北岡英久さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

侠客道(1967年製作の映画)

3.3

組事務所には皇太子ご成婚のご奉祝が飾られ、親分の邸宅には昭和天皇皇后両陛下の御真影が。その表現に時代のおおらかさを感じます。

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.8

最近作の予習のために観ました。これをキリスト者の宗派同士の争いと見るか、キリスト者とイスラム者の争いかと見るかの違いで印象がかなり変わってくるのではないかと思われます。

日本侠客伝 白刃の盃(1967年製作の映画)

3.5

東映京都撮影所美術部の頑張りと、伴淳三郎の演技の滑りを感じました。

人生劇場 青春・愛欲・残侠篇(1972年製作の映画)

4.2

もっと評価されるべきだと思います。セットでの画作りという点ではまさに映画の教科書。
五社英雄の前に聳え立っていたのは加藤泰であった。