megadakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

会うたびに供述がかわる殺人犯を弁護士側からおった話

是枝監督らしいリアリズムに溢れた作風だが、どこかハッキリとしないラストで今までとはまた違う作品となっている

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

出生時の取り違えを描いた作品
ラストの息子がギュッってしてなかったり、ストローの噛み癖など細かい部分の作り込みが丁寧

特に裕福な家庭にあるインテリアが子どもの制作物は母親が飾ってるであろうと言うのが
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アザーズ(2001年製作の映画)

3.0

母と子ども二人の住む古い屋敷に何か別の幽霊のような存在が現れるホラーミステリー作品

普段ならこういったミステリーのオチがわからないのだけど、なぜか今回は早々に読めてしまったため面白さは半減した
ただ
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.0

ヴァンパイアハンターのコメディものと思ってみてたけど、しっかりアクションもカッコよく、音楽も楽しい作品
中盤に出てくるモブに見えるハンターたちのリロードがカッコいいので「タイラーレイク」好きな人は見て
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

クリードの続編
前作の良さである、ワンカットでの試合映像はなくなりボクシングでの迫力には欠けるが、人間ドラマの部分のクオリティが上がっており、心理描写が丁寧に描かれていた、特にプールの効果的な使い方は
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

初めはこんなのロッキーじゃないって思いがあったがクリードの真面目さゆえの転落やロッキーの葛藤などストーリーも段々と好きになり、最後の展開もロッキー愛が感じられて最高だった
ボクシング映画は最後必ず奮い
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ハード・フィーリング!(2023年製作の映画)

4.0

自分の性器が話し出した男女の物語
セックスエディケーションのような前半からメッセージ性はないが爽快なラストへ

全部見せない構図とかロングショットとか効果的な音楽が魅力的で、音楽映画としてみれば良作

クルーレス(1995年製作の映画)

3.5

キラキラとしたラブコメディ
アリシア・シルヴァーストーンがとてつもなく可愛い
あとポール・ラッドの冴えないけど他と違うイケメン具合が素敵です

ノイズ(2022年製作の映画)

3.5

過疎地で起きてしまった不慮の殺人に対し、当事者たちが隠蔽しようとするが、、、

ロングショットに俯瞰した映像、監督独特のカットに見入ってしまう作品
設定も面白くハラハラとできるが、後半は徐々に失速して
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

題材が映画が好きな身として、すでに面白く映画製作の裏側、編集部分をアニメーションとして描いたストーリーやその他の部分もレベルの高い作品

タイトル回収と90分の映画というメタ的にも作品的にも美味しい部
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.5

まさかの続編、クオリティも安定していて、前作のキャラも出演しており繋がりがあることでより一層楽しく見れた
お気楽に見れるミステリーコメディ

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.5

ベタなサスペンス映画にドタバタ夫婦が紛れ込んでいるようなコメディ

終始安定している内容でギャグもアクションも程々の楽しい作品

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

ワイルド・スピードシリーズ、スピンオフも含めて11作目
今回もストーリーを度外視したアクション満載で劇場で見るべき作品
久しぶりにストリートレース見れるし、今までのアクション、音楽も踏襲されたものとな
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

台湾発のホラー作品
モキュメンタリーの形なのでより身近に感じ恐怖が増すよう工夫されていたが悪霊、狂信者たちまでは許せたがゾンビ風なものまで出てくるのはいただけない
臨場感溢れる映像にジャンプスケアも豊
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

黒人青年が白人警官に何度も殺されるタイムループもの

ネイキッドみたいな明るいコメディ作品かと思っていたが、だいぶシンドイ作品だった
現実世界の黒人差別を模して、何度伝えても黒人というだけでフラットに
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

ナイブズ・アウトの正当続編
前作同様に完成された上質なミステリー、三部構成のそれぞれのキャラによる裏側の視点、主人公は裏方として、メインはあくまで別のキャラが活躍する点はこのシリーズの醍醐味

イーサ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

アニメ制作で覇権を取るためにもがく2つのチームを追ったお仕事ムービー

アニメ制作の事は庵野のドキュメンタリーを見るくらいで全く詳しくはないがモノづくりの現場にいるこだわりが違う人々には共感を持てた
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.5

リンダリンダズを見たさに内容も知らなかったけどジャケットよりも王道的なストーリー
シスターフッドものとしては考え方に偏りがあったけど抑圧されていた女性たちが立ち上がる瞬間やクライマックスのスピーチは見
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.0

ベストセラーの映画化作品、原作未読のためザックリとしか話は知らなかったけど、だいぶエンタメに振った作品
スタートこそ躓いてしまった主人公だったが真っ直ぐな性格ゆえに先生、母親、仲間と環境には恵まれてい
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

4.0

冒頭の救助活動で今作はゲーム作品の映像化ではなくヒーロー映画だとインプットされた
ジム・キャリーもいるためコメディとしても笑えて、アクションシーンもアメイジングスパイダーマンのような、超スピードである
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

冒頭の海辺での広角のショットだったり、焼きそばの涙だったり、たまにハッとするほど美しいシーンがあったがたこ焼きを家なのに横に並んで食べるとかお墓の縁に座るとか、原作へのリスペクト故かもしれないがどうし>>続きを読む

サークル(2015年製作の映画)

3.5

ランダムに集められた50人の投票制のバトルロワイヤルのワンシチュエーションもの

人間の醜さ、社会の構図、エゴまみれで引き込まれる設定もありつつ低予算ながらも楽しめた作品

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

小さい頃から多くの人が一度は遊んだことがあるマリオの3DCGアニメーション
あのネタ、このネタと小ネタを見つけてるだけであっという間の90分
ゲームのマリオがそのまま動くのを見れただけで満足だったけど
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ライ・レーン(2023年製作の映画)

3.5

トイレで出会った男女が「ビフォア・サンセット」のように街歩きと会話をしていく物語
インスタ360みたいな広角カメラで撮ったような自在な映像、カラフルなエンドクレジットに新時代的なものを感じた

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

5.0

OPでわかる名作感、徐々に明かりの灯っていく映画館に、どこか薄い色合いの砂浜、映画館内の使われてない部屋、どの映像も圧倒的に美しい
それに加えピアノのBGMと1980年代という時代背景がドンピシャにハ
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ミラクル/ミラクル 1980の奇跡(2004年製作の映画)

3.6

熱いスポ根ドラマ、アメリカvsソ連のアイスホッケーの試合をアメリカ目線で描いた実話ベースの物語

王道ストーリーのためゴリゴリに熱い展開が続き先は読めるがラストの試合は思わず感動
ディズニーとスポ根の
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.5

NASAに勤めていた黒人女性3人に焦点を当てた作品

お仕事映画というジャンルの中に人種差別をうまく盛り込んでおりエンターテイメントに徹しているため見やすい
特にキルスティン・ダンストがいい味だし
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フリーキー・フライデー(2018年製作の映画)

3.0

1970年代の同名作品をミュージカルにリメイク
現代風に価値観のアップデートもあり、ミュージカルということでディズニーらしさが満載となっている

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.3

何という不気味かつ不思議な、そして目を離せない作品

パラノイアとリアルの境界のあいまいな映像はなんとも不気味な気持ちの悪さが残る

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

叔父とその甥っ子のロードムービー
対話に重きをおいた今作、その土地の子どもたちにインタビューをするドキュメンタリーのような作りや、叔父と甥がロールプレイをしながら本音を話し、自分の本心に気がつくシーン
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フォーチュン・クッキー(2003年製作の映画)

3.5

クライマックスの勢いとギターサウンドにテンション上がった

ジェイミー・リー・カーティス変わんない!!

スピード2(1997年製作の映画)

3.1

スピードの続編として見てしまうと駄作だけど普通のアクション映画としてみれば凡作であってここまで酷評されなかったのではと感じる

車とバイクのチェイスって絶対に車が有利なのになんでバイク使うんやろって
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フリーキー・フライデー(1976年製作の映画)

3.2

母と娘の入れ替わりコメディ

OPのアニメーションが可愛すぎる

ジョディー・フォスターがここからあの美貌に育つの凄い
合成の時代感好き