くうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

くう

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劇場版 君と世界が終わる日に FINAL(2024年製作の映画)

3.0

無限に矢が出て来る弓矢きたぁぁーー!!っと、連ドラ版を思い出しながら見る分には楽しかった。けれども、やはりこれはテレビを見ながらツッコみ実況できなきゃ寂しいよね


相変わらず、さっきまでウヨウヨいた
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.9

あまり語るとネタバレになるので多くは語りませんが……

え、それでいいの?あなたは。相手が違わないかな。

原作を未読なのでよく分からないけれど、原作通りだとすれば、東野圭吾??だし、原作と全く違うの
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

シュールアートの絵画展へやって来て、美しくて奇妙な絵をずっと見続けているような作品だった。

1人の女性が赤ちゃんから独立した大人に成長する姿を描きつつ、歴史上の「女性」の存在と地位の変化を描いている
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

紅や~~~!!!(やじゃない)

もしかしたら今年一番面白い邦画をこんな年頭に見てしまったのかもしれない。

大人には大人の青春、子どもには子どもの青春。繋げたものは「歌」。

いっぱい笑って、たくさ
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.9

ああ、面白かった。本当に面白かった。

そりゃあね、57億ウォンが飛んで行ったら38度線の壁だって超えるわ(笑)

あのJSAがこんな風に使われるのも、共有される欲望のおかげで越えられない壁をやすやす
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.8

アマプラが「あんたが好きそうだぞ これ」と、メチャメチャ薦めて来るので見てみた。結果、本当にすごく好みだった。メキシコ版『パンズ・ラビリンス』


メキシコの麻薬戦争に親が巻き込まれ、過疎化した町で孤
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

「人間関係」難しい……無理…という気持ちは分からなくもない。チームで仕事をする上で、上手い人と下手な人は必ず出て来る。下手な人は損をする、それも分かる。

けれど、嫉妬の鬼になったところで人間が詰むん
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.7

妻と娘が大変な目に遭っているその時に、リンクさせるのがその映像~~??


と思って見ていたけれど、インド映画のリメイクなのだそうで納得した。


復讐劇としては、割とスッキリ。なるべくしてなった結果
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.9

ここ何年かは年頭の1本は常に韓国映画を観ているような気がしなくもない。今年もよろしくお願い致します。


よろしければ、昨年度のマイベスト記事です↓

https://www.cinemarev.ne
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

生まれつきの聴覚障がい者であり、プロボクサーであるケイコをヒロインとして描く人間物語。

何か大きな事件が起きるわけではないけれど、淡々と人生の苦労と幸せ、そして人との繋がりを描く。

「話しても話さ
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佇むモンスター(2023年製作の映画)

3.0

アマプラ。

演出が所々メロドラマみたいだし、チープだなと思いつつ、題材が題材なので最後までガッツリ見てしまった。


最後の方の流れは主人公の自業自得な部分が大きいけれど、行政って実際にここまで頭悪
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.3

年の終わりに凄いもの観た。史実の事故を何も知らずに観る人は、観る前にご飯を食べて消化してから見るのです。

1972年のウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にした作品。映像は、迫力、恐い、美しい、恐
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ハーバーマン 誇り高き男(2010年製作の映画)

2.9

1945年、チェコスロバキアに実在したドイツ人の工場主・ハーバマン一家に起きた事件が描かれる。

チェコスロバキアも歴史の中で解体され分割され支配されてきたので第二次世界大戦時はユダヤ人ではなくてもナ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

いや〜〜面白かった!!音やバーーンで驚かせるだけではなく、ストーリーがしっかり怖かった!

ヒロイン、気持ちは色々分かるけれど、承認欲求と依存が強すぎて好きになれないな……と思ったところで、その結末。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

都内のトイレ清掃員として、同じコース、同じ生活を繰り返す老年の男性を見守る。


コロナ禍を通り、ルーティン生活を送っていようと、今日という時間は今日だけのもので、今日 会える人は明日も会えるとは限ら
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8

2023年のクリスマスに観た記念作品。

個人的に自分自身の現状を振り返り、とても力を貰える話だった。うん、あきらめずに戦うわ(なにと?(笑))


ストーリーは王道の「夢をあきらめないで~」「黙って
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.9

料理人は芸術家。レシピを計画して創造する料理家と、料理家が思い描いた通りのレシピを形にする料理人。

仕事のパートナーから人生のパートナーへ……丁寧な描写と静かに粛々と進む作業と、美しい風景とキッチン
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

チャリチョコとは世界線が違うウィリー・ウォンカらしい……え、だって、このウォンカ、あのウォンカにはならないよね。孫??

(先々週、埼玉で見た滋賀(なんのこと?(笑))とも違う世界線…)


しかし、
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.9

1980年代シチリアで実際にあった少年事件をモチーフにした作品。

そもそもカトリック圏では種の生産を伴わない性行為は禁止されているので同性愛は犯罪のように扱われる。今から40年前、「異端」と呼ばれた
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.2

中盤までは面白く見ていたんだけれど。

警察捜査サイドの映像や、「探されているもの」に関する物語はかなり不気味で面白かったのになぁ……。


警察サイドに引き換え、サイコパスサイドの絵面がやたらスタイ
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.0

ユナイテッド・シネマ試写会。

自分にはイマジナリー・フレンドっていたのかなぁ……と思いながら見ていました。

イメージが生み出す世界なので、イメージが乏しいと世界が上手く作れない。だから子供の頃だけ
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.7

エクソシスト中では異端のエクソシストである。そもそもこれ、最終的には何教なのかよく分らない感じになってるし……。


悪魔憑きまでの物語が割と長くて、ガンガンとオカルトに行かない。どんどん憑りつかれて
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

18世紀の戦闘シーンの比類なき迫力よ……。

とんとん拍子に見える大出世は全て戦功によるもの。ピラミッドに酔うエジプト遠征。氷の下に兵が沈むアウステルリッツの戦い。町が燃えるモスクワ遠征……リアルな風
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.6

「エンドロールの後で拍手したくなる」と聞いていたのだが、その理由が観てわかった(笑)なのでEDは最後まで見て。

タイトルは『埼玉』だけれど、今回はほぼ関西圏の話。なので関西圏、特に滋賀にお住いの方の
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.4

とりあえず……私、その人、ジブリ作品の何かで見たことある気がするよぉ……。

の突然の荒れ地の(略


途中から、きっとそういうことなんだろうな、と思いながら見ていたので意外な結末ではなかったけれども
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(2023年製作の映画)

3.9

物語は荒木村重の乱(荒木村重謀反)から始まる……と言って「誰それ」となってしまうとストーリーの流れに全くついて行けずにボーーっと見ることになりそう。

もっとも、たぶん、日本史に興味が無くてもアウトレ
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.8

予告を見た印象では奇抜なデスゲームベースのストーリーなのだろうと思っていたのだけれど、もっとリアルな話だった。

永瀬くんも杉咲花ちゃんも匠海くんも大きな瞳で童顔寄りなので、学生時代も違和感なくそのま
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

原作は未読。


あふれ出る「水」の映像が、妙にエロティックだったり開放的だったり。爽やかさや潤いよりも性的に描かれる水描写に不思議な感覚。


こんなに「おかしく」見えるガッキーというのは、初めてで
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デシベル(2022年製作の映画)

3.3

すっごくゾワゾワドキドキしたし、こういうのは韓国映画は本当に上手い!

「24時間」を描くのはこういうことだよね。


と思う一方で、ものすごくイライラもした。はい、設定が。


いくら見張られている
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

評判には聞いていたが、いい ゴジらんまんだった……。最後まで「園ちゃん」ばかり頭に浮かんできて役名が頭に入らなかった(あ、すいません、らんまんロス中で…)


さすが山崎貴監督の手腕。リアルに恐怖が隣
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.2

私の大嫌いな!!!あれやあれがいっぱい出てきて、慣れるまで結構つらい。食べ物も食べるシーンも多い作品だけれど、何一つ食べてみたいと思えない。虫汁無理~~……。

訴えたいことは分かるけれど、共感は少な
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.7

石井監督の脚本作品では『川の底からこんにちは』とテンションが似ているかもしれない。

どうしようもない理不尽は、怒号と「ちょっと変」で吹き飛ばす。世の中にたくさんある「無理矢理カットされたこと」を追求
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

だから、前から撃てって言ったやん!!

1920年代、オクラホマ州の先住民・オーセージの町にジワジワと入り込んで利権をむさぼっていく白人ファミリーの黒い歴史物語。

レオさまがレオさまを捕まえる話でも
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.2

それって……事故やん……?

予告をだいぶ前から見ていて面白そうな内容だと思っていたし、堤さん、中島健人くんと、好きな役者さんばかり出ていたので期待して観た。

展開に意外性があってよかった……とは思
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.9

2007年に勃発したタリバンによる韓国人23人拉致人質事件を題材にしたアクションエンタメ。

エンタメと言っても比較的大きなアクションは少なく、自らの命を顧みず人質を救うための交渉を行う外交官と、現地
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(2023年製作の映画)

3.9

2016年に起きた 津久井やまゆり園事件 を題材にした「障がい者と命」を描くストーリー。


実際の事件が起きた当時、犯人に対する激しい怒りの声と同時に「社会が悪い」「賃金が低いから」など、犯人の行い
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