レイチェルさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

レイチェル

レイチェル

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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

青年ジョンはバーテンダーに自らの壮絶な人生をかたるが、バーテンダーも未来から来た時空警察のエージェントと明かす。よく作り込まれた作品で、伏線が凄い。何度も見た時に納得できる映画。

樹海村(2021年製作の映画)

2.8

ネット上で噂されるコトリバコの呪いと樹海がもたらす恐怖を描く。コトリバコや樹海の恐ろしさが際立つジャパニーズホラーだった。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.3

コリーニが大物実業家を殺害し、新米弁護士ライネンが任命された。しかし、彼はライネンの恩人で殺害した動機すら語ろうとしない。ライネンはコリーニの真実を追う為奮闘する。法廷サスペンスとして秀逸な作品。

氷の接吻(1999年製作の映画)

3.5

英国諜報員のアイは調査対象が謎の女に殺害される現場を目撃したことで、謎の女を追い始める。ジョアナがとても美しく、印象的。ミステリアスで追いかけてしまいたくなるのが理解できる。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

謎のウイルスに感染し、ゾンビ化した人々が増加する中、アメリカはゾンビランドと化していた。大学生のコロンバスは両親の家へ向かう際、ワイルドな男タラハシーと出会う。ビル・マーレイの登場がとにかく面白いのと>>続きを読む

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.5

アルコール中毒のジョンは事故に遭い、車椅子生活を余儀なくなされるが、キッカケを得て風刺漫画を描き始める。皮肉屋だけど、憎めないジョンの姿がリアルに描かれており、印象的。漫画がとてもシュールで見もの。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

黒人の被告人ウォルターを救う為、新人弁護士ブライアンは無罪を勝ち取ろうと奮闘する。どんな事があっても諦めずに信じ、努力するブライアンに頭が上がらない。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.4

レイチェルは息子を学校に送る際、前の車が青信号でも動かなかった為、クラクションを鳴らす。そのせいで、車の運転手に煽られてしまう。主人公の強さと異常な執念の運転手の戦いが見もの。ちょっとしたやり取りで人>>続きを読む

リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.8

難聴を隠しながら忙しく働くカルラは刑務所帰りの青年ポールを助手として雇うことに。孤独だったカルラはポールに振り回されていたと思っていたが、後半には立場が逆転していく様子が面白い。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.7

貿易会社を経営する優作は満州で国家機密を知り、妻の聡子とともに事実を明るみに出そうとする。狂っているのは周りだという聡子の言葉が印象的。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

フランス座のエレベーターボーイのタケシは芸人の浅見に弟子入りし、芸を磨きながら成長していく。浅見とタケシの粋な師弟関係やタップのシーンがあまりに印象的。

クリスマスとよばれた男の子(2021年製作の映画)

3.0

ニコラスは妖精のエルフが暮らすというエルフヘルム村を見つけようと旅立った父を探すために、自らも北の地を目指す。ニコラスの純粋さと動物達の可愛らしさが印象的。クリスマスらしさを感じられる作品。

落下の王国(2006年製作の映画)

3.6

無声映画のスタントマンのロイは大怪我を負い、半身付随になり、恋人まで失い、自暴自棄となっていた。そんな中、アレキサンドラに出会い、おとぎ話を彼女にロイは話し始める。絵画のように映像が美しく、少女と共に>>続きを読む

コールド・スキン(2017年製作の映画)

2.3

気象観測員として孤島へきたフレンドは灯台守のグルナーと共に夜に押し寄せる異形の生き物達と戦うことになる。孤独が人を変えてしまうということがよく理解できる。

ピストルと少年(1990年製作の映画)

3.3

不良少年だったマルクは離婚した母と二人で暮らしていたが、ある日姉がいることを知り、刑事を人質に取り、姉に会いに行く。犯罪を犯さなければならないような環境に育ってしまった不良少年マルクの悲しい目が印象的>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

4.0

ジェマとトムは家を購入するため、不動産屋に行き、開発されたばかりのヨンダーに家を買うことを勧められる。しかし、ヨンダーには誰も住んでおらず帰ろうとしても帰ることができなかった。異星人達を育てる飼養場と>>続きを読む

ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.1

ニューヨークから大邸宅に引っ越してきたマットとケイトは願ったものが何でも手に入る部屋を見つけ、赤ん坊を願い、ケイトは赤ん坊を出してしまう。物欲は人をおかしくさせる。分かっていても、人は同じことを繰り返>>続きを読む

アナザー・ワールド 異次元の怪物(2020年製作の映画)

2.8

アレクセイ一家はベビーシッターとしてタチアナを雇うのだが、赤ん坊のヴァーリヤが突然姿を消してしまう。イゴールはヴァーリヤを友人を探そうとする。赤い糸を使った怪物がとても印象的で斬新。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.4

夫と離婚したメグは娘のサラを連れて老富豪が住んでいた家に引っ越すのだが、老富豪の遺族のジュニアが仲間を連れて隠し財産を奪おうとし、家に侵入する。メグは強盗に気が付き、パニックルームに娘と逃げ込むのだっ>>続きを読む

ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

2.0

学校の校庭に突然雷が落ちたことで戦国時代へタイムスリップしてしまう。そんな中、高校生たちが武将たちと戦うことに。戦国時代でアスリート集団である高校生たちがあらゆるスポーツで戦う姿が印象的。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.3

毎日同じ服を着て、同じ行動をしていた銀行窓口係のガイは強盗から偶然奪い取った眼鏡をかけてみると、ビデオゲームの中に住んでいたと知る。まるで、ゲームの中でプレイをしているような錯覚に陥ることのできる映画>>続きを読む

ポネット(1996年製作の映画)

4.0

交通事故で母親を亡くした4歳のポネットはなかなか母親がいないことを受け入れられない。母親が帰ってくることをずっと祈り続ける。ひたすらに母親を待ち続けるポネットの姿がとても愛らしいのと同時に辛い。幼くし>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.0

フランクの手伝いの私立探偵として働いていた障害を持つライオネル。しかし、フランクが何者かに射殺されたことで、ライオネルは犯人を探そうと奮闘する。ライオネルを演じたエドワード・ノートンが見事で印象的。

カサノバ ~最期の恋~(2019年製作の映画)

2.5

プレイボーイのジャコモ・カサノバは数々の女性と浮名を流されたことでパリからロンドンへ亡命させられてしまう。そんな中、娼婦のマリアンヌに出会い、魅力されてしまう。マリアンヌの怪しい美しさが光る作品。

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

息子が亡くなったことを知りメイベリンは息子が経営していたゲイバーの再建を図ろうと考え始める。今まで息子を理解してあげられなかったことを悔い改め、自分の新しい生き方を模索していくメイベリンの姿に共感した>>続きを読む

サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(2017年製作の映画)

3.0

叔母のローズと弟のエイブと長い時間を過ごしていたユリシーズはLGBTの少年たちに出会い、土曜の教会へ行くようになる。ユリシーズがどんどん美しくなっていく姿が印象的。家族に理解してもらえずに苦しむLGB>>続きを読む

ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

幼い頃、ダニエルという架空の少年が見えるようになったルークは大学生となり、再び見えるようになってしまう。ダニエルという架空の友達があまりに恐ろしい。ルークの善悪の落差がとても印象的。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.2

ウエイターをしながら、ミュージカルの作曲家として成功を夢見るジョナサンはまもなく30歳を迎えようとしており、目が出ないことに焦りを感じ始めていた。30歳という人生の節目に来て、それでも夢を諦めきれない>>続きを読む

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.5

黒人青年射殺事件を追っていた記者のカルは友人だった議員のコリンズの秘書ソニアが転落死した事件と関連があると気がつく。二転三転する事件の行方がとても面白い。真実を突き止めようとするカルの記者魂がとても印>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.5

正義感の強い警察官のリッチーは麻薬捜査を任され、麻薬王となったフランクに目をつける。冷酷なギャングのフランクと私生活はだらしないが、正義感の強いリッキーの戦いが見もの。正義とは?家族とは?と考えさせら>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

ローラ・バーンズは泥酔し、醜態を晒した動画を苦に自殺してしまう。そこから一年後、彼女の仲間たちのスカイプでの会話中に見知らぬアカウントが乱入してくる。SNS上での殺人が次々と怒るホラー。パソコン上のみ>>続きを読む

人数の町(2020年製作の映画)

3.5

借金に追われていた蒼山は黄色いツナギを着た男により、人数の町へ連れて来られる。そこでは衣食住が自由だったが、決して出ることが出来ない恐ろしい町だった。社会不適合者たちが集まる楽園とも取れるが、戸籍も何>>続きを読む

がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.0

完璧な肉体を持っているが、知的障害を持つチョルスは難病の少女セッビョルに出会い、父親が彼だと言うセッビョルの発言に彼女の祖母が驚く。実話をモチーフにした作品で、セッビョルの演技が印象的。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.4

平壌で暮らしていたパク一家は父が行方不明になり、家族たちも強制収容所に送還されてしまう。過酷な環境の中で過ごす彼らの生きる強さと北朝鮮の恐ろしさを感じずにはいられない作品。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

画家であるマリアンヌは令嬢エロイーズの肖像画を描くことを依頼されるが、肖像画を描かれることやミラノに嫁ぐことを嫌がっているエロイーズのため、マリアンヌは散歩相手として観察しながら絵を描くことに。静かだ>>続きを読む

プルートで朝食を(2005年製作の映画)

4.0

パトリックは司祭館の前に捨てられ、幼い頃から女装することに関心がある男の子だった。そのうちに、彼は女優のような母を探し始める。どんな状況に陥っても、前向きで明るいパトリックがとても印象的。また、コマド>>続きを読む