Kunihiroさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Kunihiro

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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

この蓄積された怒りはどこに向かうのか。どちらにも共感出来なかったのは、あの貧困と、差別の生活を知らないからなのか。

東京おにぎり娘(1961年製作の映画)

3.5

若尾文子映画祭にて。文芸作品でもなくこうした軽いタッチこそがあややの真髄のような気がする。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.2

旧政権の愚かさ、東電経営陣の責任逃れ体質、官僚の思い上がり、名も知られていない現場の決死の使命感等、原作のノンフィクションに忠実な内容だった。これだけ危険なリスクのある原発を含めた「復興」がどこに向か>>続きを読む

女めくら物語(1965年製作の映画)

3.0

角川有楽町の若尾文子映画祭にて。出てくる男どもが全てクズでイライラした。切なすぎるあややの物語。ただそれだけ。

清作の妻(1965年製作の映画)

4.3

角川有楽町の若尾文子映画祭にて。ラストシーンのあややの表情が印象的だった。激情の愛、戦時下における人の愚かさなど、増村監督のメッセージがたくさん詰まった作品。

猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.5

ネコの日にBS で。ネコ好きにはたまらない作品。色々教えてもらいました。

十誡(1923年製作の映画)

3.5

活弁で観賞。モーゼの十戒が第一部、それをベースにした現代劇が第二部。現代劇につながる構成も素晴らしく、むしろ現代劇が面白かった。とても100 年近く前の作品だと思えなかった。ただ感動。

先生と迷い猫(2015年製作の映画)

2.0

日本映画専門チャンネルにて。この監督の作品だと知っていたら見なかった。いつも原作を踏みにじるから嫌い。今回もよくわからないまま終わった。

にっぽん泥棒物語(1965年製作の映画)

3.0

新文芸座の山本薩夫特集にて。それほど社会派でも、それほど喜劇でもなかった。ラストの証言の後が見たかった。中途半端で終わった印象。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

戦線に出た人と安全な場所にいた人、その時代を生きた人と後から冷静に考えることが出来る人。その主張に乖離があるのは当たり前のことだ。その乖離を少しでも狭め、戦争の悲惨さを体験できるこの記録映画の存在はと>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

ミステリーというよりは人間ドラマ。時折心に残るセリフがあった。ラストの立場逆転の構図が面白かった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

BS にて。昔見たはずなのにあらためて今の年齢で見ると感動度合いが全然違う。良いことも、悪いことも全て良き思い出。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

時代やその政権によって正義が変わってしまう。戦争という愚かさのテーマの中で優しさが詰まった作品。ラストが完璧。

ノートルダムのせむし男(1923年製作の映画)

3.5

シネマート新宿の活弁で観賞。1923 年製作とは思えないほどの大スペクタクル映画。モノクロの世界なのに終始圧倒された。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

たまたまCS で。どこまで事実かは分からないが、韓国人の気性の激しさと軍事政権の恐ろしさ、報道が必ずしも真実ではないことは伝わった。

二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.0

池袋新文芸座にて。過去、数々のリメイク作品が製作されたが本作が間違いなくNo.1。2 時間半があっという間に過ぎた。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.0

上手く出来てたとは思うけど。相手のことを考えないフレッドの言動には最後まで共感できず。

安珍と清姫(1960年製作の映画)

2.5

2020 年2月開催の「若尾文子映画祭」の前に、時代劇専門チャンネルにて。こんな駄作に出演させられるあややが不憫だった。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.1

新文芸座にて。格差が激しいインドならではの身分を越えたラブストーリ。邦題も原題もそれぞれ合っていると思った。余韻の残るラストシーンが◎。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

想像以上の傑作。能力を持って育った者の苦悩も描かれており、単なるSF ホラーに収まらない作品になっていた。ただ一点だけ、この映画にドクタースリープというタイトルは合ってないと感じた。

あした晴れるか(1960年製作の映画)

3.5

芦川いずみ映画祭にて。いずみさんのラブコメは外れがない。間違いなく今でいうアイドル映画。

堂堂たる人生(1961年製作の映画)

3.5

芦川いずみ映画祭にて。明朗爽快なストーリー、魅力ある俳優陣、そして可憐なヒロイン。

あじさいの歌(1960年製作の映画)

3.5

芦川いずみ映画祭。最後まで安心して見られる昭和の青春映画。とにかくいずみさんが可愛い、それにつきる。

佳人(1958年製作の映画)

3.5

芦川いずみ映画祭にて。可憐ないずみさんの切ない運命。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

配役がぴったり。人の優しさで心地よかった。ただ、最後の再開発シーンは要らなかったかも。

還って来た男(1944年製作の映画)

3.5

昭和19 年に製作された川島雄三監督のデビュー作品。終始ほんわかした内容だった。田中絹代さんが可愛い。

とんかつ大将(1952年製作の映画)

3.5

川島雄三特集にて。16 ミリで観賞。タイトルイメージと違ってしっかりとした人間ドラマが展開された。面白かった。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.0

「ドキュメンタリーは嘘をつく」の森さんだけにどっちの視点で撮るのかに興味があり観賞。望月さん側に見せながら、実は森さん視点だった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

日本映画専門チャンネルにて。単純に面白かった。日本映画ならではのバイオレンス映画。

青べか物語(1962年製作の映画)

4.0

新文芸座にて観賞。多様なエピソードを組み合わせながら市井の人々の生活を描く。ただそれだけなのに面白かった。

少女は夜明けに夢をみる/ 夜明けの夢(2016年製作の映画)

4.0

イランの少女更生施設のドキュメンタリー。貧困は差別や暴力を生む。どんなに頑張っても社会には勝てない、の言葉が印象的だった。

黒い下着の女 雷魚(1997年製作の映画)

3.5

たまたま日本映画専門チャンネルで観賞。過去に色々な監督が取り組んできた地方都市のゆったりとした日常を描く。嫌いじゃない。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

池袋新文芸座で観賞。普通に面白かった。ラストの逆転演説は見ごたえはあったが裁判ものにありがちなパターン。新鮮さが感じられなかったのが残念。

主戦場(2018年製作の映画)

3.0

右派、左派の確証のない言い合い。知らなかったこともあり面白く見ることができた。ただ監督が導こうとしている方向は不愉快に感じた。

まごころ(1939年製作の映画)

4.2

石坂洋次郎原作。デリケートな少女の気持ちを描きながら、戦時体制化での映画づくりに抵抗しているようなラストに◎。

元気で行かうよ(1941年製作の映画)

4.2

YouTube で視聴。評判通り良かった。この時代にこんなライトな作品が出来ていたなんて。田中絹代さんが可愛かった。