MasaharuKunugiさんの映画レビュー・感想・評価

MasaharuKunugi

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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

通算3、4回目の視聴。
なぜこの高スコアになるのか、自分でもうまく言語化できない。
でもとにかく素晴らしいと感じ、涙が出てしまう。
子を持つ父親としての何かが反応しているのか。
その手前に、宇宙での圧
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

宮城リョータの物語を知らなかったので、一層の感動があった。
試合の動きすごい、IMAXで観て正解でした。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

上映当初は、いわゆる周りが熱狂してると観ない、みたいな感じで敬遠してたけど、
流石のロングランヒットとIMAXすごいらしいという噂で鑑賞。
すさまじかった。。。映像もだけど音。
あと、僚友との悔やまれ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.6

グラン・トリノからの連続視聴。
クリントイーストウッド、素晴らしい。
マギーもひたむきで可愛らしい。

床掃除をして、なんとか、みたいなセリフが妙に刺さる。

そう、無駄に生きるよりは、ひたむきにやり
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.6

主人公が魅力的すぎる。
そして、ラストの締めくくり方も完璧。
残された時間で、少しでも迷惑や被害を広げずにケリを着ける。
男前。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

原作で感じられる音の凄みを、どこまで感じられるのか? と半信半疑だったけど、ライブシーン、ただただ素晴らしかった。
映像、音、演出。

ラストシーンの改変も、個人的には悪くなくて素敵だと思った。
最初
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.6

恐ろしい。昔はこういうのを観れていた、クライマーズ・ハイな感じで。
今は観れないなー、脳がギュンとなる感じがする。
孤高の人、を読んだような感覚。
人生のフェーズによるのだろうか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

村上春樹はどうしても入れないんだよな、昔から。何度リトライしても。。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

音楽やダンスがある映画はやはりいい。
家族は好きだけど、自分個人の夢や希望も大事にしたい。葛藤がある。
全員にとって、自立自律があり、お互いを応援し合い、納得感あるプロセスを切り開いていく。
個人的に
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.2

自分にも重なる部分あるよなと。

男は過去を引きずり、未来の夢を捨てられてない。
今を愛せていない。
今を全力で前向きにやらないから、ズルズルと行っている。
いまを楽しみながら没頭して、少し先の未来を
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.0

人間の生命力を感じる作品。
目が見えない、年老いている、でもギター一本で生きる。
家がない、金も親もいない。それを求めることをやめ、庇護も断り、自らの幸せを決める。足るを知る。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

久々に再視聴。

来年の、やりたい、ありたい、を考える上でふと見返してみたいと思った。

グレイテスト・ショーマンもそうだが、こういう人間ドラマ&感情&音楽やダンス、という組み合わせはグッと来る。
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

祖父がシベリア抑留経験者だったこともあり、年末の帰省の前のタイミングで、ふと観ようかな、観たいなと。

ラスト近くで、主人公が、
「戦争はひどい」
と言っていたセリフが、自分が小学生の時に祖父から聞い
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

1/15——- 再視聴 心に残ったセリフメモ


かけてくれた愛情と信頼に応えること

自分はもう社会に通用しないのか
世間がなにをやっていて、自分が何をできるのか分からない

密室なら人とトラブル起
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

2024/05/26再視聴

以前よりも、よりリアリティを感じる。
アメリカ、広大で一周回るのに最高そうだな。

コンパクトだけど日本も見応えありそう。
やりたい。

色々ライフシフトしたら、ノマドな
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

なんでそこまでして離婚するんだっけ? 別の方法ってないのかね?
と、途中で思ったら冷めてしまった。

両家を行き来する子供が大変だわ。迷惑。

コレだけ人気があるのは、離婚プロセスを踏んでいる共感者が
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.6

何度も見返してしまう傑作。自分がつまらないときに見ると効く

ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

15年前の夜に起きた出来事をまだ僕らはどうしていいか分からないまま。
そういうのあるある。
母の愛の強さに驚く。
ユウジがファイルを消したときに、ああようやくユウジは終われたんだなと思って胸を撫で下ろ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

変わる時代の中で、取り残されていくこと。
これまでの業から抜け出せないこと、まとわりついてくること。

ヤクザという極端な事例だが、世の中に引きつけても、同じような人はいるのではないか。
想像しながら
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.6

■2022/12/30 2回目———

旅がしたい。友と。
IQ下げて、バカみたいな事言って。
高田純二モードで珍道中してみたい。

孤独やマイノリティを感じている友に、施しではなく、楽しみながら、共
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究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

4.0

美しい景色を見続けることではなくて、緩急の、動と静の行き来で、自分の幸せポイントを知る。
最後はどこかにグラウンディングするということ。
キャリアにも当てはまることかもなぁーと思って観た。
女性の音楽
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

すごい撮影。 レヴェナントを思い出した。 
個人的にはドラマが好きなので、その点でスコアが伸びなかったけど。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.5

自尊心の死と再生の物語。

元より、自分の存在価値を疑問視している(気持ち的には半分死んでいる)侍が、失明し、自分が無価値であると絶望する。(第一の死)

その上で妻の裏切り?、武士としての恥が襲いか
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

こういう美しくて、どこか狂気を秘めたダークヒーローは惹かれるものがある。
奥に秘めた愛情ゆえに、ただの残忍で自分勝手な正義感のトラヴィス@タクシードライバーとかとは違うなと。
自分からは仕掛けないけど
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話ベースであり、映像も30年前のインドってこんなんだったんだとリアリティがあり、そして展開が常にスリリング。
個人的には里親の母の在り方や言葉が一番グッと来た。
たしか
「子どもを産んで世界は良くな
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

心の声に従って、慣習やしがらみを突破する勇気。
突破しながらも親父への感謝を忘れず。
親父さんとの和解が良かった。

こういう時代?の青春みたいなのってどうも共感ポイントが無くて、少し観てて困るという
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.6

正義とはなんだろう? と思うと、「F○ck」とこちらも言葉が出そうになるし、その報われなさや悲しさに、慈悲の心が発露させられる作品。涙
実話ベースなの、きつい。

でも胸糞で、見なきゃよかったと思わな
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2020/11/27
断捨離モードな今にはとても良かった。
こういうロードムービー好きだなぁ。

劇中の響いたセリフメモ。多い。。。

——-

持っているものは
自分の人生に何か意味を与えてくれるも
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.4

善と悪、正しさについて。
社会的、法的には悪であるが、子どものことを考えると善である。
昔、義賊になりたいという夢があったなぁと思い出した。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.6

なんだろう、何重にも入り組んだ腐敗とか闇とか。暴力の描写や迫力の演技と相まって、もう頭がショートする。しびれた。
とにかくこういう世界があるというね。後半の狂気はジョーカーとかタクシードライバーを再視
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

みんなが泣いている映画でもなかなか泣かない自分ですが笑、これは泣いたなぁ。
死を意識してからの、やり残したことを進める姿。
それぞれに対して、自分ができること、力でなく愛で。というか愛からの力で。←こ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.7

思い通りにならない人生でも、世のため人のために生きてきた主人公。
貧しくも慎ましく暮らす中で悪意により自暴自棄に走ってしまうが、
自分が存在していたことでいかに救われた人が多かったかを知るとともに、喪
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.5

ショーシャンクの空に、からの期待値があったせいか、意外に心に来なかった。あまりアップダウンや最後の爽快感がないせいだろうか。
ただ、ジョンのあり方と演技にはただただ凄さや愛を感じた。
世の中の悪に心馳
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2022/12/30 再視聴

5点に上げた。やっぱり最高だったし、それはより更新された。

しんどいタイミングで、また観させてもらった。
20年スパンで考えればいい。
何か正気を保てるものを進捗させ
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