taikingさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.4

アニャの可愛さを愛でる映画です。というのは嘘で・・・(いや、あながち間違いではない)まずアリ・アスター作品が大好きな方、特にヘレディタリーが好きな方は絶対見たほうがいい作品!(なんならほぼヘレディタリ>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

5年ぶりくらいに鑑賞。さまざまなホラー映画経験を積んでから観ると、パッとしなさというか「で?」感が結構あったり。「いやお前なんであんなことしといて意外と無事に生きてんの?」って思うし。テーマ性も深いよ>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.9

クルエラの予習

とにかく犬たちが可愛い!

どんな話だか全く知らなかったんだけど、蓋を開けてみるとトイストーリー的なお話になっていて、やっぱディズニーぽさ全開だな〜と言った具合。クルエラのキャラクタ
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.2

1939年版の「オズの魔法使」に様々なリスペクトを捧げているシーンも多く、そういう意味ではオリジナルファンも楽しめる作品。ただCGゴリゴリのオズの国って一周回って説得力が低い印象。39年のやつってすご>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

とにかく有名、とにかく「おすすめ映画」に絶対入るやつ。いまだに見てなくて満を辞して鑑賞

メリル・ストリープ&アン・ハサウェイのコンビが素晴らしく美しい点は1番の見どころ。演技もファッション面もとにか
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ウィズ(1978年製作の映画)

1.5

ゼミの題材で鑑賞。

どう頑張ってもこの作品を楽しむことはできなかった・・・オズの魔法使いを原作にした作品としてもメッセージ性がほぼ感じられないし、ミュージカルの映画化作品としても「いや、これならミュ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

とても好き!2時間以上の上映時間を感じさせない駆け抜けていく気持ちよさで進んでいく作風、ベリーグッド。「パンクロックムービー」みたいなキャッチコピーを見た覚えがあったんだけどまさにその通り!というか劇>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

死霊館はよかったんだけどな・・・

思ったより実態で襲ってくる感じや、そもそも本題に入るまでが長くね?と感じてしまったところがうーんポイント。全体的に盛り上がりに欠けたような気も。なんといってもオチが
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

𠮷田監督の作品は恥ずかしながら初鑑賞。

キャストの力がとにかく良い映画だな~と。言葉は少ないのに一人一人のキャラクターが本当に響く。松山ケンイチの優しくも内に熱意を秘めてる感じ、柄本時生のギャグキャ
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

ゼミの題材で鑑賞。

原作を先に読んだので、原作独特の色彩豊かな表現だったりファンタジー全開の世界観を1939年当時にしてはものすごいクオリティで実写化しているのでびっくり。また、楽し気なおとぎ話世界
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死霊館(2013年製作の映画)

3.9

ついに足を踏み入れた死霊感バース!1作目。

海外ホラーにおいてどうしても「うーん」となってしまう点としてよくある「デカい音急に出してビビらす」「正直クリーチャーホラーになってる」「キリスト教的考え・
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

今泉監督作品は初鑑賞でした。

自分は下北沢に行ったこともなければ詳しくも知らない、ただ漠然と「古着と音楽のおしゃれ街」的イメージのみ、それでも引き込まれました。

なんといっても台詞回しやキャラクタ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

想像を超えるクオリティ。これを全て独学かつ平均作業人数が2〜3という人数で作り上げた狂気!

ストーリーもなんだかワクワクしてくる王道スチームパンク的でありディストピア感もあって良い。また、生き物の造
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.3

そろそろ『Mank』を観なきゃいけないな・・・と思っていたため予習として鑑賞。

以前NHKの番組のこの作品の裏側を紹介していたのを観たことがあったので、「おお・・・たしかにローアングルとパンがすごい
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.3

BLM運動の影響を受けた作品、という前知識で観てみたら思っている何倍も直接的なメッセージと表現を伝えている一本だった。

胸が苦しくなるような描写もあるものの、あくまでループモノの短編という枠組みがあ
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.2

ひたすらにすごい。生命の神秘を見せつけられる1時間半。「そんなに生命力あるんだ・・・」「知能すげえ・・・・」と圧倒される。

それでいてクレイグさんもタコのことを「彼女」と呼び始めるくらい愛が深い。あ
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.2

12分の中に色んなものが詰まってて良い。
音楽の良さも、絵のタッチも、メッセージ性も、とても良い。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

ジュブナイルホラーの体を保っていた前編とは違い、ほぼおじさん達の青春ファンタジー物語。180分もあるけど個人的には飽きずに最後まで観れたので高評価気味。

しかし結構ツッコミどころが多く、「え?それ投
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.8

あまり楽しめず。ゲーム版はほぼ未プレイなのでそこを知っていれば楽しめる点もあったのかもしれないけれど、それにしてもストーリーにそこまで入り込めなかった。

確かにゲームに登場するクリーチャーが高画質で
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ジュブナイル映画としてはめちゃくちゃ好きなタイプの展開なんだけどホラーとしての演出がとにかく嫌い。子供のトラウマを軸に襲ってくる、という点は好きなんだけど、基本的に急にドカーーーン!が連発なのでうるさ>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.9

頭から尻尾までブッとんでるドラッグ・ガンアクション、でもありながら害悪ネット民がただただ懲らしめられる話でもあるこの構造。ウケる。ダニエル・ラドクリフ、案外超ダラシない役もめちゃくちゃ合うな

なによ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ好き。

シャマラン印なだけで基本低評価されがちだけどこれは面白い!!!ホラーのタイプとして「なんかヤダ」が1番好きな自分にとって、前半の日常感から徐々にイヤ〜になっていく転落具合が見事に
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.4

「学校の怪談」という誰でも馴染みがあるライトコンテンツがジュブナイル・ファンタジーに昇華された作品だった・・・!

思ったよりも迫力満点、実写にこだわった妖怪・クリーチャー描写が妙な説得力を持っていて
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

肩の力を抜いて楽しめるファミリームービーでありながらも予想以上のハチャメチャとちょっとのグロテスク、そしてブラックな演出(特にあのおばさん)含め全世代に刺さる上手い作り。まあ小さい子が見たらちょっと怖>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

久々に観たけど思ったよりも心理描写の凝り方が深かった。男社会の中で奮闘するクラリスの描き方が見事、そしてなんといってもレクターの不気味さが100点。後半の方にあるレクターとクラリスのドアップが続くとこ>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.3

こういう「自分だけは真実をわかってるのに周りが気づいてくれない」環境、すごく心にキリキリきて苦手なんですよね・・・そういう意味ではキリキリさせてきたので作りは上手いのかも。

全体的になんかもうちょっ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.5

3部作を観るためにまずはアンブレイカブル。

なんかシャマランの悪いところ(同時に作家性でもある。好きな人ごめん)全開で、結局何?って感じ。独特の雰囲気は感じるが別にいいとは思えなかった・・・

ヒー
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こわ!やだ!つよ!すご!うわ!って感じで進むよね。ただし思ったよりもホラーというよりスリラー、そして胸糞映画でもある!

いるかいないか分かんない空間を映す怖さ・静かな恐怖の演出は見事。あと主演エリザ
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パージ(2013年製作の映画)

3.4

85分!サクッと観れるブラムハウス発の良質作品。これだけで観る価値あり!

現代社会の皮肉を感じさせつつも低予算・ワンシチュエーションホラーの王道を行く良さ。イーサンホークかっこいい。マスク不気味。奥
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.1

どんなテーマでもどんな世界観でも世界中の老若男女全員が楽しめるアニメに昇華できるディズニーはやっぱすげえなと確信。

民族の分断と融和、そして対話の物語。それでいて超王道ファンタジーアクション!最初は
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.0

タイトルでもう勝ってる感じがある。笑

人を食う怪物をいじめっ子&いじめられっ子を監禁し・・・という胸糞映画。

描写の思い切り具合、終わり方含めて上手い!と言いたいんだけど個人的には合わず。学校での
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

40年前でこのクリーチャーとグロテスク描写!すご!

クリーチャーホラーかと思ったらヒューマンホラー!見応えあり!

でも名前が覚えづらい!ごめん!笑

来る(2018年製作の映画)

4.3

言語化できないけど一言言うならば最高ーーーーーーーーーー!!!!!って感じ

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

バカやってるホラー映画も大好きなのでめちゃくちゃ期待したらそこまではちゃめちゃというわけでもなかった。しかし!呪いのビデオと呪いの家がクロスオーバーしていく感覚はファンとして激アツ。バケモノにはバケモ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

音楽と壮大な自然、そのクオリティ、そこに佇むフランシスマクドーマンドの存在感と説得力。

またどこかで、と旅立っていくノマド達の生き方、どこか寂しくどこか良い。実際のノマドが多数出演していることを知っ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1

普通に生きるって何?

それがコメディエッセンスとして使われてるし、現実に生きてるこっちにも問われてるように感じるシーンも。

成田凌のオドオド感、清原伽耶の意識高い感じ、2人の会話劇。良かった!
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