QuicalaGuyさんの映画レビュー・感想・評価

QuicalaGuy

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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

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70年代のフィルムの持つざらっとした手触りが心地良く、謎めいている部分と俗っぽさが混じり合うような感じに惹かれた。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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ブレッソンに倣った音響の使い方が素晴らしく、私たち観客はこの裁判を傍聴しながら、何が真実なのかを問われ続ける。

ダニエルとスヌープの演技に息をのむ。パルム・ドッグ賞、当然ですね。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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この映画のテーマは重く、簡単に論じることは出来ないので、単なる覚書として。

女であること、あるいは男でも小さく弱い場合は搾取される側に属する。さらに言えば、我々黄色人種が白人から蔑まされていることは
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

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エンタメは進化し続けていて、今はもういつでも手の中の小さな画面で愉しむことが出来るけど、小屋に足を運んで観るという行為がやっぱり好きなんだよね。そんな想いに120%応えてくれた、知られざるエテックス初>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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このFilmarksのアイコンにさせていただいてる映画をようやく。

終末観がこの上なく盛り上がっている昨今に痛いほど刺さる。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

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小難しくないタイプのフレンチフィルムで、軽やかに愉しめる。
ブノワ・マジメルの立派なおっさん振りを確認しつつ、老いを肯定して生きていかないと辛いよね、という教訓を得る。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

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公開当時、観た人からおすすめされてたんだけど、なんかやっぱ怖そうで、気が進まず。
でもまさに"怖いもの見たさ"で見始めたら、身を乗り出すレベルで引き込まれた。

美しく、不穏で、忘れ得ぬ失恋映画。
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

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このワクチンなら治験も何もどうでもいいから迷わず打つよねっていう話

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