中学生たちが最後の一人になるまで殺しあう、バトルロワイヤルというジャンルを確立させた記念碑的作品。原作も含めて。
これを参考に某バトロワ系ゲームが作られ、流行したのも有名な話。
個人的には文句のつけ>>続きを読む
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劇場版デスノート2部作の続編。
・デスノート6冊は多くない? 結局1v1の構図だし、そこが上手く利用できていなかった感。
・アーマ必要だった? ちょいちょい出てきたけど出会いなどの過去は描かれず、>>続きを読む
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アマプラで観ながら、こらもう20年前くらいなのかと切なくなった。
時代が時代だからなのか、小道具が安っぽいし、エキストラの演技がしょっぱいし、全体的にチープな質感が引っかかった。
内容としては原作>>続きを読む
元軍人が無双する系。
この手の映画は溢れるほどあるけど、気軽に観られるのが良い。
特にこの映画はランニングタイムが短いので、さくっと観れた。
ただ、デパートの中でわちゃわちゃするだけで規模や展開はそれ>>続きを読む
引退したり、引退しようとしている暗殺者にはちょっかいを出さない方がいい、みたいなジャンルの映画。
日本のオタク文化には「なろう系」と呼ばれる、ファンタジーベースの主人公が無双するジャンルがあるけど、こ>>続きを読む
神。
60分という短い上映時間の中で、夏休みの始まりから終わりまでを凝縮して描いた傑作。
少女たちの日常と、夏休みならではのドタバタ劇と、ほんの少しの背伸びと、ほんの少しの成長と、それらがやがて思>>続きを読む
「女子高生に殺されたい」という願望を持つ教師が、その執念で作り上げた計画を実行していく様と、彼を取り巻く女性たちの物語。
原作は既読。
原作だと最後に計画の全てが明らかになっていき、カタルシスを得ら>>続きを読む
現代版のゴジラ。とはいえ2024年現在、この作品も10年近く前になるのか……。
内容としてはド直球の大衆向け怪獣映画なのだが、戦車やら戦闘機やら電車やら、オタク向けの要素もふんだんに盛り込まれている>>続きを読む
キービジュや円盤のジャケットのダサさに目を瞑れば良作の人間ドラマ。
自分にとっては「ミステリにはミステリ以外の要素はいらない」って考え方を変えてくれた作品のひとつで、だから原作も映画版も好き。
や>>続きを読む
みんな大好きラース・フォン・トリアー。
建築家を夢見るジャックが、理想のお家を建てることを目指す、ハートフルサクセスストーリー。
「マインクラフト」や「どうぶつの森」なんかが好きな人は参考になると思い>>続きを読む
自殺したアイドルの一周忌のため、オフ会に集まった五人の男たち。しかし彼らにはそれぞれ秘密があり、自殺したはずの如月ミキの事件もまた、急展開を見せていく。
密室劇。
ロケーションがほとんど動かず、会話>>続きを読む
犬と車を奪われたおじさんがブチギレて復讐するお話。
ストーリーの機微を置いてけぼりにするほどの、アクションの応酬。
されどオリジナリティのある世界観と設定がそこに挟まり、エンターテイメントとして十分>>続きを読む
遊山のために湖畔へ赴いたカップルと、彼らに絡んだ少年たちの、泥沼的バイオレンス。
『ファニー・ゲーム』を想起する粗筋ながら、こちらは少年たちが「引くに引けなくなった上での凶行」といった感じがした。>>続きを読む
原作既読。
商業主義時代の象徴にして怪物。
原作における重要人物の徹底リストラにより、脚本の圧縮と強引な展開に成功。結果、最初から最後まで頭の上に疑問符を乗せたまま視聴するという苦行を味合わせてくれ>>続きを読む
自分の目的や目標を達成するためならば、殺人も厭わないサイコパス教師の、美しい凶悪性の物語。
原作者の貴志祐介のファンであり、三池崇史監督も好きだったので、珍しく一人で映画館に足を運んだ覚えがある。>>続きを読む
飛行機が墜落した熱帯雨林の先、広がっていたのは、人が人を喰う緑の地獄。
お肉大好き食人系部族に捕まった主人公たちが、美味しく調理されちゃうグロテスクお料理映画。
ラストの大オチで笑ってしまったのでコ>>続きを読む
ある家族に養子として引き取られた少女、エスター。その儚げな相貌の裏側には、狡猾性と凶暴性と、とある秘密が隠されていたーー。
本作における最大のネタバレがあまりにも有名すぎて、タイトルとセットになって>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
上映時間85分という短さから、様々なことを憂慮してしまったが、鑑賞してみればそんなことはなく、まさしく「杞憂だったんだぜ」だった。
むしろバレーの試合以外の様々な要素を消化しながら、かつスピード感を殺>>続きを読む
少女を守ることをプログラミングされたAI人形、ミーガン。その行動は次第に苛烈さを増していくーー。
みんな大好きブラムハウス。
良くも悪くも「あらすじ通り」で、捻りもなく最後まで進むシンプルな脚本。>>続きを読む