キョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

キョウ

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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.2

ドム率いるファミリーだけではなく、
ドム一族のファミリーや
生きていたハンのファミリー
ブライアンのファミリー

など、それぞれに大事な家族があって
その繋がりがよく出ていました。


見てる途中に何
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.5

ものすごく大人のガンダム。
原作がまずとても内省的なので、
この映画版1作目では登場人物の人間性が
よく描かれています。


特にギギがどんな性格でどんな感覚を持っているのか。

ハサウェイとケネスと
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

5.0

幸せでした。

このジャスティスリーグが見たいと
ずっと思い続けてきました。


映画ファンの声が届いて、
このように世界中の人達が見ることが
できるようになったのは
ひとつ歴史が動いた瞬間ですね。
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション(2016年製作の映画)

5.0


スーパーマンこと
クラーク・ケントの周りでは
バットマンの悪い噂ばかり聞こえてくる。

バットマンこと
ブルース・ウェインの周りでは
スーパーマンのアンチばかり見えてくる。


その結果、彼らはお互
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.5

キレキレですね!

ドローの勢いがすごい。

海馬の個性が光ってる。

作画も良くて当時のキャラ達もカッコ良く今風になってましたね。



ストーリーも
原作の最終局面の感動を壊さず、
うまく今に持ち
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.2


ジョジョはアニメで見ています。

まず杜王町の作られ方が良かったです。
ロケ地は海外だそうで、西洋建築の建物と
日本語が書かれた看板の組み合わせで、
日本でもなく海外でもない独特で不思議な雰囲気が出
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.9


最後の戦いに身を投じる剣心の、
内面がフォーカスされていました。

かつての師と再開し自分のルーツを再確認する。
師の元を離れて、悩みながら得た自分の経験を受け入れる。


これが揃ってようやく体得
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.5

焦らす焦らす。


なかなか怪獣の姿が見られない。

登場人物の視点から怪獣を見ているシーン。
確かにパニック状態の中ではジッと怪獣を見つめたりしないで、身を守ろうと逃げますよね。


でも、それにし
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

この作品はフィクションですが、
ある程度は時代背景が史実通りです。

そういったものにキャラクターの行動動機が絡めてあるので、説明も短く短いシーンで分からせられるのは良いですね。


中でも好きだった
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.7

とっても楽しめました。

実は原作は未読ですが、
ちゃんと登場人物にも愛着が湧いてその世界観に入り込めたように感じました。


高速剣術アクション。
カッコいい~


香川照之が演じる悪役は、この映画
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

実話を基にした映画です。

アメリカのフォード社が
イタリアのフェラーリ社に勝つべく
血の滲むような努力をします。


まるで映画版「プロジェクトX」
技術開発や、社内営業や根回し。
リアルでした。
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.1

名作だった前作から良いところを
ちゃんと受け継いでいる良い続編。



彼女の出自や亡くなった恋人が絡んでるのはもちろんのこと、

テーマの見せ方も、この監督の手法はこうなのかなと思わせられました。
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.8

ビジュアルは「おじゃ魔女ドレミ」のまんまで可愛くてポップだけど、内容はものすごく大人向けでした。

まさに、当時テレビでアニメを見ていた世代の為の映画。

今作の主人公達と一緒に、
おじゃ魔女たちに元
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ランボー(1982年製作の映画)

3.7

「ランボー」は決して、
ぶっぱなすだけのアクション映画じゃない。

彼はなぜ誰よりも強いのに
逃げ惑うように戦うのか。



一般社会は、
戦争で活躍した英雄を受け入れる懐を
持っていなかった。
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

4.0

予想していたよりも見応えありました。


設定に「なぜ?」を感じるよりも、

登場人物同士のぶつかり合う感情を
見るのがヨシです。



ただでさえ派手にぶつかり合ってる上に、

それをモンスターとロ
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

近年では、スパイダーマンは
3つのシリーズが作られましたが、
それぞれに特徴があって面白い。


この「アメイジング」シリーズの魅力は、
綺麗なCGから作られる迫力のアクションだと思っています。

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プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

マジックは
「確認」
「展開」
「偉業」
3つのパートからできている。



ノーラン監督の色がたっぷり出ている映画です。
3時点ほどの時系列をごちゃごちゃに入れ替えて作られた映像。それが物語をちゃん
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.1

クリス・ヘムズワース主演の
アクション映画です。

それはもうバリバリのアクション映画。


クリヘムが演じる超カッコいいヒーローのタイラーが、
何発売ったか分からない激しいガンアクションが気持ちいい
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.1

前作の魅力だった独特の世界観。
今回は現実世界の色々を見せると共に、
マトリックスの世界もさらに深く明かされています。


しかし、一番印象に残るのは
前作よりも大幅に増えたアクションですね。


C
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.7

ストーリーは史実に沿っていて、
アメリカとソ連が冷戦の末、
核戦争を起こすのではないかという時代背景。


絶対に言いたいのは
なんと濃密で作り込まれたストーリーだということ。



まずは、浅いとこ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

「普通に暮らすこの世の中が、作り物だと言われたら…」


SF好きなら否応なしにワクワクする設定ですね。
そんな定番ながらパーフェクトな導入から引き込まれるこの世界観。



その、もしかしたらあるか
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.6

主人公はしんのすけですが、

映画の持つテーマは、
ひろしの人生を通して描かれていました。




「俺の人生はつまらなくなんかない!」

普通のサラリーマンであるひろしの
叫びにかなりグッときました
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

コメディ映画ですが、

たっぷりと盛り込まれた
社会問題の提起や、
風刺の割合が大きいように思いました。


ヒトラーが国民に声を聞きに廻って、
時にはドキュメンタリーを見ている気持ちにもなります。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

主に、列車という
閉塞空間で繰り広げられるパニック。

どういう状況なのか
分からないからこそ現れる人の本性。

そして、本音。



まだパニックが起こる前のシーンから
人間関係がしっかり見せられて
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

可愛くおちゃらけたところが見所だが、

予想以上に凝ったアクションによる
骨太さにも目を見張るものがあった。

カッコ可愛い!

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

爽やかアクション映画。
ロック様と一緒に悪いやつをやっつけろ!


辛い過去とは決別するのではなく、
認めた上で乗り越えるのだ。


ケヴィン・ハートとロック様の掛け合いは最高に楽しい気分にさせてくれ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

不思議体験をしました。
先入観無く、完全にまっさらな心で見てみたい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

要職に就く軍人に、


存在感のある俳優、

コリン・ファースと
ベネディクト・カンバーバッチが
充てられているのが
ものすごく効いている。



主人公が全力疾走すると、
自然と涙が出てくる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

まさに明と暗。

格差というものを
これでもかと描く。

問題提起+痛快さの
バランスの妙。


歴史に残る映画。