かんふーきゃっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

かんふーきゃっと

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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.6

○事前情報ナシで鑑賞。後からウィキやDVDの解説で補完後2周目。

○大林監督によるホラーファンタジー。アイドル×ホラーの先駆けらしい。私としては『学校の怪談』の中高生版みたいな印象。DVDのオマケで
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.2

⚠注意事項⚠
原作の知識は一切無い状態で鑑賞。

●一言感想
私的にはヒロインは夏木マリだった。

○セット・衣装、役者さんが豪華な日本映画。ホラー要素が若干入った時代劇ファンタジーで少年漫画的お約束
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.1

○ネットで「地獄から召喚される怪物たち」のヤバいデザインを見て映画館へ向かう。遥か昔にギレルモ版は観たが、ヘルボーイそのものに関してはよく知らない。
 ド頭からプロレスバトル。ワクワクする出だし。ヘル
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

●雑さが減り、粗は味に昇華されたシリーズ第三弾。
3行でまとめると、

①ノリはそのまま
②参戦ゲストに動ける人多し
③キアヌが「癒やしカッコイイ」

↓3行をダラダラダラダラ書いたのが以下です↓
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

●感想をとりあえず3行で

・ホアキン最高
・バイオレンスとカオスが足りない
・続編希望

↓以下、3行の内容をダラダラと書いてます↓

○ホアキン・フェニックスが素晴らしい。劇中ほぼ彼しか映っていな
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

○私は『ボヘミアン・ラプソディ』よりも好き。比較を意識しなければ普通に楽しめると思う。あちらの方が元のバンドに思い入れが強い観客が多いように見受けられたしカタルシスがあるのも分かるが、本作も十分面白い>>続きを読む

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

○私には合わなかった、残念。


⚠ちょっとクサしますので、好きな方はスルーをお願いしますm(__)m⚠


○一部映像がスタイリッシュなのにストーリー・演出・演技などが雑過ぎて台無し。
 バリバリの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.9

○予習必須みたいな噂を耳にしたのだが、従って正解だった。このアプリ内でも『関連記事』に鑑賞前に知っておくべき知識の解説がまとめられているのでゼヒ!

○面白かった!主演二人格好良かった!ツキナミな感想
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ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

3.7

○アレな両親と幼い妹の面倒を見るために大人びてしまったお姉ちゃんのキャラが良い。特に落ち着き払って窘めるような口調が実に良い。後半は赤ちゃん返り(反抗期?)のお姉ちゃんも楽しめる。

○大人達の中の幼
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

○B級ホラーと子供らの青春という点で「学校の怪談」に似ているなという印象(本作はキスシーン多めだが)。
 良作なのだけど、ちょっと私は合わなかった。絶賛のレビューが並ぶだけにショック!

⚠以下、愚痴
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.3

○ひたすらにシャルロット・ゲンズブールを愛でる一本。髪の毛の感じとかツボ。
○等身大の思春期を描いたお話で、画も悪くないのだけれど退屈な印象。愛でるしかすることがないのが残念。ルル役のジュリー・グレン
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ウィスキー(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

□あらすじ
 町の小さな靴下工場を営む男性(ハコボ)とそこで働く女性(マルタ)の物語。
男性の母親の墓を建てるのに合わせて、数年振りに弟(エルマン)が訪ねてくることになった。そこでハコボはエルマンと会
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カンフートレジャー龍虎少林拳(1981年製作の映画)

3.6

○監督&武術指導はラウ・カーウィンなので殺陣の構成はバッチリ。ジャッキーに似たコメディカンフーでありながら独自の工夫が見て取れる。

○素晴らしい、のだが漫然と眺めているとそこまで伝わらないというか。
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ワンダーガールズ東方三侠(1993年製作の映画)

3.6

○人と物がフワフワビュンビュン宙を舞ういつも通りのチン・シウトン映画。
面白いところもいっぱいあったが如何せん荒々しい…。物好き以外にはオススメしかねるカルトな一品。

《難点》
 ◎ドラマ、アクショ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

○凄くエンタメしていて序盤が特に良いテンポ。キャラ紹介とお話が軽快に展開されてグー👍
映画なのでトリックもやりたい放題!手品が画面映えして楽しい。

○だが後半に入り風呂敷を畳み始めた辺り、出されたヒ
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テルマ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

○前半、やや思わせぶりな間を多用する思春期百合映画となっているが、私は各要素に中途半端な印象で残念…。そしてテンポを犠牲にしている割に雰囲気を出せていないのでちょっと退屈な印象。
でもそこまでホラーし
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.8

※本作は2作目なので『21ジャンプストリート』を先にドウゾ。

○相変わらずお薬の捜査で今度は大学に潜入する二人。

○良い意味で期待通りの変わらない面白さ。予算が増えたとかメタ的な笑いに言及すること
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パターソン(2016年製作の映画)

-

○起伏にとぼしく映画として観ると一見退屈だが、作品を通して自らの日常を顧みるきっかけを得ることが出来た。
ウィリアム・C・ウィリアムズの詩集を手にとってみようと思ったり、そういえば詩作は楽しいことだっ
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○劣悪な環境に置かれていることで時にフラフラとしながらも、地に足をつけバイタリティ溢れる姿を見せる少女たち。キャラをつけ過ぎたりロリ趣味に走らない所が女性監督っぽいなと思った。監督の記憶から描写してい>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.8

○高校卒業後、警察学校で再会し親友になったバカ二人が麻薬捜査のため学生のフリをして高校に潜入する話。

○質の高いバカコメディ映画。もちろん品の方は高くないので下ネタが苦手なら避けたほうが賢明。あとお
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キャリー(1976年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

○いじめ描写に関しては数多の作品が生々しい表現をし尽くしているので今作にそこまでの衝撃は覚えなかったが、黒幕の女のリスクを恐れない殺意の高さには嫌悪以前に「え、なんで?」となった。まあ、たまにいるかも>>続きを読む

ブリーダー(1999年製作の映画)

3.3

○初レフン監督&初マッツ

○キャラ・画・音楽・演出など良かったはずなのだけど、観終わって「え?こんだけ?」とも感じた。なんというか、パンチが弱い?もっと面白くなりそうな雰囲気があっただけに、少し物足
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スリザー(2006年製作の映画)

3.6

○B級エログロホラー感満載のジャケットに反してエロとホラーを薄め且つ(このジャンルにしては)丁寧な作りな本作。軽めのユーモアと良質な音楽、そして人間の心の機微みたいなものが加えられている点はジェームズ>>続きを読む

ラモーナのおきて(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

○やや緩めのハートフルコメディ。そこまで悲劇的なことも起こらず、最終的にハッピーエンドなのでご安心を。

○但しいろいろ緩めな事が人によっては退屈かも知れない。

○疲れていたのか少女と猫のジャケット
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

○コメディ映画だと思って借りたら統合失調症的な?人の視点を体験することに。

○ライアン・レイノルズは何作か観たが、印象を掴み切れないながらも興味深い役者さんだ。

○薬を飲むことで社会に適した感覚に
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

吹替で鑑賞☆

○電車にゾンビがパンデミック!
…分かりきったB級だが、しっかりと作られているので娯楽作としてとてもいい。
冒頭の人物描写のテンポで勝ちが確定。わかりやすく、それでいて安っぽくなり過ぎ
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.7

○外連味溢れるジェイソン・ステイサムのカチコミからスタート!冒頭で鷲掴まれた感。私はワイルド・スピードシリーズはこれが初めてだったがとても楽しめた。

○カッケーおハゲが多いこの作品、トニー・ジャーや
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

○何事にも不感症だった主人公が妻の死を期に物事を捉え直していく話。感覚を開放した結果自分に正直になり過ぎて社会生活が困難になる様子もユーモラスに描かれる。その様が痛々しいだけでなく、様になり見ていられ>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

-

○他の方のレビューや関係者へのインタビューを読む毎に新たな発見がある映画。私程度の頭ではオマージュ回収も無理でレビューなんてもっての他(笑)

○映像、編集、役者、音楽どれも良いので、ワケワカメで流す
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.9

○長らくレンタル中だったのでアベンジャーズシリーズを観終えたあとになってしまったが、アクションがとても秀逸!超人ばかりのアベンジャーズ連中が不在のためキャプテンが映えるし、敵側のアイツ(一応ネタバレは>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

●ぜんたいてきに:監督のやりたいことが複数あるように思われ、それをバランス悪く盛り込んだ結果、物語としては半端になった印象

●そっちょくなもんく:超常現象はフェイクで前時代の人間の無知さと開拓されて
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.8

○激走する白いチャレンジャーが格好いいロードムービー。反体制の雰囲気はイージーライダーに似ているがこちらの方が複雑でなく感じた。攻撃性も比較的少なく、主人公のやるせなさというか車の力強い動きとは裏腹に>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

○一見変人だが実にナイスガイな爽やか天才の主人公が悪友達と繰り広げる感動コメディ巨編。

○インドの有名工科大学に入学した主人公達を待っていたのは極度の競争制度と様々な理不尽。皆が上を目指す中、主人公
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