦争シーン
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

再鑑賞

久しぶりに観たが、冒頭の音楽が流れたとたん、涙が出そうになった。
トトの愛らしさは、本当に唯一無二。キャスティングの勝利。

アルフレードのトトに対する愛情にも涙。二人の関係が羨ましい。
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作から2年経ってるが、劇中では5日後の設定。冒頭のカーアクションの迫力に期待感が高まる。
今回も殺しまくるが、前作でジョン・ウィック伝説となっていた鉛筆での殺しはエグい。

色々な場所に隠した銃を走
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

キアヌの骨太なアクションが満載。とにかく、寡黙にひたすら殺しまくる。鍛え上げていない体も、ヘッドショットも、リアル殺し屋っぽい。マトリックスとは違う、無骨なキアヌの魅力が満喫できる。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

あまり期待しないで見たが、意外な拾い物。ライアン・ゴズリングが情けないダメ男にハマっていた。ラッセル・クロウの体型の変化には驚愕!
この二人のコンビが楽しく、シリーズ物になりそうな予感。
ライアン・ゴ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

バーフバリ!バーフバリ‼︎バーフバリ‼︎!
とにかく、叫びたくなる映画でした。
印象的なシーンがてんこ盛り!
前半の壮大な滝、踊りながらの服脱がし(服剥がし?)
後半の迫力ある戦闘シーン、シヴァガミの
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踊るニュウ・ヨーク(1940年製作の映画)

3.7

アステアとパウエルの「Begin the Beguine」のタップダンスが圧巻!これ以上のタップダンスがあるだろうか。この場面だけでも見る価値あり。

有頂天時代(1936年製作の映画)

4.0

アステア、ロジャースの共演第6作目。
柵越えダンスが楽しい!2人のダンスの中でもベスト3に入る。
「トップハット」にも出ていたヘレン・ブロデリックがいい味を出している。

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

4.0

アステアとシド・チャリスのダンスが最高!ロジャースはアステアに付き従う感じだが、シド・チャリスは自己主張が強い!お互いの個性がぶつかり合い、化学反応を起こしている。脚線美、腰の動きなど、惚れ惚れする位>>続きを読む

トップ・ハット(1935年製作の映画)

3.5

アステア、ロジャースの共演第4作目。
「Cheek to Cheek」はロマンチックなダンスシーンだが、アステアがロジャースの衣装の羽が飛び散りご立腹だったと聞いてから見ると、怒りを堪えているようにも
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踊らん哉(1937年製作の映画)

3.8

アステア、ロジャースの共演7作目。ガーシュインの曲が素晴らしい。
楽しい二人の掛け合いの「Let's Call The Whole Thing Off」
「They All Laughed」はフランク
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

モデル業界の女同士の争い、と一言で言えない位、残酷で救いがない。オーディションのシーンで、ジェシー(エル・ファニング)以外のモデルに対する扱いがあからさまにひどくてゾッとした。
美を追い求めて、完璧な
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

寡黙な主人公のライアン・ゴズリング。瞳の表情だけでアイリーン(キャリー・マリガン)に会った時に一目で恋に落ちたことがわかる。あんな瞳で見つめられたらアイリーンも好きにならずにはいられないだろう。川辺の>>続きを読む

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.0

目まぐるしいカメラワークは、この時代では恐ろしく斬新だったに違いない。
橋での駆けっこ、自転車のシーンは躍動的で素晴らしい。
正直、カトリーヌのどこがいいのか謎だったが、何故かストップモーションになっ
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昼顔(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマでの二人の手つなぎシーンにドキドキしたが、映画でも二人の手が感情を雄弁に物語っていた。
映像的には、蛍の光、信号、指輪の石、緑という色がとても切なくて美しかった。
上戸彩さんの演技も素晴らしかっ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

17年間演じてきたウルヴァリンに終止符を打つヒュー・ジャックマン。彼の覚悟を感じた今作。
不死身故の悲しみを抱えてきたウルヴァリンは、ローガンとして最期を迎える。
チャールズとの絆、ローラとの運命的な
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

アニメ版が好き過ぎて観るのが不安だったが、冒頭の村のシーンで完全に心を鷲掴みにされた。
歌のシーンも舞台版のように一曲終わる度に拍手したいほどの素晴らしさ!
野獣の心の成長、ベルを大切に思うが故の決断
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

長年、真面目に大工として働き、ちゃんと税金も払い、妻の介護もしてきたダニエル。そんな実直な人間が病気で働けなくなったのに、支給手続きはパソコンで!と非情な役所の対応。
そんな境遇でも、困っているシング
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スプリット(2017年製作の映画)

3.0

ジェームズ・マカヴォイの演技は必見!僅かな表情の変化でどの人格になったのか一目瞭然。残念なのは、流れの悪さ。もっと畳み掛けるように怖がらせてほしかった。でも、また次回作も観に行くんだろうな〜。シックス>>続きを読む