kさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

<映画のあらすじ>
母親が定期的に蒸発する小学生の「トモ」、トモの叔父「マキオ」、マキオの恋人でトランスジェンダーの「リンコ」の3人の関係性の変化を通じて、「本当の親子愛」が何たるかを描いた映画。
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

<映画のあらすじ>
都会に貧しい家族が暮らしていたが、ある日女の子が外に捨てられていたのを見かねて連れ帰る。
そこからある事件をきっかけにして様々な真相が暴かれて行く。。。という映画。

※以下ネタバ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

<映画のあらすじ>
神の教えに従って人を殺さないと心に誓う主人公デズモンド・ドスが、武器を絶対に持たないというポリシーのもと第二次大戦の兵役へ志願し、難攻不落のハクソー・リッジで衛生兵として大活躍する
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

盲目の退役軍人フランク(アル・パチーノ)と、その世話役のバイトをたまたま請け負うことになった名門高校生チャーリー(クリス・オドネル)との深い男の絆を描いた映画。

「大人の汚い世界を知って思い悩む」と
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

デトロイトの貧しい家庭に生まれたエミネムが、フリースタイルダンジョンで般若をグーパンで蹴散らし、ラスボスを勝ち取るまでを描いた映画‼️

MCのZeebraがクソ太ってたけど、あのドレッドヘアーでミー
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.7

シナリオの中にメタ的な要素を出してくる映画が個人的に好きなので、この映画はツボだった、、、

どこまでが演技なのか?を考えさせられてしまうという点は「カメラを止めるな」に似ていると感じた〜

キャスト
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これがもし絵本だったとしたらとても素敵な作品だと思うけれど、映画として観るとあんまり良さが分からなかった。。。
アニメーションはとても凝ってて良かったと思う。

100分あるならヒックとアスティの関係
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

レストランでシェフを務める多忙な主人公・ケイトが、突然の姉の死に直面して姉の娘・ゾーイを引き取ることになるが、心のすれ違いが起きてしまい、一方職場では新たに馬の合わない副料理長・ニックが雇われており。>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

天才小説家が新たに恋愛小説の執筆に取り掛かっていると、ある日突然その小説のヒロインが自分の家に現れてしまうという映画。

ヒロイン役の女優さんが脚本を書いているらしいけど、主人公が男性なのもあってどち
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

脳みその回転ゼロで観られる映画。

たまにはこういうのも良いと思う~~~脳みその回転ゼロで観たから何も覚えてないけど~~~(ハングオーバー)

【2020年17本目】

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.3

転勤など諸々が落ち着いたので久しぶりに自宅で映画鑑賞。

基本的にはめちゃめちゃ良い映画だけど、エンディングのこれじゃない感が強すぎて俺の中の豊田真由子議員が出てきてしまいそうになった。

【2020
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

仕事に家庭に大忙しのバリキャリウーマンが社長を務める新進気鋭のベンチャー企業に70歳のインターン生が入ってくるという映画。

インターン生役のロバート・デ・ニーロの全てが格好良すぎて格好良すぎた。最高
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

無声映画からトーキーへ移り変わっていく時代が舞台の映画。無声映画では売れっ子だった女優が、声や歌や踊りの才能がないためにトーキーでは人前に出せない、と映画会社の社長に判断されてしまう。その問題を解決す>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

半地下に住む貧困家族があの手この手を使って超裕福な家族の財を蝕んでいくが、実は、、、
みたいな感じの映画。

物心ついてから初めて韓国映画を観た気がするけど、なんだかテイストが邦画と洋画の中間くらいな
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9

諸事情で国際警察組織をクビになってしまったエリートボディーガードが、紆余曲折あって"元々自分の命を狙っていた殺し屋"を護送しなければならなくなるという映画。

話の内容はしょうもないくらいうっっっすい
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オカンの一生を息子の"僕"目線で描いた映画。

回想シーンの若い頃のオカンを内田也哉子、現在のオカンを樹木希林、と、実の親子が演じている。
どちらも演技がありえん最高だし綺麗なのだが、特に昭和風メイク
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

1960年代のアメリカで、黒人の演奏家に白人の運転手が付くという「当時では」有り得ない組み合わせから差別などの問題を浮き彫りにする映画。
運転中に警官に止められる2回のシーンからも分かるように、周りの
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.4

完璧すぎ!
去年観たフォーカスという映画を思い出した。

【2020年9本目】

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃリアルな部分とめちゃめちゃ適当な部分が共存していて「結局どっちのテイストの映画なん?」となってしまった。

成田凌の演技がまじで最高なんだけど、それも結局ふざけた感じでデフォルメされてしま
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

愛犬を殺されてしまった元伝説の殺し屋が、ガチ復讐デスマッチをする映画。キアヌ・リーヴスはやっぱりかっけえ

作品中、銃がファッションアイテムのごとく乱用されまくっててウケた。

あとサントラがかっこい
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

-

"トップは分かるだろ?俺たちの行き先だ"

ファッキン最高だったぜ

【2020年6本目】

サンセット・ストリップ ロックンロールの生誕地(2013年製作の映画)

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サンセット・ストリップ(地名です)を取り巻くムーブメント等々について、名だたる有名人たちが回顧するドキュメンタリー。
戦前から現在まで、その時々のリアルな空気感を知ることが出来た。

序盤は過去の有名
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

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題材がたまたま鮨であるだけで、仕事に対する普遍的な心構えを、職人の流儀を通して学べるような映像作品だった。
寿司職人だけではなくて、漁師さんなども出演していて面白い。

お寿司を握っているシーンも好き
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.7

・不器用な人間の内面の、緻密な描写
・ミュージカルパートの夢オチ(妄想オチ?)的差し込み方
・リアル過ぎるカメラワーク
全部がめちゃめちゃ好き。

涙が出るような映画ではなかったけれど、
これから親に
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

リーアム・ニーソンが取る一つ一つの行動が(いい意味で)"一般人"という感じなのが良かった。その行動に共感出来るし、もし同じ状況になったら自分も同じようなことをするだろうなと思ったので、観ていてストレス>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

そもそも、テーマが「ビートルズの存在しない世界で主人公がビートルズの盗作をする」というものだから、美談にはなり得ないんだよな、、、
ビートルズ以外にも色々なモノが無くなっていたりするけれど、そういうの
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色と世界観、とても好きだったのに、それをよく分からんオッサンにぶち壊されてしまった
そういうところが、ああ〜アメリカ映画らしいな〜という感じがして。それはそれでまあ良いんだけど

終わり方、絵本みたい
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

超良い映画だった!

ヒトラーを現代にタイムスリップさせることにより、彼の言動を通して1930年代と現代を対比。それによって、現代が抱える問題点が皮肉混じりに浮き彫りになっていて良かった。

タイムス
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が観た史上稀に見るゴミ映画だった、、、
主人公の要領が悪いし、キャラの設定を活かしきれていないし、結末が意味不明だし、主人公の要領が悪いし、主人公の要領が悪い。

ただ、演出はめちゃめちゃよかった
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

4.1

超良い

・話の内容は濃いのに、あまり頭を使わずに観られる
・適度にB級映画感が漂っているのに、キャストが強すぎて映画としてのまとまり具合が異常