キョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

キョウ

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.4

オープニング最高ですね。
映画のタイトルにもなってる、ジョニー・デップが演じるグリン・デルバルドの強さが詰まった見せ場です。


物語の中心となるのが2つのグループの人探し。
ニュートとジェイコブは、
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.1

今年2019年4月にアベンジャーズが終わる。
そのわずか1ヶ月前に我々ファンの前に姿を見せてくれたのが、この「キャプテン・マーベル」。
彼女がいれば、あのサノスに勝てるかもしれないと思えました。強くて
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

まさに海中アクション映画。
これまでこう呼ばれた映画は無かったんじゃなかろうか。
女王アトランナによる圧巻の長回し格闘アクションを皮切りに、たくさんの激しくて綺麗なアクションが映画の中に詰まっています
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.3

「アンブレイカブル」(2000年公開)と「スプリット」(2017年公開)の続編となっています。

過去作2本は、もし現実世界に特殊な力を持った人物がいたらどうなるかという内容。
中でも、この世の中とは
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.6

クリード2作目です。
「ロッキー4」と関わりが深い続編になっています。


ロッキーと闘い負けたドラゴは、祖国へ帰ってから不遇な扱いを受けました。そこで心に持ったであろう強いハングリー精神と反骨心を、
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.5

今年2019年に公開された「ミスター・ガラス」の関連作。

MARVELやDCのアメコミ映画がブームとなり、ヒーロー映画というジャンルが確立された今だからこそ、もっともっと評価されて欲しい映画でした。
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.3

はじめ私は「ロッキー・ザ・ファイナル」で幕を下ろしたロッキーシリーズに続編を作られることには否定的でした。
しっかりとそれは間違いだったことを思い知らされました。


アポロ・クリードの隠し子であるア
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.6

ステイサム兄貴の代表作。
今回のステイサムはルール厳守のきっちりさん。しかしそれは序盤のみですぐにはちゃめちゃ系アクションに早変わり!


BMWを華麗に乗りこなし、

元飛び込み選手の肉体を活かして
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

ロッキー映画は実に16年ぶりに公開されたというのに、とても静かな始まり方が印象的です。

ロッキーはとっくにボクシングからは身を引き、レストランを経営。そして何より、ずっとロッキーを支えてきた妻エイド
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

4.2

ロッキーとライバルであり、親友でもあるアポロの死。ソ連のモンスター、ドラゴとの試合の中で散った彼は、シリーズに大きなものを遺していきました。


そのドラゴにロッキーは挑むことになります。
2人のトレ
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

4.4

オッサン消耗品軍団いよいよ買い換え時!?

今回の敵役メル・ギブソンが演じるストーンバンクスはこれまでの敵よりも恐ろしいぞ。

きっちり背広着て、美術品に囲まれているようなやつだが、
エクスペンダブル
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機動戦士ガンダムUC/episode6 宇宙と地球と(2013年製作の映画)

4.2

シナンジュの華麗な戦闘から再び始まる宇宙編。

地球連邦やネオジオンの枠組みを越え、
戦争であることから生じる複雑な事情も振り切り、
同じ考えのもと、個人達が集う様が素晴らしいです。


同じ艦内に敵
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.4

音楽物の映画ですが、主演の歌に吹き替えなんてものはまったく必要ありませんね。なんといってもレディ・ガガなんだから。歌唱シーンにはグッと引き込まれるものがあって素晴らしかったです。


そして、出演して
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.6

冒頭からのテロのシーンにびっくりしました。

接敵すれば始まる銃撃戦。
怒号が飛び交い、銃声が鳴り響く。

今作はそんな印象でした。もちろん、テイラー・シェリダンの渋くて重厚な脚本に乗せてですが。
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機動戦士ガンダムUC/episode5 黒いユニコーン(2012年製作の映画)

4.0

ここまでのストーリーでキャラクター達は、
拿捕され、はたまた自分の意思で、陣営を跨いでかなり動きがありました。その結果いくつもの人間関係やドラマが生まれています。


ミネバを想うのは、バナージとリデ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

映画冒頭、彼は目覚めて支度をし、会場へと向かう。そして25万人が待つステージへと立つ。

まさに今から迫力のライブシーンが繰り広げられるというところから始まる本作。
本編の物語が始まっても、冒頭でいき
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機動戦士ガンダムUC/episode4 重力の井戸の底で(2011年製作の映画)

4.0

舞台は地球へと移ります。
地球に住む人々からのスベースノイドに対するイメージが見えてきます。地球から宇宙を「見上げる」という表現が好きです。


昔からのガンダムファンには堪らないMSがたくさん登場し
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.3

エリートFBI捜査官のケイトは、メキシコの麻薬カルテル捜査の特殊部隊にスカウティングされる…


ケイトは、まさに女主人公といったような善玉です。犯罪を犯した者は逮捕して、平和な街にすることを望む正義
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機動戦士ガンダムUC/episode3 ラプラスの亡霊(2011年製作の映画)

3.8

ネオジオンへと身を寄せることになったバナージ。そこでも起きてしまう戦争にやりきれなさと自分の責任を感じます。


死線を経験したバナージですが、
あまり擦れることなく、
やはり子供らしい直線的な部分が
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

「性別」を大きく題材として扱う映画は、何となく楽しむ自信が無くて、あまり手が伸びないでいました。
しかし、今作にはそういう題材でしか出せない魅力があるということを教えられました。


主人公アイナーが
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

地球外から持ち込まれた生命体「シンビオート」が人間に取り付いた!ひょんなことからエディ・ブロックとシンビオートは一心同体ヴェノムとなり、奇妙な共同生活が始まった!?


近年、MCUやDCEUといった
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

娘が行方不明になった父親。
手掛かりは娘のSNS。

すごいアイデアです。まったく新しい。
映画のほとんどがPCの画面上で進みます。
父親は主にSNSから娘の行方を探そうと試みますが、カーソルを動かす
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.8

言わずと知れた名作ミュージカルの映画化作品です。

中世紀のフランスに、激しく逞しく生きる人々の様子が描かれます。


その中でもジャン・バルジャンとジャベールの因縁と呼ぶに相応しい関係性と、そこから
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機動戦士ガンダムUC/episode2 赤い彗星(2010年製作の映画)

4.3

ガンダム特有の

子供の実直さと、
大人の、複雑に考えられるが故に目的から外れてしまい答えを出せないところが目立ちます。


子供であるバナージですが、しきりに"正しい"がどうかを発言します。正しさと
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.4

前作に引き続き見ました。

パワフルさ、そしてクセになる"濃さ"は今回もそのまま引き継がれています。素手か剣や槍程度の武器で、人をぶっ飛ばすのがカッコよくて爽快。風は無くても髪はなびき、表情豊かな登場
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機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(2010年製作の映画)

4.5

これまでの宇宙世紀シリーズを包括する、
機動戦士ガンダムUCです。


シリーズ永遠のテーマ。
地球連邦とスペースノイドによるイデオロギー闘争を、ごくごく客観的に語るカーディアス・ビストの言葉に聞き入
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.6

「バーフバリ!」


なんだろうこの不思議で癖になる魅力は。


インド映画のイメージと言えば、突然歌って踊り出すというものでしたが、それは割と控えめですし、かなり楽しんで雰囲気に入れました。


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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇(2017年製作の映画)

4.0

旧作「宇宙戦艦ヤマト」前作「宇宙戦艦ヤマト2199」のファンです。


前作から3年経った地球の変化が見られます。
大きなポイントとして波動砲艦隊による軍拡があります。

そこで問題になるのが、前作で
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.4

新日本プロレスのファンです。

プロレスラーの棚橋弘至が主演を務めており、新日本の選手も多数出演しています。
本物のレスラーだけあって、プロレスシーンが迫力あっていいですね。

プロレスは夢を売る仕事
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

ディズニーアニメ「くまのプーさん」よく見てました。ほんわかした雰囲気が好きでしたね。

アニメでは唯一人間の登場キャラクターだったクリストファー・ロビンが主人公。アニメを見ていた時はクリストファーが大
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ステイサム VS メガロドン

こんなに破壊力のある言葉は他に無いでしょう。
ガタガタ言うやつは黙らせる、我らがステイサム兄貴が今回戦う相手はなんと人ではなくモンスター鮫。しかし、兄貴に勝
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

「インフィニティ・ウォー」での衝撃と悲しさが癒えない中、良いタイミングでこの笑えてアガる映画が公開されました。ありがたい。


ホープは本格的にワスプとしてデビューしていて、ピム博士は量子世界で行方の
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

元泥棒のスコット・ラング。
元妻も再婚し、最愛の娘ともあまり会うことができない。
何も手元には残されていない彼がヒーローに!?


MCUの中でもコミカルで明るく、初めてでもかなり見易いアクション映画
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.6

前作から10年後に公開された今作です。
キャストも続投ということで、本当に10年経って皆に再会できたような気になりました。


新たな試みとして、
「ソフィの母ドナの若かりし頃」と「現在」が
入り交じ
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

差別が色濃く残る1960年代のアメリカが舞台。

優秀な黒人女性3人にスポットが当てられています。


NASAで働くほど優れた彼女達が、日常だけでなく職場でも被った差害が見ていて辛かったです。
昇進
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

すげえ!
映画の常識をぶっ壊してる。


"この映画は2度始まる"とはそういうことか。

1度目を全部養分にして、
お楽しみいっぱいの2度目が来る。


ものすごく大胆…!


それでいて、何故か親し
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