かえるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かえるま

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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.5

結構いい感じ。ブレアウィッチの模倣にならないようにネタに気を使った結果、ちょっと荒唐無稽。しかし悪くない。
不気味だし、ネタこそ意味不明だが、一応話の筋は通っている。B級ファン向け。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

4.0

前作の衝撃にはさすがに及ばないが、名作。カーペンター版へのリスペクトある丁寧なシナリオにはニヤニヤが止まらない。

仲間が気付かぬうちに「異物」にすり替わっていたら?というテーマはジャック・フィニィの
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

4.0

少し物足りなくもあるが、不気味で怖いSFホラー。

1作目はかなり好きだが、このストーリーなら無理に繋げなくても良かったかな。
SFとしては結構強引ながら、まぁ許容できる範囲。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.5

ストーリーからキャスティング、演技、演出、映像、と100%クソみたいな作りの映画。ご丁寧にポスターまでダサい。

何故か石原さとみだけは擁護する人がいるが、あれも十分イタイよ。演技指導の問題かしらんが
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

2.0

寒いギャグと荒唐無稽なストーリー。
まだスペックシリーズを観ていない人は、観ても何もないから手を出さない方がいい。
反対に前作まで観てしまった人は、もう少しでゴールだから、あと少し我慢しよう。

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

2.0

尺伸ばし感満載の本作。
ここまで観たなら、クソみたいなラストの悪口を思いっきり言うために、最後まで観よう。ボロクソ言えるのは全部観た人だけの特権だよ。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

1.0

惨劇のようなクソ作品。
デビルマンにも匹敵する、日本映画史上で稀有なクソ映画なのだが、連ドラ続編かつ前後編の後編というバリアーのせいで、人目に触れることが少ない。
本作を「面白かった!」というヤツはマ
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SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)

3.0

マイケル・ジョーダンとバッグス・バニーが共演するコメディ。あらすじに引っかかった人は観ていい。気楽に観よう。
ルーニー・テューンズにマイケルが登場する、という方が近い。バスケシーンが映画の半分を占める
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ハロウィン III(1982年製作の映画)

2.5

怪作。まとまりのなく支離滅裂なストーリーは逆に一見の価値あり。ツッコミどころが多過ぎるので、友人と酒でも飲みながら観るのが正解であろう。

ハロウィンシリーズの転換を図った本作だが、転換云々以前に映画
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ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003年製作の映画)

4.0

ルーニーテューンズ好きには楽しい。
ルーニー的なメタ構成にニヤニヤしつつ、ルーニーキャラの登場にまたニヤニヤできる。

実写とアニメを融合した映像は意外なほど合っていて、不自然さを感じない。
子供向け
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

奇術師が観客を驚かせることだけを追求した結果、狂気じみていく。
が、奇術のネタがさすがに荒唐無稽すぎて、どうも入り込めなかった。

分かるよ。あのネタ自体の科学的妥当性は重要ではなくて、そこまでする狂
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

現在でも鑑賞に耐えうるクラッシックの名作。とはいえ、我々は本作をお手本に発展させた近代作品を観慣れているからね。
野心的なカメラワークは確かに目に付くが、正直、現代人にはそこまでの感動はない。

とは
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

君の瞳に乾杯する映画。今観ても結構面白いよ。
とはいえ、本作から発展した後世の傑作を見慣れた現代人には、やはり古いね。

本作を観たら褒めないといけないと思い込む人が結構いるらしいが、「古くて退屈」と
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貞子3D(2012年製作の映画)

1.5

クソみたいな映画。貞子って殴ると撃退できるの。
リングファンは観ない方が良いが、では誰が観るべきかというと思い付かない。これから映画を作りたいと志す人が「クソ」とは何かの教材にするためかな?

本作の
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ザスーラ(2005年製作の映画)

3.5

ジュマンジの精神的続編。
これはこれで楽しいし泣ける冒険映画だが、本家に並ぶまではいかないかな。

宇宙に飛び出す物語的なスケール感は上だが、町中巻き込んでドタバタやるジュマンジの方が映画的にはスケー
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

5.0

何度見ても同じところで笑い、同じところで泣く、そんな最高の冒険映画。
「大人になりきれなかった子供」が、「大人のふりをする子供」をリードするうちに成長していく。観ている人はいつのまにか登場人物たちのフ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

低予算のホラー映画なのだが、恐怖を芸術的なレベルまで高めた歴史的名作。本作と「エイリアン」がホラーの最高峰で、今後超えるのは不可能だと思う。

レザーフェイス登場シーンの唐突感と無情な殺しは度肝を抜か
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(1963年製作の映画)

3.5

古典の勉強のつもりで観たのだが、今観てもも十分に恐い。興味あるなら観るべし。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

「何故ヒトは生まれたのか?」をテーマに、エイリアン旧シリーズとは違う切り口で描いている。ストーリーも繋がっているが、それより3部作で描かれるテーマを理解するために前作鑑賞は必須。

神(=エンジニア)
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

内容が全く思い出せない3部作の2作目。なんだっけこれ。
観る分には最後までそこそこ楽しく観賞できたと思う。でも全然覚えてない。そんな映画。観たあなたもきっと忘れる。