じゃがりこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

ポスターが完全に『羊たちの沈黙』w

同じ女優が演じる、南北戦争時代のエデンと
現代のヴェロニカ。
この2人がどう交錯していくのか…。

いやぁ、凄まじい内容だった。
社会風刺をガッツリ利かせつつ、
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

『屋敷女』コンビ。

「幽霊屋敷」×「水中」のありそうで
なかった組み合わせ。
設定が面白そうだっただけに…。

ホラーでありながら、ミステリーのような
楽しみ方も。
酸素残ってても、減圧する時間足り
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

始まり方最高。
ジョーダン・ピールの作品を見ようと思う
人が求めてるのは、これじゃない感…。

ほとんどの人が知らない、映画の歴史は
黒人から始まったという事実。

動物の逆襲、見世物としての搾取。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

2時間半には微塵も感じなかった。
緩急ありすぎて退屈する暇がない。
今までに、CGが主人公の実写映画あった?

超能力者が多い分ストーリーはご都合感あるけど、キャラそれぞれの心理描写はリアル。

ネビ
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マザーズ(2016年製作の映画)

3.5

シングルマザーのエレナは、資産家の家へ
住み込みの家政婦として出稼ぎに来る。
ある日、エレナは代理出産を懇願され、
その報酬と同情心から引き受けることに。
しかし、妊娠直後から体に異変が起き始め―
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.0

いつの間にかプライムに追加されてた!

“悪魔”を使って、家族あるあるをホラーに。
父を看取るため久々に帰省したら、
無神論者の母が悪魔の存在を信じていた。

容赦ない展開は良かったけど、
怖さも緊張
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

2時間足らずで、これだけ見どころが
あるの凄い。
路地に挟まる車、優雅にサンドウィッチを食べるシーン、俯瞰で見るカーチェイス、
湖を走る車etc...。

クールな部分とちょっと抜けてる部分の
メリハ
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.0

ミステリーなんもない...?
アクションアニメだった。

危険が迫ってるのに、安室と赤井は
何してん。
『緋色の弾丸』でも思ったけど、
コナンの生存運高すぎ。

コナンの最後のセリフかっこよ。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

『ブレット・トレイン』オマージュ。
国家権力にやられた恨み系が多いな。

銃弾の件は、一応すごい人が監修してて、
可能性はゼロではないっぽい。

エナドリとか、先読みカーチェイスとか、
色でリニアの速
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

4.0

総集編クソ観やすい。
赤井ファミリーについて全く知らなかった
けど、めっちゃ分かりやすかった。

こう見ると、変装し放題で相関関係が
かなり複雑になってるな。
ストーリー追ってないと厳しい。

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

4.0

謎解きゲームが仇となる設定や、
オリエント急行リスペクト発言もあって、
面白かった。長さもちょうど観やすい。

過去作を追ってないと分からないキャラが
いっぱいで、少しきつかった。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.0

なんか目に留まったから観てみた。
コナンで死人出ないの?
アニメとは言え、カーアクションやり過ぎ。

人気の安室のことを全く知らなかったので、
オープニングの紹介でかなり助かった。

火サスみたいな犯
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HERO(2002年製作の映画)

3.0

それぞれが描く未来の違いによって
交錯していく人間ドラマ。

アクションメインの作品じゃなかった。
本格的なアクションを期待してたから
肩透かし。
人間を超越した空中戦は笑ってしまう。

印象的な色調
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

序盤から恐さマックス。
スリリングな雰囲気が、最後までしっかりと
続いてたのが凄い。

犯人の目星がついちゃうのが惜しい。
ストーカーどころの騒ぎではない凶暴さ。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

タイムループものだけど、飽きること無く
気楽に観れる。
説教臭くもなく、単純なラブコメでもなく。

主演の人ハマり役だと思ったら、
コメディアンなのか。
明るい雰囲気が滲み出てる。

J・K・シモンズ
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.5

サメの怖さこそあんまりないけど…
前作より楽しめた。

前半の海で遊ぶパートが、前作の100倍
良かった。
ラストのスローはしつこい。

みんな、度胸と少しの海の知識があって、
基本的にお馬鹿ムーブを
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Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

-

いいストップモーション。
キツネザルの尻尾すごい。

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.0

本当に刑事やってそうな普通のおっさんが
出てきても、別に観たくない。
相当内容を濃くするか、キャラを付けるか
しないと。

旧シリーズと違うのはキャストと、
過去の描写がないこと。

上記に加えて、ミ
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海底47m(2017年製作の映画)

3.0

サメ映画と言うより、ワンシチュエーション
もの。サメはさほど登場しない。

連絡とれた時点で、いらんことせずに
ケージから出なかったらイージーだった。
サメも全然寄ってこないし。
一番大事なヒモが切れ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

なんか思ってた話の流れじゃなかった。
前作ラストでの絶望感が台無し。

全世界に拡散した多種多様な恐竜たちとの
“共存”がテーマなのに、人類の危機は
まさかのイナゴのせい。

人間が絶対に敵わないとい
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

言ってしまえば、ほぼ実話という恐怖。
優生保護・劣勢淘汰。
シリーズ最高と言われるのがよく分かる。
バディとの関係もミステリーも完璧。

シリーズ通して言えることとして、
・真相に近づく度にケガする
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.5

シリーズ3作目、パークの最終作。
ロゴがスピノサウルスに。

1作目の主人公グラント博士が再登場。
サトラーは結婚して、姓がデグラーに。

B級映画を観てみたら、アタリだった
くらいの感じでちょうどい
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

前作の悲劇から4年。
マルコム博士は、パークに恐竜を供給するための遺伝子工場「サイトB」の存在を知る。
閉鎖され放置されたままの島では、恐竜たち
が繁殖・野生化していて―


シリーズ2作目。
車が宙
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

4.0

カールがどんどん人間らしくなっていく。
やはり、犯人が容赦ない。

監禁場所のロケーション最高。
駐車場のシーンの悲しさハンパない。
犯人の母親が異常すぎ。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

王道な展開ながら見応え十分。
チャドの声好きやー。

テンポが良い上に、展開もあるので
あっという間。

サプレッサー付きの銃撃戦とか、
地下鉄のシーンとか熱くなるとこいっぱい。

末期がんと闘病中に
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ザ・ビーチ(2020年製作の映画)

2.5

いつかの未体験ゾーンの作品。
何かで知って少し期待してたんだけど...

序盤、知らない夫婦が家にいたのが
怖さのピーク。
ポスターのような巨大クリーチャーは
一切出てこない。

ボディホラー要素はち
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

4.0

シリーズ2作目。

北欧ノワールさん、クソ人間を作り上げるの
上手すぎ。

カールとアサド、いっつも逮捕直前で
やられるやんw

学生時代のキミーが美人。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

アカデミーでのパフォーマンスに一目惚れ
して、何の話か全く分からないまま劇場に
滑り込み。 DVD欲しくなる。

これを純粋に楽しめる派で良かった。
3時間をものともせず、全く飽きなかった。
というよ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

4/1なので、“嘘”についての作品を。

『ワンダー 君は太陽』くらい泣けるかと
期待してたので、少し残念。
終わり方が微妙。

ミュージカル映画は、どうしても歌う
シーンが浮いてとっつきづらいけど、
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

4.0

題名も導入も、日本の連ドラみたい。
内容は、いかにも北欧ノワールの雰囲気。
ほとんど全員笑ってなかった。

時間も長くなく、ミステリーもしっかり
してて、捜査の流れも分かりやすかった。
犯行も特徴的で
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

劇場で観た人は、中々の苦行だったろうなw

“デウス・エクス・マキナ”と聞いて一番に
思い出すのは、アレックス・ガーランド。
ストーリーで惹きつけておいて初めて、
ラストで使う意味があるのに。

おふ
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.5

『ファーザー』を、よりホラー感満載にした
ような作品。
ジャンプスケアがありそうでない、
緊迫感が良かった。

登場人物が祖母・母・娘の女三世代のみ。
女性だけなのが珍しく感じた。
内容は、かなり抽象
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.0

『ゴーン・ガール』『シャープ・オブジェ
クト』のギリアン・フリン原作。

『マッドマックス』コンビのシャーリーズ・
セロンとニコラス・ホルトに、クロエ、
タイ・シェリダンと豪華なキャスト。

ギリアン
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

オスカー受賞者5名を含む豪華キャスト。

ジェニファー・ローレンスが珍しくコメディ寄りの役で、ファンなら観て損はない。
トーク番組とか見ても、ハイテンションの
ハスキーボイスでニコニコ喋ってたから、
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ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.5

絶賛されてるイメージが勝手にあったので、
観てみるとかなりあっさりに感じた。

アクションは、個人的にドニー・イェン系
の方が好き。

鈍器で殴りまくったり、ナイフで切りまくっ
たり、リアルに痛そうな
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

“ダニエルズ”ことダニエル・シャイナート、
ダニエル・クワン制作。
制作時『メッセージ』が思い浮かんだそう。

アカデミー10部門11ノミネート、最多7部門
の受賞に加え、アジア系初の主演賞、助演
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