ペインさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

ペイン

ペイン

映画(2113)
ドラマ(13)
アニメ(0)

ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

4.7

デ・パルマ監督最高傑作。

初めてこの作品を観たときの衝撃、余韻は忘れない。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.7

タランティーノ史上最もやりたい放題に作った最高傑作。

全てが愛おしく、抱きしめたくなる。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.8

話も演出もかなりオーソドックスだが、所々グッときた。

アリシアはやはり可愛い。
もっと出番多かったら◎

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

音楽が出来上がる瞬間、奏でる悦び、世界が表情を変える瞬間がすべて捉えられている。

最高の音楽青春映画。

80'sソングを中心とした
劇中歌も最高に尽きる。

トレマーズ(1990年製作の映画)

4.5

最高!陸の上のジョーズ!

雰囲気も底抜けに明るくてエンディングも“いかにも80年代”な感じも良い。

我らがケビンベーコンの代表作。

サムライ(1967年製作の映画)

4.5

すべてが美しい絵のごとく。セリフが極端に少なくてとてもクールなタッチの演出。

我らがニコラス・W・レフン監督「ドライヴ」などを筆頭に僕の大好きな映画、監督たちに影響を与えまくっている原点的な作品。
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.5

ドライヴシーンのエクスタシー、高揚感。今年の日本映画を代表する傑作。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

今のところ今年一番の衝撃!忘れがたい1本になってしまった。森田剛の本当にジャニーズアイドルとは思えないほどの狂気に満ちた演技。怖すぎる。

ムロツヨシも天才的だし佐津川さんも超絶キュート。

ラストに
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

恐らく豊作な今年の日本映画の内の1本であろう。終始、周りのお客さんのすすり泣く音が凄まじかった。「ルーム」と並んで今年一番泣ける映画。

宮沢りえの熱い熱い母ちゃんぶりには“沸騰”させられた。

杉咲
>>続きを読む

ザ・ミッション 非情の掟(1999年製作の映画)

4.5

超面白い。オヤジたちのクスッと笑えるユーモアとセリフを削ぎ落としたクールな演出とスタイリッシュなアクションに魅せられる。

今まで観たジョニー・トー作品で一番好きかも。とても粋な映画。

女は女である(1961年製作の映画)

4.3

今まで観たゴダール作品の中で一番“愉快”な作品。

モンスターズ/地球外生命体(2010年製作の映画)

4.5

タランティーノやリドリー・スコットらが絶賛した作品。これは“超低予算”な作品だが間違いなく“超A級”な作品である。

タイトルから思いっきりモンスター映画かと思いきや基本的にはロードムービーである。
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

2回目。

終始、これでもかと胸が締め付けられて涙が止まらなかった。

主演のブリー・ラーソンがアカデミー主演女優賞を受賞したのは当然だが、とにかく子役のジェイコブ君の演技が泣かせる泣かせる。

多く
>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.0

ライ・クーダーをはじめとする音楽もカッコイイ!

良くも悪くも“ザ・80年代”な作品で単純明快でひっかかりのなさが魅力。

この軽さはこれはこれでアリだと思う。

スティーヴとロブのグルメトリップ(2010年製作の映画)

4.3

この二人、このシリーズ最高。

グルメなんかお構い無しに
モノマネ合戦やら映画の話やら

ラストは意外にもほろ苦かった。
“意外にも”(笑)

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.5

全編に貫かれたヒップホップ愛、武士道スピリッツ。ジャームッシュベスト級の大傑作。

ぼくらの家路(2014年製作の映画)

4.0

ベルリン映画祭で絶賛された本作。

子供の“成長”、人間の“進化”とは
まさにこのこと。

と、同時にこの作品は人間の“退化”をも浮き彫りにする。是枝監督やダルデンヌ兄弟の作品を彷彿。かなり良かった。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.8

ヨルゴス監督作でも極めて歪で変。

ヨルゴス入門編というか万人に勧めやすいのはやっぱり「女王陛下のお気に入り」になりますかね。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

ラーメン西部劇!
宮本信子さん素敵。

ジョン・ファブロー監督の「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の原点ともいえる一作。

なんとも人情味溢れる暖かい作品であった。

何かを創る、クリエイティ
>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.5

久々に観た。高校の時に初めて観てこんな映画があるのかと衝撃を受けた作品。

観たものを魅惑的な世界へと誘ってくれる逸品。これを観てからデヴィッド・リンチ作品をたくさん観た。

この作品、レフンの『ド
>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

4.0

評判ほど悪くはない全然。いや、むしろ好き。

デッドプール(2016年製作の映画)

4.3

元々、ジョージ・マイケルの“Careless Whisper”は大好きな曲だがこの曲を聴いて涙ぐむ日が来るとは。

最高のギャグのセンス、ヒップホップや80年代ソングの絶妙な曲使い。一見さんでも楽しめ
>>続きを読む

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.0

大大大好きな「横道世之介」の沖田修一監督の新作とあらば観ないわけにはいかず鑑賞。

ただポスターを観たときは今回は微妙な感じがすると思いながら鑑賞したが予想的中。

相変わらずのオフビートな笑いと沖田
>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.3

設定の斬新さとストーリーの先の読めなさは天下一品。傑作。

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.5

イーライ・ロス監督版“ファニーゲーム”または“ゴーンガール”といえる一作。

男への罰ゲーム映画、制裁映画。

こんなに無様なキアヌは観たことがない。キアヌの新境地。

イーライ・ロス作品はどぎつい
>>続きを読む

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

4.0

自分の“ペニス”を心から愛し、それを死後も残していきたいと思っている男のペニスコメディ。通称“ペニコメ”。

ひかりのまち(1999年製作の映画)

4.0

マイケル・ナイマンの音楽、良い意味で粗くザラついた質感の映像がロンドンの街をこのうえなく美しく描いている。

美しいだけではなく人々の孤独や悲しみがしっかりと描かれていて素晴らしい群像劇に仕上がってる
>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

和製『ナイトクローラー』。TOKYO No.1 SOUL SETの曲が流れるエンドロールが最高。

アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

4.5

“メキシコのタランティーノ”なんて宣伝文句があったが正直、似てはいない。

ただ初めてこの作品を観たときは
立ち上がれなくなるくらい疲労し圧倒された。イニャリトゥ監督のデビュー作であり真骨頂。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.5

すべてが美しい絵画のごとく

「パリ、テキサス」と双璧をなす
ヴェンダース監督の傑作 。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.1

ジム・ジャームッシュ監督らしいアーティスティックで優れた美的センスを味わえる1本。

吸血鬼の話なので当然、“夜の世界”のみが映されるんだけれどその夜の街並みや景色がとにかく美しい。淡々と吸血鬼の日常
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

雑誌「映画秘宝」で“最も怖い21世紀の映画”ランキングにおいて第1位に輝いた作品。

その通り本当に本当に本当にえげつない怖さだった。

“得体の知れない物体”の特撮も素晴らしいし演出面において文句の
>>続きを読む

イタリアは呼んでいる(2014年製作の映画)

4.3

この二人の掛け合い最高すぎる。
ロードムービーの傑作。

映画ファンならニヤリとさせられる映画ネタ、モネマネ、ギャグ満載。

俳優二人が本人役で出ており、
ストーリーにも彼らの実人生が反映されている。
>>続きを読む

ストーカー(1979年製作の映画)

4.7

これを退屈とか言う人の神経は正直、理解に苦しむ。至極の映像体験。