斬られ役の上段は剣道の上段とは違うのだね……後ろの役者に当たるから。なるほど。
「山口馬木也さんが主演で、ものすごく面白いSF時代劇がある」ということは知っていたけれど、時間的に遠出することが出来ず>>続きを読む
レビュー入れる時間がなく、鑑賞は10月7日。
見るかどうか迷っていた映画の時間が合わず、Filmaでのフォロワーさんの評点がとても高かったので選んだ。そして正解だった。
校則違反、モラル、政治>>続きを読む
もちろん架空の戦争なわけだが、リアルな戦場がそこにあった。怖かった。
主人公たちは報道の人間なので立場的には中立なわけだが、ただ「殺したい」人間たちに命を脅かされる。
『アイ・イン・ザ・スカイ >>続きを読む
あまり良くない評価ばかり流れて来るのでハードル低めで行ったけれど、前半にはゾッとする面白さがあり、後半には何でこうなるねん!の面白さがあり、結果全体的に面白かった。
奥平くん、めちゃくちゃカッコ良か>>続きを読む
原作未読。予告の雰囲気からサスペンスを予想していたけれど、ガッッリとヒューマンドラマだった。
藤ヶ谷くんはポーカーフェイスしきれなくて目が泳ぐような役が上手いし、奈緒さんは追い詰められておかしくなっ>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスの作品は基本はコメディ(のつもり)らしい。第3章のラストなんて、えっ!そんな結末ぅ?…と思ったら開いた口がふさがらなかった。笑えないけど。
エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス>>続きを読む
予告の雰囲気から、日テレだし『あな番』スタッフでしょ?と思っていたけれど、違った。『ブラッシュアップライフ』の監督だった。うん…わかる(笑)
自分が想像していた『あな番』を見るつもりで行ったので、>>続きを読む
まさみの話をしよう。(あるいはダー子の話をしよう。とか。それクボタがやるからの話をしよう。とか……)
三谷幸喜最高傑作ってことは無いんじゃないかな……。それは三谷さんに対して失礼だと思うけれど。>>続きを読む
『天狗の台所』で釘づけにされた越山敬達くんのボ、ボソボソっとしゃべり、エヘヘと笑う、自然すぎる少年の演技にまた会えた。
子どもなんて、こうやって幸せそうに笑ってくれているのを見るだけで親は幸せなは>>続きを読む
途中で見るのが嫌になっちゃった。怖すぎて!緊張に継ぐ緊張で、ずっと祈りの姿勢で見てしまった。
1986年、韓国のレバノン駐在外交官が武装団体に拉致された。その救出を描いた実話ベースの作品。
あの頃>>続きを読む
河合優実さん目的で観に行き、その内容に唖然とした。
内容というより、脚本?山中瑶子監督はどういう取材をしてこの脚本を作ったのだろうか。
だって私はこの女を知っている。
環境に依存し、報われない>>続きを読む
人間、口元って大切ぅ。
個人的には、終盤まではものすごく面白かった。
もちろん、ラストまで見ても面白いのだけど、僕が期待する方向とは違っていただけ。君はもっと出来る子だろ、真珠くん。
あのまま>>続きを読む
江口のりこ無双な一本。
ドラマなどではあまり家庭に収まる主婦の印象がない気がするけれど、ひたむきに真面目に暮らし、家を守る女性らしさがリアルに伝わる演技。素晴らしい。
個人的には、分別は嫌いでは>>続きを読む
自分はスポーツという物をほぼやらないけれど、この熱さにはグッとくる……。応援しちゃうよね。
太平洋戦争終結後のボストンマラソン。
貧しくて靴も買えない生徒、生活が手いっぱいでマラソンどころじゃな>>続きを読む
それ、被ってない方が戦いやすいよね……。
安部公房を映像化したらこうなるという面白さはあるけれど、個人的には長くて長くて(笑)
白本彩奈さんが、とにかく魅力的。
野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子というTBSの最強タッグに心躍り、公開を心待ちにし、期待値が膨らみ過ぎて逆に不安になっていた(笑)
結果、いつものこのスタッフによる、いつもの疾走感とキャラ造詣の深>>続きを読む
あの『光州5・18』『タクシー運転手 約束は海を越えて』の光州事件の切っ掛けとなる軍事クーデター、12.12軍事反乱を描いた史実ベースの作品。
こんなアホな無計画軍団が勝てるわけがなかろう……と思>>続きを読む
正統派Jホラーという宣伝?評?を見た気がしたけれど気のせいだったようだ(笑)
いえ、前1/3ほどはそういう空気だった。かも?そして1/3ほどはスプラッターかも。そして1/3ほどはギャグだった。パワフ>>続きを読む
チャゼル作品の繊細なライアン・ゴズリングが好きすぎて、燃やしても死ななそうなメチャクチャなライアン・ゴズリングが面白い(笑)
大筋としてはありがちなものだけれど、こんなに笑えるのは演出と演技の妙。>>続きを読む
毎年新作を放送するNHKの戦争史実題材ドラマの劇場版。
(本年放送された『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』も、名作だった。まだNHKプラスで無料で見られると思うので未見の方はぜひ)
プロ>>続きを読む
勝手にホラーを想定していたけれど、ヒューマンドラマに近かった。
良く出来た「世にきみょ」のような変わったオムニバスだと思って見ていたけれど、物語は微妙に繋がっていることが分かる。
若者の貧困と孤>>続きを読む
パニックの直前までコメディ色が強いのは韓国映画ではよくある手法だけれど、割と終盤までコメディ色が強かった(笑)こんなに大変なことが起きてるのにね!
こうなることは予告などから知っていたけれど、沈んで>>続きを読む
美大に落ちた人が仕方なく入るような大学で、ただ好きな絵を描いていた学生時代を思い出す。
思えば絵で競ったり戦ったりしたことなかったなぁ。芸術の世界は真剣になるほど大変で。
中学の時の友達が何浪も何>>続きを読む
12歳の少女に扮した20歳の女優3人がSNSに登録したら、どんな輩がどんな風に絡んでくるか……という実験ドキュメント。心から、むなくそ!!
コメントしてくるおっさんたちは「12歳の女の子」だと知っ>>続きを読む
キャストが好きな人ばかりだったので楽しんだ……けれど、ストーリーがどんどんクソ真面目になって行って爽快感に欠ける。
もっと笑わせてくれてもいいんじゃないかな。
(そしてガックン当てるなら上杉謙信で>>続きを読む
清水崇監督お得意の繰り返し繰り返し時間軸の不気味さ。私はこれがチョー苦手(好き)なので楽しめた。
今回は過去作のあのシーンが繰り返されるのでそちら『ミンナのウタ』を見ていると、より楽しめるかも。>>続きを読む
6人の監督による競作、10篇のホラーオムニバス。
ガンガン恐いというより、ちょっと怖い話の集合体。
個人的に好きなのは「続きをしよう」「尾けてくる」。
『残穢』で主演だった竹内結子さんがナレー>>続きを読む
もっと霊的なものを期待していたので(勝手に)自分が見たいものとは違ったなという感しかない。
スプラッタ系のホラーは元々あまり好きじゃない……のに加えて、死んでいるわけではないのでゾンビのような仄かな>>続きを読む
大将軍の風格とはこういうことなのだと、童信だけではなく見るものすべてに教えてくれる。大沢たかお、凄いわ。
飛信隊が必死に立ち向かっていく姿に涙してきた今までと違い、今回は王騎主体の戦闘シーンなので>>続きを読む
韓国がMOONに降り立った映画を見た後に見る、現実に降り立っているアメリカのMOON
…と言ってもこっちも現実をそのまま描いているわけではなく、人類初の有人月面着陸したアポロ11号にまつわる「それぞ>>続きを読む
冒頭のショッキングな展開に一体どう繋がるのか……を見ていたら時間がどんどん経って、最終的には良いミステリーだった。
認知症の老人目線で描いた『ファーザー』は素晴らしかったけれど、認知症の父を外から見>>続きを読む
どんな形で結婚しようが、20年も一緒に暮らし、3人もの子供を育てていれば立派に夫婦……と、個人的には思っている。
ほじくり返さなければ幸せに暮らせるだろうし、忘れたいことは忘れていられる。どんな家族>>続きを読む
「善行は残らない」と船長は言ったけれど、ちゃんと後世に残ってます。
第二次世界大戦時、撃沈された敵国の船員を救ったイタリアの潜水艦・コマンダンテ・カッペリーニを描いた史実ベースの物語。
最初から>>続きを読む
最初の方は、CG大丈夫?と思いながら見ていたのだけど。危機に次ぐ危機に次ぐ危機に両手を拝むように握りながら見てしまった。宇宙素人の私が成り行きを見守る様子は、あの長官と同じ姿勢(笑)
ギリギリで助>>続きを読む
夏だから?和製ホラーが見たくて見たくて、つい手を出した。
ひたすら気持ち悪い。
まぁ……誰でもみんな誰かを犠牲にして生きているのよ、ってことはよく分かる。
しかし出汁……
古川琴音さんの恐怖顔>>続きを読む
「鹿は何処か他の所へ…」と、「汚染は許容範囲」は、同じ視点。自分本位で自分の利しか見えず、上っ面でしか語れない。
首都圏で生まれ育った身として、地方の「なぜそこへ住み続けたいのか」については常々疑>>続きを読む