レイチェルさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

レイチェル

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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

大富豪で美しき女性のリネットはサイモンとナイル川で結婚旅行中に殺されたことから、次々と殺人事件が起こる。その謎をポアロが解く。愛によって人を殺してしまうことがあるという言葉がとても印象的。人の愛や嫉妬>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

ニューヨークのウエストサイドで、ジェッツの元リーダーのトニーとシャークスのリーダーの妹、マリアが恋に落ちたことで、周りの若者たちが対立していく。アニタが印象的で、現代ならではのウエストサイドを見ること>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

農業での成功をするため、韓国系移民のジェイコブは家族と共にアメリカでトレーラーハウスで暮らすことに。破天荒なおばあちゃんが印象的。「ミナリ」という言葉の意味を考えさせられる。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

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約束したお花見にやってこなかったワニは事故で亡くなっていた。その死の100日前、そして100後の話。出会いも別れも突然であること、誰もが心に傷を負って生きていることを改めて考えさせられる。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.0

フリーターの武道は、ある日ヤンキーだった学生時代の彼女であるヒナタとその弟が殺されたと知り、タイムスリップしてしまう。過去から逃げた主人公が過去と向き合おうとする姿が印象的。

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.5

アニメーションで一躍人気になったチップとデールだが、番組が打ち切られてからそれぞれに生きていた。だが、かつての共演者が失踪し、その謎を解くために立ち上がる。懐かしいキャラクターが出演しており、それだけ>>続きを読む

ムーラン(2020年製作の映画)

3.3

父の身代わりで、男性として兵士になったムーランは父譲りの戦闘能力を開花させていくが、偽りの姿の自分に葛藤し始める。アニメーションとは違い、アクションが多く、ムーランの心情がリアルに描かれていた。自由に>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

「101匹わんちゃん」の悪役クルエラの若き頃を描いている。クルエラの生き様やファッションがとても印象的。全て「101匹わんちゃん」に繋がるように描かれており、クルエラがなぜ誕生したのかよく理解できた。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

巨大生物が現れ、限界を向かえた日本政府の前に銀色の巨人が現れる。昔の雰囲気を残しつつも、宇宙人と人間の狭間で揺れ動く主人公の気持ちがよく理解できる作品だった。ウルトラマンのフォルムの美しさや不器用な部>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.8

天才作家の津田は編集者の島飼に描きかけの小説を読ませるのだが。事実なのか、ウソなのか最後まで観客を悩ませる作品。

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.6

バスケのスーパースターのジェームズは映画会社のAIであるアルに息子のドムを人質に囚われ、AI内でバスケの試合をするように挑まれる。バックスバニーを始め、試合の観客席には知ってるキャラクターが沢山。映画>>続きを読む

秘密への招待状(2019年製作の映画)

3.4

インドで孤児の救済活動をしていたイザベルにニューヨークに住む支援者テレサから寄付の話が来る。だが、テレサの夫はイザベルの元恋人だった。誰しも秘密はあるが、大きな秘密を家族に黙っていてもいいことはないと>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

酒に酔った女性を演じ、手を出す男達に制裁を加えるキャシー。そんな彼女の生き方を描く。重いテーマにも関わらず、ポップな色使いや音楽で見やすく、キャシーのクレバーでクールな立ち振る舞いが印象的。彼女の傷は>>続きを読む

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.0

美容師の美咲に恋した晴人は美咲に相応しい人間になろうとカメラに向き合おうとするが、美咲が突然姿を消す。桜と美咲の笑顔が印象的。美咲のいつまでも美しいままで覚えていて欲しいという気持ちが伝わる。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

ロンドンで暮らす81歳のアンソニーは娘のアンが頼む介護人を拒否していた。そんな中、色んな記憶が薄れたり、見知らぬ男が現れたりとアンソニーを翻弄する。アンソニーを通して、認知症を体験しているような感覚に>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.4

天才科学者のエイドリアンに束縛された生活から脱出を図ったセシリア。エイドリアンは自殺したと聞くが、彼の死を信じられない彼女には謎の影が付き纏う。透明であるからこそ、誰にも見えず、信じられず、恐ろしい存>>続きを読む

ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.5

医師のポールと妻のリリーの家に娘たちが集まり、リリーの安楽死を受け入れ、その日を迎えるまでを描く。最後まで自分の意思を貫くリリーの姿が印象的。それぞれの家族の思いが痛いほど伝わってくる。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

売れない漫画家の山城はある日、住宅街で一家四人殺人事件に遭遇し、犯人を見てしまう。両角の異常性がとても印象的だった。衝撃的な出来事に出会うといけないと思いつつも、漫画に書いてしまう漫画家の性がよく描か>>続きを読む

ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎(1985年製作の映画)

3.0

シャーロック・ホームズとワトソンの若き少年時代を舞台に連続殺人事件に挑む。原作には無いホームズたちの少年時代が描かれ、とても斬新で青春を感じられる作品だった。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

作家のポールは自動車事故に遭い、元看護師のアニーに救われ、看護される。だが、徐々にアニーの恐ろしさが見え始める。アニーの執着心、狂気が尋常ではない作品。人間の恐ろしさを見たと言わざるを得ない。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.2

動物たちと共にひっそり暮らしていた名医ドリトルは女王を救うため、助手のスタビンス少年と旅に出る。動物たちのそれぞれのキャラクターが可愛くて印象的。ほっこりした気分になれる作品。

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.3

上海で強壮剤を売る薬屋の店主チョン・ヨンは白血病の治療薬のジェネリック薬を売ってほしいとリューに頼まれ、金に目がくらみ、密輸に手を染める。最初は金目当てだったかもしれないが、人のためという思いで薬を命>>続きを読む

カポネ(2020年製作の映画)

3.1

隠居生活を送るアル・カポネはギャングと怖れた姿はそこにはなく、今は認知症を患い、現実と幻想の間で彷徨う姿が描かれる。病も芝居なのか、本当なのか、現実に起こっている事も幻想なのか、周囲は彼の術中にはまっ>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.0

絵は上手いが、生活がままならない北斎は人気浮世絵版元の蔦屋重三郎に目をつけられ、才能を開花させていく。江戸の粋さを感じられる作品。北斎の作品をもう一度見たくなる。

ハリエット(2019年製作の映画)

3.7

1849年、アメリカのブローダス農場の奴隷ミンティは過酷な労働を強いられ、自由に暮らすことを夢見て、命懸けで旅に出る。ミンティの自由か死かという言葉に全てが詰まっているように感じた。自由に生きられるこ>>続きを読む

愛しのロクサーヌ(1987年製作の映画)

2.7

鼻にコンプレックスがある消防士C.D.はロクサーヌに恋をする。しかし、彼女が部下のクリスに恋したことを知り、C.D.は二人の間を取り持つことに。登場人物たちがとてもチャーミングで応援したくなる。シラノ>>続きを読む

妹の恋人(1993年製作の映画)

3.7

青年ベニーは心を病む妹ジューンと共に生きてきたが、ふとしたことから文盲のサムを引き取ることに。サムの独特な空気感がとても印象的で、優しい気持ちになれる作品。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.7

大学生の英一は棋士を目指していたが、同世代の陸に敗れたことで、普通の大学生の道を選ぶが、将棋のプログラミングを作ることに。AIを作った英一と陸のラストの戦いは見もの。陸に勝ちたい英一と棋士としてAIに>>続きを読む

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

3.0

心理学者のカーターは自分の子を育てながら、児童心理の研究をしていたが、双子の弟ケインが現れる。カーターの悲しい幼少期がとても印象的。人は育ち方、育てられ方がとても大事だと感じる。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

高校一年の朱里、由奈、理央、和臣の四人、それぞれの思いが絡み合い、すれ違う。高校生たちの素直さやまっすぐな気持ちが表れた作品。清々しく、初々しい恋愛が印象的。

フローレス(1999年製作の映画)

3.7

脳卒中で倒れた元警官がリハビリのためにドラッグクイーンに歌を習い始める。真逆の二人が徐々に心を通わせていく様子がとても印象的。

空白(2021年製作の映画)

4.0

スーパーで起こった万引き未遂だったが、犯人の少女を店長が追いかけたことで起きた交通事故。そのせいで少女の父親が関わった人間たちを追い詰める。周囲を傷つける父親と事故のせいで一人になっていく様子が印象的>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.0

平凡な暮らしをしていた小春は火事に遭い、不幸に見舞われるが開業医の大悟に出会い、シンデレラのような暮らしを始める。夫にどんどん侵食されていく主人公が印象的。愛のせいで、善悪がつかなくなることは一番怖い>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

恋人を失ったさつきは受け入れることができずにいたが、満月の夜に死者に会えるという現象に惹かれていく。古さと新しさが入り混じった美しい作品。悲しみとはなかなかな癒せないものだと教えられる。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.1

女子高生のミリーはある日、連続殺人鬼のブッチャーと入れ替わってしまい、警察から追いかけられることに。入れ替わるという設定はありがちだが、殺人鬼の見た目になったミリーがとてもお茶目で可愛らしい。

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.3

特殊工作員だった菜美は夫と幸せに暮らしていたが、記憶喪失になってしまう。ドラマ版からの見どころである二人のアクションとやり取りが印象的。