このレビューはネタバレを含みます
古き良きアメリカがじんわりとしみる映画。
野球のいくつかの史実を基にしている。
はっきりと表現せず、こういう事なんだろうな、と思わせる作りになっている。
それがファンタジー感になっている。
なぜか憎めない。そして心配してしまう。
ストーリーもキャラも、変にリベラルでもなく説教くさくもなく、人の心の本音の交流を描いてる。
人との関わりって良いものだなと思える。
横溝映画の中で一番好き。
あの狂気は山崎努にしか出来ない。
怨念と因縁の繋がりが秀逸。
たしかテレ東で夕方、点けっばなしのテレビで流れてたのを何となく眺めてた。
が、あまりの面白さにぐいぐい引き込まれ、大好き映画マイベストの1つになった。
それから数十年。子供が「テレビでやってた面白い映>>続きを読む