Kujirabaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Kujiraba

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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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父親の意見も少しは取り入れよう、教養が無くても愛嬌でなんとかなる場合もある、本物のロクデナシは実在する、国を敵に回すと終わる、ひとはお互いに尊重し合えなくなった瞬間離れていく、頭良くても向き不向きがあ>>続きを読む

炎の人ゴッホ(1956年製作の映画)

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展開のテンポが早いからゴッホの生涯をサラッと知るには良いかも。でも何の前知識なく見ると何のこっちゃわからない部分もある。(グーピル商会とか)

人の役に立ちたいのに、助けたいのに、上手くできない。この
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いのちの食べかた(2005年製作の映画)

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牛の帝王切開って脇からなんだ…とか、機械に閉じ込められて屠殺銃を向けられた時怯えて暴れるとか、ああ生き物を食べてるんだなあと思った。

産業動物という意識で俯瞰視してるから、可哀想だとかこれを観てヴィ
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

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息を呑むほどの華麗な竜が舞い降りたようだった、私を空中へ攫った

Summer of 85(2020年製作の映画)

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タイトル、原題の俺の墓で踊れのままで良かったな…ひと夏の青春(爽やか)みたいタイトルよりあの鬱屈とした、自分が死んだら墓で踊ってくれと誓わされたアレックスにしかわからない狂いそうな気持ちは、「1985>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

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人物画ばかりだったところにあの富嶽三十六景の大波の濃い蒼や朱色の富士が出てきたらそら〜〜〜〜〜ウケるわ!!!!めっちゃかっけーもん!!!となった。

展開が駆け足だったので、『波』を描くまでの描写に焦
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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そらフランケンシュタイン書くわ…

浮気や訳のわからん持論を展開して傷付きたくないと嘆く人間は総じてクソだが全員が全員寂しいと一生懸命叫んだままで、お互いが叫び続けるだけだから救われず、やっと書き上げ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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背広を着た動物が人間から鶏を盗んだり「野生動物だ」と宣言する、あのゾクゾクした矛盾が素晴らしかった。
登場する動物たちの顔が超どアップで映るところが何度もあって毛並みが風で揺れたり人形の精巧さをよく見
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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むずかしかったです。

でも結局「犯人は自分」というオチはまあ読めてて、そこに至るプロセスでどれだけ視聴者を納得させられるかどうかが勝負所なんだろうなぁ

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

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中盤の猫になりたい人間と人間になりたい猫→お互いやっぱり元に戻りたくなるという対比が良かったのに、他の色んな設定がとっ散らかっててうまく飲み込めずに終わった…。

主人公の性格にストレスを感じるのって
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

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動きの洪水だ…すげぇや…でもそれを際立たせるための緩急とギャグの抜き方がめっちゃくちゃ良かった!!

「抜き」で良いなと思った部分はたくさんあったけど特に最後のフーシーとの戦いでムゲンがシャオヘイの胸
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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カットの切り替えと画面構成がすごくおしゃれだった!勉強になった。

アーこの村には「個」が存在しないこと=「家族」なんだなぁと思った。
各々が各々の感情を抱かない、快楽を感じる時は一緒に喘ぐし、悲しい
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

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絵が描けるって魔法なんだなと思った。

前作でもすずさんの絵が描けるという価値でひとを救うという場面はチラホラあったけど今回はそれが増したうえにかなり色濃く演出されていて、戦争映画とか関係なくただ「絵
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キャッツ(2019年製作の映画)

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観てれば慣れるかと思ったけど最後まで不気味の谷超えられなかったよ…なぜこんなことに…ソウルジェムが濁っていく…こんなにもはやく終わってくれと願った映画は今までなかったです。

なんかね、統一性がないん
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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展開のテンポが良くて気持ちよかった。500日のサマー思い出した、一部の恋愛映画で最終的に全然違う女と最後運命みたいに出逢って終わるやつすごく肩透かし食らうんだけど逆に潔くて良いのかもしれない…わからん>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

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「あんたRoker でしょ」って人生で一度は言われてみてぇ〜言ってみてぇ〜と思った。
むしろホラー要素抜きで、子ども嫌いなロック女がいかにして野生児の女児ふたりと打ち解け少しずつ母性が目覚めていくのか
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

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ずっと一緒に最後まで添い遂げるだけが愛じゃないんだな、私たち一生懸命愛し合ったよね、うん愛し合ったよって、それをお互いに理解して納得して離れて、それで良い友人としてまたね!って言える関係まで持っていけ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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伏線の張り方と回収が綺麗だったけど細かいところまでまとまりすぎててちょっと窮屈だった。整頓された本棚みたいで美しかったけど。

演出やところどころの構図が皮肉満載で最高だったな…特に貧乏家族が机の下で
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

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なんとなくオチは読めたけどそれでもほろっと涙が出た。
子ども向けだからこそなのかもしれないけど、ストーリー構成がシンプルで丁寧で率直で、ラストの部分はすみっこたちの感情が剥き出しになって突き立ててくる
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透明人間(2018年製作の映画)

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線や画面の粒子ノイズと暗めのトーンの色が凄く良い、コンビニで買おうとしたパンが青リンゴジャムパンで盲目の彼からもらったのは赤りんごのジャムパン、これを食べたから機が熟したということなのかな

ライオン・キング(2019年製作の映画)

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演出良かったけど実写である必要なかったなと思った。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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‪天使がすべて自己完結してまた地獄に帰る話だった、私は善良な美少年が地獄に突き落とされるのが好きであって(最低)地獄在住の天使が現世に舞い降りて大暴れして帰っていくのはそんなに興味ないなと思った‬

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

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なぜアイツーをカットした。許さんぞ。

アイツーとの関わり合いがあってこそ、ミュウツーという存在が説明されるのに。唯一の安らぎや愛を感じることができたひと時が一切無くなるとミュウツーという生き物の厚み
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