ペインさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

ペイン

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ブランカニエベス(2013年製作の映画)

4.5

すんばらしいブラボー!

スペイン産“白雪姫”ここにあり。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

普段ほとんど観ない少女漫画原作の映画だが、“姉がちょっぴり映る”というのと宇多丸師匠はじめ周りの“映画ファンがこぞって絶賛”してたのであまり乗り気ではないが鑑賞。

ところがもう身を乗り出して
観てし
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

1.5

微妙。

90年代に流行した作品と言われてるが
正直、つまらなかった。過大評価な気がする。

子供向け映画として観ても微妙。
大人が観ても微妙。

つまりは駄作。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

4.5

なんじゃこれ超絶おもしれぇ

前情報なしで観たので
その内容に衝撃を喰らった

間違いなく今の時代には作れない
奇跡の映画

今まで観たB級映画でも最高かも

タランティーノの「デス・プルーフ」好きと
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

観終わった後はなんだか体の芯から熱くなるような感じ。

冒頭から作品世界にグイッと引き込まれて観終わってからもしばらく抜け出せなくなるはず。

役者陣の演技も申し分ないし特に役作りで同棲までしたという
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

タランティーノ作品(脚本のみだが)では一番、女性人気の高い作品だなという印象。

ラブロマンスの要素が強いからですかね?でもけっこう血飛びますよ?笑

我輩はカモである(1933年製作の映画)

4.7

コメディとは名ばかりの狂気。この映画のようにすべてを笑い吹き飛ばせたらなんていい気分だろう。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

本作は「エル・トポ」や「ホーリー・マウンテン」のような映画では一切ございません。

人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.5

老年のゲイカップルの話。

起伏のある映画ではないが
なんとも温かい映画。

コメディ要素強めなのかと思いきや
すごく真摯でまっとうな作品だった。

夕焼けのラストシーンが美しい。
なんだかしんみりし
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最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

「罪の手ざわり」然り「薄氷の殺人」然り昨今の中国映画のハイクオリティぶりには驚かされる。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.0

なんとも残念な出来でした。

脚本は行き当たりばったりで薄っぺらくてアクションも安っぽかった。

ハーレイクインがとにかく魅力的だっただけに惜しい。

バベル(2006年製作の映画)

4.5

今や『バードマン』や『レヴェナント』ですっかり世界トップクラスの映画監督となったイニャリトゥ監督。

そのなかでも個人的にはこの作品が最高傑作だと思っている。

この映画全体に立ちこめる重たい空気感と
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

間違いなく今、韓国のナンバーワン監督といってよいポン・ジュノ。

驚異的な吸引力を持った世界最高レベルのサスペンス。

後味の悪さは極め付きだが
それもこの映画の最大の魅力。


韓国のスーパースター
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

4.5

観賞後はしばらく放心状態になること間違いなし。

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

4.0

あのアンジェリーナ・ジョリーの監督作!

これは傑作。

何を隠そう脚本がコーエン兄弟、撮影監督が名匠ロジャー・ディーキンスという最強の布陣。

とにかく主人公が不屈すぎる。

冒頭からその力強い画
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

4.0

「雪の轍」meets「ダンサーインザダーク」といった感じだろうか。

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

5.0

同年公開の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」と双璧。

オーディション(2000年製作の映画)

4.0

椎名英姫はこの映画のヒロインになるためだけに生まれてきたかのよう。

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

面白がってよい映画なのかは謎だがとにかく“面白かった”。

豆乳に笑わされラストは謎の余韻に包まれる。

見終わって“謎”の残る映画ではあるがだからこそ見終わってからあれこれ語りたくなるし惹き付けられ
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.7

あまりのスリルと面白さにぶっ飛ばされた。

無駄のない編集、スピード感溢れる映像、これでもかと作り込まれた世界観とスケールのデカさ。

たしかにR-15とあって少しキツイ描写はあるが、“マヤ文明”を
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パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

4.0

みんな大好き「ラブ・アクチュアリー」「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のリチャード・カーティス監督作。

1960年代イギリス。
ラジオを聴くことが若者の楽しみでそこから流れてくる音楽に精一
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.3

ゾンビの造形や動きなどすべてが
可笑しくて愛らしい。本当に愛を感じる。

終盤、ちょっとだけグロさに拍車がかかるけど基本的には全然怖くないし普通に面白くて楽しいエンターテイメント作品。

この時からす
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

4.5

ラストのカタルシスたるやもう…
あのサイレンをならした瞬間に5億点。

純真無垢な子供たちの成長物語でもありキッズムービーとして「スタンド・バイ・ミー」と比較されるのもよくわかる。

ベーコンさまの可
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.5

数々の名作映画へのパロディ満載。クスッと笑えるユーモアもあってそれでいてラストは温かい気持ちにさせてくれて泣ける。これが監督デビュー作とは思えないセンス抜群な一作。

観ている側に語りかけてくる演出も
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

123人が1役を演じるというとんでもない設定だが、めちゃくちゃ恋愛の本質を突いていてグサッとくる。

また韓国から傑作が誕生しちゃったよ。

ヒロインのハン・ヒョジュさんは現在、韓国でお嫁さんにしたい
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女が眠る時(2016年製作の映画)

3.0

Yahooの映画レビューで散々な評価をされていたので心配だったが個人的にはかなり好き。

たしかに万人向けのエンタメ作品ではないけれど、静かで極力セリフを省いた演出と役者陣の演技にあっという間に引き
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

“鬱映画”の代表的な一作としてよく語られるが、この映画はそんななかでも微かに見える希望をもちゃんと描いている。それがまさにビョーク演じるセルマが歌い踊るシーンだ。

このミュージカルシーンのときだけセ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.5

一見、地味で淡々とした映画に思えるかもしれないがゆっくりとじんわり観ている側を惹き付け、ラストにはこのうえない感動が待っている。

傑作。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.5

個人的に10年代日本映画ベスト10に入るくらい好きな『横道世之介』の沖田修一監督作。

これまた凄い傑作!
『横道世之介』が入門編だとしたらこちらは監督のファン向け。

沖田修一監督の独特の間が心地
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