前章に比べて世の中の後章の評価は厳しいような気がしていたので、恐る恐る観た。結果、泣いたわ。
前章でチラ見させられた門出のシーンが全て語られる。
おんたんの長い長い旅路は、ちょっと まどマギ世界>>続きを読む
白石監督なのだから、こんなに平和なワケがない!と思いながら見ていた前半。えっ、どうしてそうなる……とハラハラしながら見る後半。
見応えがあり「そうなるんだろうな」と思いつつ、そうなったシーンは鳥肌>>続きを読む
予告を見て「アウシュビッツ収容所の隣家」という設定の段階で、ナチスの将校、ルドルフ・ヘスの実話ベース映画だなと分かる方や、『縞模様のパジャマの少年』 が頭に浮かぶ方や……そういう観客が飛びつく作品だと>>続きを読む
戦時下でも令和でも、どんな時代でも、正義感を曲げられると人は狂っていく。
老齢化社会だの安楽死だの、人減らし、無駄、実験、強要冤罪、DV……そこが731部隊と繋がって来る闇。
お話としては面白い>>続きを読む
記録 2024/05/10
『アルプススタンドのはしの方』みたいな「端の方」会話劇大好きなのだけれど、脚本次第ということか……
私にはとても眠かった
2024/05/06 記録
ごめんなさい、ヒロインの押しつけがましさと崩壊メンタルと、自分本位なヒロイン感が無理でした(中の人はずっと応援しています)
影の映像美極まる、太平洋戦争時上海ノワール。
もっとバンバン撃ったり殴ったりするアクション映画だと思っていたのだけれど、完全な歴史映画だった。
当然、日本は良いようには描かれていません。けれど、キ>>続きを読む
2024/05/01 記録
監督目当てで行ったけれど思っていたほど盛り上がらなかった。そういう結末なんだろうなという予測も早くからついた。ストーリーがヒロイン美女ありきのような話はあまり乗れない。(>>続きを読む
身内にもうすぐ6歳の子がいるので、予告の時から辛さを感じていた……
けれど、誘拐を描く作品ではなかった。
マスコミというもの、ネット、SNSというもの、先入観というもの、悪意、悪戯、後悔、……>>続きを読む
いや、だから……B級だとは知ってたってば。知っていて見たので後悔は無いし、ここまでロボットだと、いっそ清々しい(笑)
ヒロインがナマケモノを手に入れる経緯も全く同調も同情も出来ず、ナマケモノも元々>>続きを読む
わぁ、それ、フリーレンで見たやつーー!(そういうやつ……)演出はファンタジック・カラフルで、衣装も含めてちょっと中華の香り。
安倍晴明といえば源博雅。博雅といえば脳内で変換されるのは伊藤英明(2作>>続きを読む
面白かった~~!ほんっとーーに面白かった。
ターミネーター並みの異常な強さは人間だと思いながら見ると恐くて気持ち悪い(笑)
だから、そこは貫いて欲しかった。この映画唯一の不満点はEDで解決するので>>続きを読む
私、こういう人知ってる。人間関係全て後ろ足で泥を引っかけて、発つ鳥あとを濁して消える人。
人間嫌いというよりも、甘えさせてくれる環境に依存している人。
案外多いのかもしれない。多様性の時代は「多様>>続きを読む
2021年NHKの『きれいのくに』を見て。何という奇抜な話を作る人だと思い、今、深夜ドラマの『滅相も無い』を見て、何という奇抜な話を作る人なのだろうと思っている。加藤拓也監督。
今作は怠惰に流れる>>続きを読む
えっ、そんな感じで終了??ソフィア・コッポラ監督の作品ってラストがバッサリなことがとても多い。戸惑う余韻。
プレスリー生涯の妻、プリシラ・プレスリーの女としての成長記。
14から付き合っていたなん>>続きを読む
なるほど。これなら「繋がる」。
とても上手く作られた前日譚なので、『オーメン』を全く知らない人でも付いて行ける。この映画を観るためにわざわざ旧作を予習する必要は無さそう。
けれども有名なあの印や有>>続きを読む
原爆を落とされた広島と長崎でどのようなことが起きたのか、それを知らない日本外の人はノーランの『オッペンハイマー』よりもこちらを見た方が良いかもしれない。
45分間のドキュメントの1/3ほどが肝心のオ>>続きを読む
「原爆の父」と呼ばれる物理学者、原爆開発者オッペンハイマーの伝記……というよりも、原爆誕生物語。
日本での公開についてあれこれ話題になっていたが、特に終盤は人間物語であり、反戦や反原爆のための作品だ>>続きを読む
「毒親」に対する造語「毒子」といったら自分勝手に親を嫌い、困らせ、悪行するイメージだけれど、この家の場合はどう見ても毒父だし……。
ヒロイン一家の娘の苦しみは理解できるけれど、結局「ちーちゃん」は>>続きを読む
私の夫は一体誰だったのでしょうか……という『ある男』の女の子版…のつもりで見ていた。
しかし想像以上にこの子の境遇が悲しくて。
戸籍を手に入れる話は映画やドラマでよくあるけれど、そんなもの、ブラ>>続きを読む
痛さに向かって疾走するストーリーが好き。
頭の上に何者だか分からない大きな円盤が浮いていても、ある日突然事故や攻撃でたくさんの人が死んでも、自分の生活に無関係ならば人間はいつの間にか「見ない事に慣れ>>続きを読む
サスペンスものなのかと思い込んでいたのだけれど、蓋を開けてみれば法廷ドラマだった。
裁判の行く末を見守るのも面白かったけれど、とにかく恐かった。検事の攻めと、亡き夫の言い分が……。
私も、もしかし>>続きを読む
原作(漫画)のファンなので、とても心配して観た!けれども期待も大きかったの。だって、原作は本当に本当に怖くて面白いから。あれが実写になったらどうなるのだろうと思って……。
結果、「え、なんじゃ、この>>続きを読む
羽村仁成くん、凄いね……。岡田まが主役だとばかり思っていたけれど、結果、主役は違った。だから「少年」……。
岡田ま好きとしては『悪人』以来久々のクズっぷりを見られて満足。
サイコパス野郎と白夜行の>>続きを読む
こういうの弱いので、泣くやん……ああ青春。
eスポーツは今だによく分らないけれど、分からないからこそ楽しめた。
スポーツだろうがゲームだろうが勉強だろうが、それに夢中になって挑戦する思い出が出来れ>>続きを読む
リリー・フランキーのこういう表情は、もっと恐い映画でいっぱい見てきた気がする……。何にせよ「心無い」感じが上手い人。
もちろん主人公は心がないわけではない。ただ、自分しか見えていないだけ。
この感>>続きを読む
面白いのは面白かったのさ。ラストまでずっと息をのんで見守っていた。
言いたいことは最後まで言え、ヒロイン。気持ち悪いよ、さっくん(ほめてる)。あなたがキャスティングされてればそうなるでしょ……えっと>>続きを読む
アマプラ 2月記録
小さなことから綻びが生じて決してスッキリと解けない、大好きなアスガー・ファルハディ監督作品。公開当時劇場で観損ねて、やっと見る時間が出来た。
日本だったらあんなことくらいでニ>>続きを読む
アマプラ2月記録。
恐いグロいという評判を聞きつけて、いつか見ようと思っていたのだけれど、正直今一つだった。
ストーリーも先が読めちゃう。
だって、あんな水、素人にはなかなか使いこなせない粘土技>>続きを読む
個人的には、この長い長い苦行の世界が理解できてしまうのである。父親が存命の頃は私も実家に帰る大した距離でもない道のりで物凄い戦いを乗り越えていたので(笑)
ボーの見ている世界が分からないという方は>>続きを読む
苦しいつらい戦闘シーンからの→苦しいつらいロードムービーからの→苦しい辛い走れメロス……という3部構成。苦しいつらい……特に真ん中が。
そもそも※軍の対応がクズでしょ。ちゃんとしていりゃ、苦しい辛>>続きを読む
忠臣蔵トリビアとして楽しかった『決算!忠臣蔵』
https://www.cinemarev.net/entry/kessan-chushingura.html
などと違い、本当に今さら忠臣蔵をた>>続きを読む
李氏朝鮮時代、第16代国王・仁祖が引き起こした、実子、昭顕世子との確執を 創作の盲目鍼医視点から描く、壮大なサスペンス史劇。
史実と創作の融合のハマり具合が素晴らしく、暗闇から開眼する1人の貧しい>>続きを読む
昨年、予告を見た時から行きたいとは思っていたけれど、時間が合わず。今年に入ってからも予約画面を開くといつも満席で、これは縁がない作品なのだと思っていた。
先日、やっとタイミングが合って行ってきた。公>>続きを読む
『ベルばら』を読んでいた者は誰でも、デュ・バリー夫人と聞いただけでワクワクしてしまうだろう。ほら、あのシーンもちゃんとあるのよ!「今日はベルサイユは大変な人ですこと」。
マイウェンさんは正直、私が>>続きを読む
痛いことがたくさん起こりますが、アニメ的世界観であまり苦も無く楽しめます。
二百三高地からのレヴェナントからの、もののけ姫……で山田杏奈ちゃんがめちゃ可愛い。
山﨑賢人の原作世界キャラシリーズ……>>続きを読む