くうさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

くう

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風に立つライオン(2015年製作の映画)

2.8

試写会鑑賞。
色々な意味で三池監督らしくない文部科学省推薦のようなエンタメ。(もしかしたら実際にそうなのかな^^;)
風景描写の力強さや役者さんの演技は素晴らしかった。
大沢さんのこういう役はもう安定
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.2

面白かった!!!そして続きが気になりすぎる。
あの終わり方で…エンドロールの冷たさをボーっと眺めた。

親世代なのに不思議と中学生目線で見てしまう。
自分もあの中にいるような気持ち悪さと熱さを味わう。
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隣人-The Neighbors-(2012年製作の映画)

3.1

日本未公開の妙品(笑)
ツッコみどころ満載だけれども飽きる事無く楽しめた。
思いがけず泣けちゃう部分もあったしね。
…ってか、サスペンスのつもりで借りて来たのに立派なホラーじゃ…

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

作品は起きた物事に対して多くを語らず見る者に考えさせる。
いつものイーストウッド作品と同じ。
愛国心もスナイパー対決も帰国しても中毒のように頭に響く銃声も間違っているとも正義なのだとも語らない。
ただ
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悼む人(2015年製作の映画)

2.5

堤監督の「包帯クラブ」が好きなので同じ原作者のこの映画にはかなり期待していた。
で、結果、期待しすぎて失敗したかも^^;
いや、ひどいとも思わないけれども予定していたほど心が動くことがなかった。感想は
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クロエの祈り(2012年製作の映画)

3.6

パレスチナ問題をイスラエル、パレスチナ両方と関わる外国人医師の視点から描いた作品。
日本劇場未公開。

現実に出口のない根深い問題なので虚しさが残るが、部外者だからこそ観なければならない作品だと思う。
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

3.9

「別離」のアスガー・ファルハディ監督作。
130分間も家族間の問題が描かれ続けるのに飽きる事なく引きこまれた。些細な事なんだけれどもこんがらがった紐をほどくように少しずつ真実を見せていく手法、同監督の
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

4.0

15世紀李氏朝鮮王朝で実際に起こった世祖のクーデター事件に当時から流行っていた観相を見る男というフィクションを交えた作品。

コメディかというほど軽く始まり、次第に権力闘争に巻き込まれる主人公の物語に
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

マジョリティの隙間から零れ落ちた事がない者には、その気持ちも境遇も理解できない。
偏見の目で物事を見ていたら救えるものも救えない…。

http://www.cinemarev.net/entry/4
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

ラスト、えええぇぇぇ!と叫ぶ……
で、公式サイトの答え合わせネタバレを読んで、うわわわわ…

…と、言うのが一番楽しい見方かも。

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.0

試写会。
映像やセットは本当に素晴らしかった。癒された。
けれどもストーリーがちょっと…間延び感とツッコみ所と…

呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

2.0

旧作の観賞をおすすめ^^;
http://www.cinemarev.net/article/401399896.html

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.1

試写会鑑賞。いい話ではあったけれども、ずっと心に残る1本…というほどの盛り上がりは個人的にはない。

「ジブリ作品!」という気合いは捨てて、まっさらな目で見た方が楽しめると思います。
http://w
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