zifuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.4

大阪のドヤ街、指名手配犯の隣人、同業の母親、弟と、そもそもの世界観が猥雑すぎる。
それと対照的にあくまで「お仕事」でしかない冷めた目線とモダンな音楽が良い。前半は。
後半は色々不明。
それにしてもタイ
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人魚伝説(1984年製作の映画)

4.0

ひとには勧められないけれど、間違いなく傑作。
雑な濡れ場、突っ込みどころ満載な感じもお酒のチェイサーで良い。
終盤にかけて海女さんの凄みがヒートアップしていく。返り血と海の美しさよ。

細い目(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

当然キャラクターも映像もセリフも🙆なんだけど、最後「そんなベタな」と呟いてしまった。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.6

今年のベストムービーにもう出会ってしまった感。登場人物の人生をずっとずっとみていたい。

メランコリア(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間の弱さを描くのがうますぎる。
鬱のジャスティンや常識人クレアの弱いところばかりが分かりすぎてしまって、1部と2部の前半は最高にナーバスな気分になる。
そして地球に惑星が衝突するラスト30分は妙な安
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

3.5

ヤバい前提の元突っ走り、退くに退けなくなるとこういう「正義」「狂気」になるというのがまざまざと分かる映画。
笑えばいいのか、神妙に聞けばいいのかわからなくなる。
「あと2000万、日本男子の半分を特攻
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

『テネット』『メメント』の、クリストファーノーランのオタク感、「誰も思いつかないだろドヤ顔」感が少し苦手だったのだけど、この映画はひたすら美しくてすごい。ストーリーも途中まで良い。
2020年映画納め
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最後の追跡(2016年製作の映画)

3.6

自衛で普通に銃をぶっぱなしてくるテキサス人KOEEE!の映画。
だだっ広い荒野の日暮れを観る映画。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

「未開の地の原住民殺し」というテーマの個性に頼るのではなく、当事者の無念さ、悲しみが丁寧に描かれてて良かった。
『スリービルボード』を思い出す。
『ボーダーライン』が個人的にダメダメで全く期待してなか
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ステージは良かったけれど、想像よりも話の筋がガバだった。
恋人選び、やっぱり考え直したほうがいいのでは ?

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.6

ほんとうにストーリーはともかく(ココ大事)、チャウ、ロン、ペンのキャラクター、場面場面が良すぎた。
特にチャウ。森山未來を幼くヤンチャにした感じでドタイプでした。
普段なら「はい、エモいエモい」と評価
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交渉人(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ケヴィン・スペイシーかっこよすぎ。
犯罪者にしたら彼が1番知能犯サイコパスで怖そう。
ほどよくハラハラ、年の瀬に観るのにぴったり。

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

2.5

オチは最初から分かってるのに、すったもんだし続けるだけでなんともなんとも。
出世に貪欲な男と不倫から抜け出せない女という設定もちょっと…ね。

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

2.5

スーザンがトチ狂いすぎて最初みてられなかったけれど、途中から可愛くみえてくる不思議。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.9

ダイヤモンド(を持ってる男性)にしか興味ない頭空っぽ、魔性の女ローレライとマッチョ好きでしっかり者のドロシーが好き放題するだけの映画。
本当に馬鹿な映画だけど突き抜けててよろしい。マリリンモンローが想
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.6

10歳ぐらいのクリスマスにサンタクロースがプレゼントしてくれた作品。
当時はピンと来なかったけれど、こう見返すとこの映画の秀逸さがわかる。
「社会の分断」とか何とか言われる今だからこそ観るべき作品だし
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有頂天時代(1936年製作の映画)

2.5

フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスを観るための映画。
ドタバタドタバタしたストーリーは、まぁ。