megadakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

駅馬車(1939年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い西部劇

とにかくキャラが魅力的、脱獄してきた主人公に対立する紳士、ムードメーカーの酒飲みの医者、怯える商人、タイプの違う二人の女性と他にもいるがそれぞれキャラが立っている
駆け抜け
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

変わらず面白い続編、物語の構成の仕方や二転三転する展開は似ているが内容が全く違うストーリー、今回は若者ということで前回以上にネットを上手く活用していた
デジタルの演出も前回よりもアップデートされてて古
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.0

インドで生理用品の普及を目指した男性の実話ベースの物語

応援したくなるようなスピーチのシーンは見ごたえがあったが、誇張された物語というのはわかっていても態度をころっと変える村人たちがどうしても好きに
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トールガール 2(2022年製作の映画)

3.0

「トールガール」の続編

ラブコメの続編のテンプレ的な作品、転校生がやってきて少し心が揺れるが元鞘に戻るという展開
前作同様の青と黄色の色彩が目立っていたのでそこは好きだった

キスから始まるものがたり2(2020年製作の映画)

3.0

惰性で見始めてしまった続編、
ゴーストバスターズのコスプレしてるジョーイ・キングめっちゃカワイイ

トールガール(2019年製作の映画)

3.5

身長の高い女性の恋模様
正直つまらなく、共感みたいなのが終盤までなかったけど、ラストの伏線回収が見事で自分のこの作品に対する解像度というか、高身長女性に対する偏見みたいなのを感じられて価値観の変わる作
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

4.0

元アイドルと自閉症ドラマーの友情を描いた話

しっとりめに描かれた作品で泣ける部分も多くいい作品だったが評価がそこまでなのはオチがご都合すぎかつ社会に飲み込まれているからなのかな?音楽もよくキャラに共
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渇水(2023年製作の映画)

3.0

ネグレクトを受けている女の子たちの元を訪れた水道局員が水道を止めるのか否かという話に惹かれ

裏日本と言われるような場所に住んでいて断水を経験したことがなく、遠い話のように感じた
ED曲が向井秀徳なの
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.0

親友の兄を好きになった少女の恋模様
ティーンズムービーの王道的展開で頭空っぽで楽しめる作品

文化の違いを大いに感じることができるしパーティ好きすぎて笑ってしまった
edison lighthouse
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

デヴィットヒュンチャーの「ゲーム」のようでありアンジャッシュのコントのようでもあるすれ違いコメディ

レイチェル・マクアダムスが相変わらずカワイイかった
エンディングの最後の最後に全ての謎が明かされる
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

若者が意気揚々と戦地に向かい想像以上の悲惨さに絶望

アクションの迫力は上々、更に一枚絵のようなショットが美しい
自然描写は言うまでもなく、特に印象に残ったのは戦いに向かう後ろ姿
戦争映画を見ると色々
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マジック・マイク ラストダンス(2023年製作の映画)

3.0

男性のストリップからの成り上がり、見慣れない題材だが踊りがカッコいいことはわかる

だが曲調とかわちゃわちゃ感も含め一作目が一番好き

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.5

斎藤工監督作ということで気になって見たが中々ヒトコワな話だった

マイホームの現時点でのトレンドをしっかり抑えておりダブルボウルの洗面台に回遊動線があることで床下の全館空調への違和感なく見ることができ
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マーターズ(2007年製作の映画)

4.0

序盤はただのリベンジものかと思い退屈だったが物語が二転三転し始め、最後には崇高なものを見たかと錯覚できるようなポテンシャルのある作品

カルト宗教にハマる人の気持ちが微かに理解できるし視覚的にもそうだ
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空白(2021年製作の映画)

4.5

万引きの疑いをかけられた少女が自己紹介してしまった所から物語は始まり
序盤はマスコミが切り抜きや誇張しすぎな、そういう作品かと思ってたけど、段々とこの作品自体が誇張した人物像、誇張した描写で、そういう
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そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

4.0

アガサ・クリスティ原作の孤島に閉じ込められた10人が順番に亡くなっていくクローズド・サークルのミステリー

正体隠匿系のボードゲームをしているようなワクワク感がありミステリー作品の醍醐味を味わえる
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.5

SF版七人の侍ザック・スナイダーカット
お得意のスローモーションの緩急のある映像はどのシーンも迫力があるけどガンアクションだと相性悪い気がする
宇宙人の造形が面白かったけど仲間にもっと異形が欲しかった
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屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

4.0

引っ越した先にいた幽霊を使いSNSでバズった家族を描いた話

幽霊の話だが「ET」や「ヴェノム」のような他生物との交流を描いた様な展開でSFのような高揚感を覚えた
一風変わったホラー作品のクリストファ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

物語的には上手くいってる場面でもどことなく気持ちの悪い、綱渡りをしているような不安感を感じる作品
一歩引いてみていたので序盤中盤と面白かったが終盤に向かうにつれ理解が追いつかなかった

個人的にはこの
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.5

群像劇であり、ロードムービーであり、クライムムービーでもあるが、そのどれにも当てはまっていない部分のある世界観に浸れる作品

また16mmフィルム撮影ゆえの青の美しさに見惚れ印象に残る一本
あまり本質
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

強盗現場にサンタクロースがたまたま居合わせてしまい、そこからの救出劇という流れなのでサンタらしいアクションが見られるのかと思えば序盤は割とそうでもなくガッカリしていたが
中盤のキャラのバックボーンを描
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

王道ホラーでよかった
クライマックスも前半の伏線がハマっていて「リアルスティール」見てるぐらい上がる展開だった

どこかで見たAIと愛をかけて「AIが暴走する」みたいなキャッチコピー秀逸やと思ってたけ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.5

カルト宗教の3人が無人島で生活する様を描いた作品だが想像してた通りエロが多く、後半ほぼ裸だと思っていたけど、ラストの20分の展開が最高でここまで我慢してたものが溢れ出すように面白かった

原作未読のた
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.0

ウォンカの映画がこちらを元にしていると聞き見てみたがティム・バートン版と本筋は変わらなかった

時代的にしょうがない話だがお菓子がチープで美味しそうじゃないのが残念だった

ウォンカのキャラ自体はこっ
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Every Day(2016年製作の映画)

4.5

昏睡状態の彼女との最後の別れの一週間を描いた作品

バチッとハマッた配役がすさまじく、谷川昭一朗のセリフも印象に残る
haruka nakamuraの楽曲がここぞという時に光っていた
邦画によくある泣
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こどもが映画をつくるとき(2021年製作の映画)

3.5

3日間のワークショップで子どもたちが映画作りをする姿を描いたドキュメンタリー作品
グタグタだったり、パリっと集中したり、思わぬアイディアだったり、子どもたちらしさを感じられた

You Tubeで作っ
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.5

13歳の少女が突然30歳の自分になってしまう話

問題は突然30歳になってしまうことではなくて記憶が抜け落ちてること

ラストのテンポ良すぎて色んなことが気にならなくなる、大味だが終始あったかく前向き
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

前情報一切なくアニメもろくに見たことがなかったけど理解できる内容

テンポ良く進むシナリオ、ミステリの要素、ヒトコワと妖怪の異能、どれもバランス良く面白かった
ただ戦闘描写だけが置いてかれるぐらいダイ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

前評判に違わず面白い作品だった
変にひねった話ではなく時代設定を活かした王道的ストーリーに好感を持ち、従来のゴジラよりもCGを使った怖い描写に圧倒された
あと神木隆之介のあまり見ない男臭い演技もよかっ
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スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

3.5

アーティスト「スパークス」のドキュメンタリー作品

ドキュメンタリーだけどスタイリッシュ、あとアニメーションがカワイイ、さすがはエドガー・ライト
当時は今よりも知らなかったけど、これだけのバンドをサマ
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最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.5

アイスランドにある世界で唯一のペニス博物館、館主の心残りはほぼすべての哺乳類のペニスはあるがヒトのモノはないこと、そこへアイスランドのプレイボーイの老人とアメリカから巨根が自慢の中年が立候補、どちらの>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

思わずしてヴィーガンの男性を殺してしまった肉屋がその死体をハムとして提供して人気店となる物語

カニバリズムでありながら全然グロく感じない不思議なバランス
フランス産のコメディ面白いなー
もし法律的に
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

少女と幼少期の母親が出会い交流する作品だがあまりファンタジー味を感じさせない境界が曖昧な不思議なセリーヌ・シアマ監督作

自分であれば幼少期の父親と仲良くなるということなのでイメージが全然湧かず、終盤
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