このレビューはネタバレを含みます
身につまされる話だった。
主人公が最後まで小市民のメンタルであり続けることによって、感情の流れが身近に感じられて、それだけにもう引き返せない閉塞感や不安がダイレクトに伝わる。
認知症の母、不安定な妻>>続きを読む
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ピーター・オトゥール目当てに鑑賞。
義務教育で学ぶクーデターの教材ってかんじ。
エンタメとして楽しむにはキャラクターが薄い。
オトゥールが出てきた時点で絶対ひと癖もふた癖もあるだろうと思って見ていた>>続きを読む
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シェイクスピアの作家力を見せつけられた。
演出の力もかなり大きいというか、この演出だからこそ気づけた魅力もたくさんありそう。
タイトルと朧気なあらすじから、人種差別の話なのかと思っていたら、それだけ>>続きを読む
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主演二人の狂気が恐ろしく、初見のときはハラハラしながら見ていたのに、振り返ってみるとなぜか心地よい映画だった。(少数派の意見かもしれないけど)
あそこまでぶっ壊れても生きてるよっていう意味で勇気をもら>>続きを読む