cookieさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.4

そこそこ楽しんで見られる作品。子供向けのようだが、その割には不気味だったり怖いシーンあり。
最後に映った少年はロデリックの子孫なのか?続編を匂わせるようなラストからの、懐かしのロンドン上空からの映像♡
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レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

3.4

哀しい背景を背負って生きる登場人物たち。特に可哀想に感じたのはサミュエルとスザンナ。なぜトリスタンはスザンナの元から去らなければならなかったのか、なぜあれほど長期間戻らなかったのかが消化不良。
争いご
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.6

始めの20分間を見逃してしまったが、フィリップ・シーモア・ホフマン(出演映画2作目の鑑賞)、ジョージ・クルーニー、ライアン・ゴズリングといった面々に惹き込まれて最後まで見た。

正義感に溢れ、弱者にも
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

もうバレそう、いよいよダメか...スリリングでハラハラ。「えっ、あの人が!?」というシーンがラストに畳みかけてくる。
そしてタイトル通り、皆いなくなってしまう。

汚いスラングや暴言の応酬(ああいう登
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二十六夜待ち(2017年製作の映画)

2.0

何の前知識もなく鑑賞。
昭和的な感じは悪くないが、個人的には井浦新さんをこういう官能的作品で見たくなかったな。でも、心を閉ざしたような役はやはり合っている。

空気人形(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今まで見た是枝監督作品は家族を描いたものだったが、本作は虚無感を持つ孤独な人達に焦点を当てた現代版人魚姫的ファンタジー。
男性の陰で存在も知られないはずの「人形」目線で描く儚さが、何とも言えない余韻を
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秘密(1999年製作の映画)

3.9

原作を読んでからの鑑賞。

広末涼子さんが若いながら難しい役を好演。
あり得ない話だけど、どうにもできない辛さ。悲しい。
特に、その運命を受け入れてずっと生きていく父親のことを考えると...(TT)
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誰かが私にキスをした(2010年製作の映画)

-

試写会にて。堀北真希さんと手越くん登壇の記憶あり。
インターナショナルスクールを舞台とした作品だったが、それ以外思い出せない。。。記録用。

天地明察(2012年製作の映画)

3.7

測量、天文学など、昔の人たちのとてつもない努力と犠牲の賜。
史実を知る上で、とても興味深い作品。

ただ、原作を知る人からは低評価のようですね😓

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

-

東京国際映画祭 日比谷会場の野外上映会にて。一部鑑賞できていないシーンもあるため、スコアなし。

全裸に近い姿の岡田くん。こういう仕事もOKなのね。アクションシーンが多い中で、一押しはビルの壁を登る場
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.2

相関関係のわかりにくい登場人物や聞き取りづらい台詞が多かった。勉強して見直したい。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.8

サッチャー首相の時代をよく知っているが、バックグラウンドや首相をプロデュースする立役者の存在など、ノンフィクションとして興味深く見た。
何と言っても素晴らしいのはメリル・ストリープの演技。特に話し方が
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

タンゴを踊るシーンがめちゃくちゃ良い!大人だなぁ。
ドライブのシーンはドキドキ。

初めはアル・パチーノのアクの強さが鼻につき、「フーァ」「ハッ」といった声が耳障りで気になったが、彼ならではの演技力は
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

美しい!映像も音楽も。それに浸っているだけでずっと見ていられた。
気品に満ちたケイト・ブランシェットがとにかく適役。

喝采(1954年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

見ているうちに、私と夫の関係に似ていることに気がついて焦る(笑)。自身に重ねているせいか、あの急展開のキスシーンは理解不能。自分は踏み切れないけれど、別の幸せを掴んで欲しかったという個人的な思いから、>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.5

オードリー・ヘップバーンが魅力的。
往年のスター映画として見る価値はあるが、なぜヒロインがあの兄弟に惹かれるのか共感できないため感情移入できず。

カポーティ(2005年製作の映画)

3.9

この映画でフィリップ・シーモア・ホフマンを知る。こんな俳優を知らなかったなんて!特筆すべきは彼の役作り。

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

親に翻弄されるメイジー。言葉には出せなくても、瞳には表れていたね。
他人であっても、あの二人に出会えたのは本当に幸運だった。
メイジーが走るラストシーン、歌が流れると同時に涙が溢れた。その表情も素敵だ
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.5

現在の家族のあり方を受け入れ、大人びた視点で冷静に両親を見ながら素直に育っている子供達が印象的。
あの子たちが見ているダイバーシティな社会に、日本はいつになったらなれるのだろう。

E.T.(1982年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初は不気味に見えたE.T.も、「E.T. phone home.」と言う頃には可愛く思えるように♡

蘇生方法が人間と同じ⁉(笑)

別れのシーン、E.T.の「Ouch」で必ず涙が溢れてしまう💧
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.6

生活音で主人公の日常が淡々と描かれているが、不思議と徐々にひきこまれていく。

はっきり物を言うが真っ当で、隣人たちと心通わせている主人公が、近しい人のように思えてくるが故に、見ていてどんどん辛くなる
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

長年生きてきたけれど、私自身ボランティア活動以外で障がいのある方と勉強したり働いたり、普通のことが一緒にできた経験がないことを悲しく思っている。主人公は図々しく見えるけれど、それはそうやって人を巻き込>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

タイトルとテーマ曲から、未来の優雅な宇宙旅行のようなものをイメージしていたが、こんな展開だとは!
クラシック音楽の場面とは対象的に、延々と続く無音場面が怖さをどこまでも増幅させ、その映像も圧巻。
制作
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

ゲームやアニメ好きでないと理解しにくいかと思っていたが、各種アート作品へのオマージュ(私が気付けないものも多々あったはず)が散りばめられていて、とても楽しめた。

懐かしの洋楽ヒット曲の数々もうれしい
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を思い出しながら鑑賞。
陸・海・空で時間軸を分け、淡々と描かれている。
ハリー・スタイルズも出演。
史実に基づく作品なのは承知の上だが、ノーラン
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

ライトスタッフ→インターステラー→本作の鑑賞。
後半から急激に緊張感。
ケンが乗務できなかったのは悲劇だが、彼は選ばれて地上に残った運命の人!

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

壮大なスケール、想像を超える展開。
長くても見ごたえあり。
IMAXで見てみたい。
ティモシー・シャラメも出演!

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.1

長い作品ながら、宇宙飛行への挑戦とその歴史を最後まで飽きずに見ることができた。
過去の実際の映像がうまく織り交ぜられているのも興味深い。
訓練を重ねるうちに、どんどん輝きを増していく彼ら。グレンが妻を
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

前作から目が離せなくなったシリーズ。一番の魅力はスピード感のある殺陣。配役も良い。
終わりの音楽もドキドキさせる。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.8

子供がアニメを見ていたが、私自身はストーリー等内容を全く知らないまま実写版を鑑賞。

スピード感のある殺陣、佐藤健が素晴らしい!
青木崇高を注目するようになった作品でもある。
あの時の切られ役は、公開
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

単なるコメディぐらいに思っていたが、もっと深かった。見直したい。

ミックス。(2017年製作の映画)

3.9

配役が良い。登場人物それぞれ個性的だが、バックグラウンドや想いなどが丁寧に描かれており、応援したくなる。
蒼井優さんと広末涼子さんの演技が特に好き!

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

久しぶりの鑑賞。
個性的な役柄に、どれもいい配役。
井浦新さんのこの役、好きだなぁ。窪塚洋介さんに至っては、天職!
ラストの方に出てくる子役(日本人)、私の中で「あっ!」ってなる。
脚本は宮藤官九郎さ
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アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

3.7

あの時代にこういう女性が実在したとは!歴史を知る上でとても興味深い作品。