魁人さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

魁人

魁人

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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

ちょっと色々都合が良すぎる部分が気になって笑ってしまった、、、
ちょっとすみません。。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.7

見たのにメモするの忘れてた
最高です
一生ついていきます

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ笑ったんだけど、最後だけ、どういうことだ???
不気味がすぎる
とにかくあの家族は家族な感じがしなかった、、
印象的なテーブル配置もあるかもしれないけど
互いが互いを見ていない、、
奇妙な
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.6

凄みのある映画という感想がしっくりくる

何よりも確実に心をグッと不安にさせるあの音がとても印象的だった
あの映画、なんだったんだろうとぼんやり考えさせるような、置いてけぼりにするような、そんな答えを
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

充実した時間だったって感想がまず出てくる
いつもは映画を、登場人物に共感したり、自分の身をその中に置いてみたりするような鑑賞の仕方をするけど
この映画はそうはさせなくてというか自分もしないで、物語を十
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.7

300点。もう最高。

台湾映画は何故いつもこんなに親しみがあり、穏やかで、そして丁寧で巧みで、ハズレがないんだろう
いつも通り、何度もクスッと笑い、最後はしっかり泣いた
熱帯魚も好きだったけど、こっ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.6

全ての軸にブレがなく、やり切った感のある映画が久々に見れて良かった
ここで終わりかと思いきや、ちゃんと冒頭も回収し一味も二味も濃くしてくれるストーリーが巧みだった。良いテーマ。
可能性がなくても、引き
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

設定はおもしろかった!
でも、これをどう評価するかってなにかしらを踏まえてじゃないとダメな気はするけども、シンプルに、今の目で見たらすごく冗長でかつツッコミどころの多いだった笑

ドヤが駆逐されるシー
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.5


良かった~

初めは誘拐事件。だけどみんな途中から暇な日常の楽しみになってきてて、あのアホらしさがすごく愛せる
みんな暇で、何かニュースを求めていて、群がって楽しくてという感じが、すごくアジアで好き
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.6

味方であること

例えば自分が、好きな女の子が他の男と...ってなったら、その男に「はじめまして」なんて言って会えるわけがない。共感の余地なし。敵でしかない。
けど、もちろん女の子全員がそうなるわけじ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.6

咎められない感じがあった
理解してしまう
共感してしまう
彼を精神異常者だ、とすることは何人たりともできないと思う

舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

素敵だった!
けど、小説の持つ良さと比べて見てしまう
(舟を編むの原作は読んだことないけど)
小説って、起承転結の合間合間にも
人と人との間で必ず生まれる心の機微が、ふんだんに盛り込んであって
そこが
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.6

良~~~!!!!
考えさせられたな~~~
う~~~ん、むずかしい~~~

過去を大事にすることは他人の何かを大事にすることで、未来に進むことは他人に何かを預けること
これをミニマリストに憧れて断捨離
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

予告編以上の物はなかった
というのが正直な感想

映像もタッチも割とスタンダードなもので、ではストーリーは?というとこれもストレートな恋愛もの
複雑に絡まる要素等もあまりなく、掘る場所もそんなにない
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

そうであったものを忘れて
記憶喪失状態にしておいて
目の前に与えられたタスクを消化して
日々を淡々と過ごす
そんなの、くだらない
くだらないんだけど、幸せではある

「記憶喪失した奥さんは幸せだろう」
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二月(2020年製作の映画)

4.6

ぼうっとした
茫漠とした という英単語帳の和訳みたいな日本語があった

あと、羊乳のチーズめちゃめちゃ美味しそう

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

だいすき~かわい~
ヨーヨーが不注意でランチャー打っちゃうシーン、無駄にCG凄くて笑った

差別って、その人達を知らないがゆえに
集団としてこういう性質であると捉えることから始まるけど、
それは、1人
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.6

画家であることを差し引いても数奇であることが良かった
アーティストにしか分からないよ、という感じが少なかった
そしてそれが最終的に何かしら爆発的な抽象的なアートとして表現されるのではなくて
真摯に具体
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.4

よかった!

なにを騒いでいたんだろう
って言えるのは、いっだって少し笑えて少し幸せ

あと、「僕が大きな子供になるよ」
かっこよすぎた

バナナ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.6

観てる間はユーモアたっぷりでおもしろくて、観終わった後も、あ、あれはそういうことかもしれない、、とストーリーを噛み砕くのを楽しめる映画でした
台湾の詳しい歴史事情を分からずに観たら観たで面白かった
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

❶映画というより討論会の感想
東大全共闘、三島由紀夫、左翼と右翼の、根底には同じものを有していて、
その意味で共闘できるのではないかという展開は面白かった
全ての議論において、共有しているものを見つけ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.4

こういう映画をジェットコースター系映画と勝手に呼んでるけど、その中でもかなりうねったジェットコースターで充実感◎
見てるこっちもハアハアゼエゼエ

体調不良装うシーンとか名演だった
見てるこっちもうげ
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.7

おもしろかった!
いっぱい笑った!

正男の夏だったけど
菊次郎の夏でもあったんだなと
メイキングで北野武が言っていた
「映画は、自分の履歴書を書き直してる気がするね。最近ね。やっぱり本当は、映画の中
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

4.5

雷を原爆と勘違いして子供達を白いシーツで守ろうとするシーンが衝撃的だった。
恐ろしい。と感じた
凄みがあった

はだしのゲンを小学生の時に読んで
怖いと思って
ただ怖いと思って
しばらく意識してなかっ
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はちどり(2018年製作の映画)

4.4

先生良かったあ

けど全体的にはうーん
台湾映画のような作風と聞いてたけど
期待してた感じではなかった、、
重さとか退屈さが薄い

あと、音がちょっと不快な部分が多かった印象。
餅のパックの発泡スチロ
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恐怖分子(1986年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

震えた!かっこよすぎる!

退屈な1人の
1本のいたずら電話から、
退屈な1人達が揺らぎ出す

小説は小説、現実は現実。
だから必ずしも小説のような劇的な結末があるわけじゃないけど、
可能性を持ってい
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

同じ不良してる2人でも
同じ男娼してる2人でも
スコットは戻ろうと思えば戻れる場所があって、愛する人と繋がることもできて
マイクは居場所もないし、自分の愛も叶えられることができない
展開があまりに急で
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.7

自分の意見や語りを差し込めるような隙間もなくただ衝撃的で、真っ直ぐで、論理的で、切なくなる物語だった

おもしろかった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.7

ロマンスってこんなにも、、、おおお、、
最高でした

安直ですが、最後の記者会見のシーンはたまらなかったです
何度でも見たい映画