くらげゆらゆらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

くらげゆらゆら

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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

4.0

ペンタゴンペーパーからのザ・シークレットマン鑑賞。マークフェルト ホワイトハウスを吹っ飛ばした男。
原題の方が、内容に近いかな。

捜査する側のFBI副長官という高官からの内部情報だもの、当時のポスト
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

軍人が勝手に仕組んだ戦争に陶酔してはいたものの、冷静になって振り返ってみたらやはりおかしかった。
気付けた秘書ユンゲは、生きていたからこそ。殺されてしまった子供たちが不憫でならない。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.2

自衛官の憲法上の自衛に対する意義、立場、心構えの一端を知ることができる映画。
政治家、外交官はやんややんや言ってるだけで、戦いは現場で起こっているんだ、文句ばかり言うなとも思える映画も多いが、この話で
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

戦い方を知らない国の人が、身の丈を顧みず巨大すぎる敵に挑む時、身内をも偽る。
会議の論点もずれて行き、突如感覚的に決を取られてしまう。

手計算であれだけの計算ができるなんて、100年に1人の逸材。
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.9

前半まではボンボン進んで、話もうまく繋がってたんだけど、後半がなぁ…原作を読んでいたのでなんとか推測できたけど。読んでなかった一緒に観ていた家族は、いきなり話が飛んでしまってよくわからなかったと話す。>>続きを読む

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年製作の映画)

4.2

冒頭フィクションで、脚色されていることは承知の上で観ろとのことで、心して拝見。

そもそも日本のアジア統治時代の事を、ほぼ学習せずにきており、中国王朝とのことはラストエンペラーで知った始末。そんなわけ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

あっという間の2時間弱。
悪いことは悪い。生きていればなんとかなるそれだけなんだけれど、どうしてかそれを言い出すことができない日本人。
あちこちで大なり小なり不正が行われては隠蔽し、毎年のように隠蔽が
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レディ・ジョーカー(2004年製作の映画)

2.0

なんかぽやーっとした映画の仕上がり。
グリコ・森永事件の約30年後のタイミングでのNスペ ドキュメンタリーを特集してて、集中的に見ていたので興味を持って本作も観た。事実のNスペの方が面白く鑑賞。
正直
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

史上最大の救出作戦、ダンケルク。1964年版の映画ダンケルクを観ていたので、世界史に疎くても、状況は理解していた。
今回のは、1964年版同様に陸から撤収したいイギリス兵とフランス兵の防波堤の1週間と
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楽園(2019年製作の映画)

-

愛華だけ死んでどうしてお前だけ生きてる。
なんで俺だけ生きてるんだ

生きる

狭い世界で生きる田舎じゃなかったら、豪士もう少し生きやすかっただろう。
善治郎も、Uターンだけれど、ここにいなければこん
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.4

とりあえず生きとけ、命をとっとけ。命を燃やすものをみつけるよ。
わたし、出会ったよ、出会ったんだ。  
死にたいともいきたいとも思わない女性を北川景子が美しく魅力的に演じていた。こんなに諦めちゃった人
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

夫の死によりワシントンポストの社主となってしまったケイ。女だからと、お飾り程度にしか思っていない理事や、株主の中で大きな決断をせまられる。
自分の会社だと認識してからの変化。立ち居振る舞い、視線の先に
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友罪(2017年製作の映画)

3.4

享楽にはしり、償いきれないほどの罪を犯したら、どうしたらいいのか。殺してしまった人間だって、友と一緒に罪を分かち合いたい、心の底では生きたい、そう思うことも許されないのか。
じゃあ被害者は。被害者家族
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.1

自分勝手で他人への思いやりのない嫌な女を、長澤まさみ、過去を隠して生きている男を高橋一生、家族に対して疑心暗鬼になりつつも、どこかでやっぱり信じていたい探偵を、吉田鋼太郎が好演。
でも、川栄とDAIG
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

思ったことは全て伝えなさい。そしたら後で後悔することなんてないから。
ありがとうもごめんなさいも、なかなか素直にいえないことがある。あの時言えてたら…どれだけもやもやしないで済んだか。
時間旅行ができ
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脳男(2013年製作の映画)

2.3

主演は松雪泰子になってる。出番は一番多い。
二階堂ふみのこういう役所いいね。
二階堂ふみと斗真に共通の経過や過去、接点があったのか?その辺が曖昧で、まとまっていないように思えた。
やってることはめちゃ
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レインメーカー(1997年製作の映画)

4.1

法定の振る舞いもまだわからない、超ビギナーの弁護士が、巨大保険会社を相手に訴訟に挑む。別筋では、DVに苦しむ女性との絡み。
徹底的にやり込めると、勝ち分も取り込めなくなってしまう。相棒のデックの影の働
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

自分の尺度だけで、もの言わないで
自分を大事に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。みくびったりおとしめちゃいけない。

いろいろなことにイラついていて、投げやりな生き方をしていたように見える幸
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.4

15指定なのは、暴力だけではなくって、エロの方もあったのかってほどもみしだいてます。
監察してたのに、本性に気付いたら、そのときにはもういない。つらい。でもスイッチ入っちゃったよ日岡くん。原作読んでな
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.4

暗殺者は不死身じゃないとやれない。でも、娘を思い出してしまったのか、極悪非道だと思ってたのに。
ミゲル、普通に中学校通ってればよかったのに。
イザベル、親を恨むしかないが、賢い子なのだから強く穏やかに
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オペラ座の怪人(1962年製作の映画)

4.0

英語での舞台を見る前の予習として数年前に。
じまくあるし、止められるし。
でもでも、映画には英語の良さがありますね。場面展開や、季節感は流石に映画の良さがでます。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

Sicario元々は祖国を侵略した人を殺戮した人
メキシコでは暗殺者を意味する。hit man

この意味が最初に出てきたときに、気付いていればと、自分の注意の浅さに情けなく思う。

国と国、善と悪の
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ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.6

かっこいい。昔だからとてもアナログでこんなことで諜報活動できちゃうの?とも思うけれど、それすらプロじゃないとできない難しい技が潜んでいるはず。それを1人で黙々とこなしていく姿がかっこいい。

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season 花(2019年製作の映画)

3.1

大きい回転ステージをフル活用して、場面転換も多く、カメラワークも効いていて、テレビで観てても舞台だとは思いにくい展開。
アクションのできる清野菜名、りょうを配して恋愛要素を使いつつ激しく戦わせてる。山
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

異常巻きの日常
ねじくれてる
名前に支配されてる
悪魔的
ピンポンができるということ

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

君と呼び合う高校生2人。他人と共に交わって人は生きていくんだ。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

レオナルドデカプリオってこんなに表情で魅せる役者さんだったんだと認識しました。
ラストシーンはこの表情の違いを出せないと成り立たない。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

とても綺麗な発色の作品。ラストシーンは決して鮮やかではないけれど。

ミュージカルには想像力が必要で、様々なシーンでの魅せるその方向性が自分とピタリとハマると、素直に純粋に楽しめるんだと思う。残念なが
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.1

三つ星シェフが、星を維持し続けるストレスで、料理をする楽しさを忘れてしまっていた。
拘りが強すぎてどこのレストランでも長く働けない、けれど腕はある料理人。
この料理人とシェフが組んで、奇抜な料理を好む
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返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す(2018年製作の映画)

3.7

沖縄返還に心血を注いだ外交官の話。
国家を挟んだ物事ではなくとも、交渉ごとというものは、それぞれの譲れない立場があり、心情だけでは進んでいかないということはわかっている。調整が交渉の第一歩だ。
わかっ
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

ボストン近郊でカトリック教会の児童男色絡みの暴行事件というのは、よくある設定で、それがどのように絡んでくるのか?というのが、わたしにはキモでした。
トラウマを抱えて生きているデイブを理解して、信じてあ
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.8

おじいさんになってしまった、マイケル。今までの悪行のツケが回ってくるのではないかと、日々恐れている。アンディガルシアかっこいい。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

何度も何度も観てるのに、毎回ついつい観てしまう。、ビトーかっこいい。マフィアの男気。ドンが締めてくれてるから、うまく落ち着いていたのに、なくなった途端に火がつく。マイケルはドンになるけれど、ビトーのよ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.6

長い。長いけれど、だらだらしていないし、ひきこまれる。もう何度も何度も観てるから、流れも結末も知ってるのに。それでもまた観たくなる。籠城中には最適。
そして、改めて今みると、源頼朝の話と似ているんだ。
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プレシディオの男たち(1988年製作の映画)

2.9

この時代の映画だから、色々はしょってあるため、話がサクサク進む。犯人の目星もすぐつくし。
ストーリーとしてはともかくショーンコネリーカッコイイ。
あと、もうこの時代には、ウォーターサーバーあったのね。
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