2020.9.27以来2度目の鑑賞。
こういう世界観苦手なんだよなあ、と恐る恐る見たらめちゃくちゃ面白かったんだよね。
シンプルなストーリーとド派手なアクション、疾走感。マックスとフュリオサの信頼関>>続きを読む
評判良かったから期待してしまったのもあって、ちょっとガッカリ…。
アニメ好きには好かれそうな要素が入ってるかも。
移民、中でも難民の認定の問題や、入国管理局での人権侵害、そして6月10日に施行が決まった改正入管法。イスラモフォビア、とりわけクルド人へのヘイトも昨年から深刻さを増している。
こういった問題を考え、>>続きを読む
アメリカ南部文学の講義で「差別用語なんて見たくない」と言う生徒。
黒人が白人にとって「黒人ぽい」と感じる物を作り、白人が「これこそリアルだ!」と感じて絶賛する欺瞞。
「典型的」な「差別に理解ある白人」>>続きを読む
期待以上に面白かったし、深い余韻が残った。
俳優陣の演技もとても良かった。
普段洋画ばかり見ているので、端々に表現される日本人臭さが新鮮というか、生々しい。
そしてその日本的な(同時に普遍的でもあ>>続きを読む
2020.9.20以来2度目の鑑賞
記憶が消えていく不安、混乱、そしてそれを利用する人。観客は少しづつ真実をつかんでいくが、主人公は…。
ラストはとても切ない。
2度目なので初めて見た時ほどの衝>>続きを読む
1930年版が素晴らしかったので、それに比べるとちょっと見劣りするかな…。
前作に無かった休戦交渉やフリードリヒ将軍の描写は興味深かったし、前線の悲惨さとの対比で戦争の不公平さ、非情さ、虚しさや怒り>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何というか、フランスのブラックコメディはどぎつさが一味違うなという感じ。
最初は人肉食に強く感じる嫌悪感が、段々「美味しそうな肉」としか見えなくなっていく過程が体感出来てヤバい。
金と美味しい肉へ>>続きを読む
思ったより怖くはなかった。初代『エクソシスト』の方が怖いかな?むしろちょっとコミカル。
ラッセル・クロウが何をやっても存在感凄くて、安心感ありすぎる。
赤白のスクーター(ランブレッタ)に乗ってるの可>>続きを読む
バーンスタインは音楽は知っていても、人となりは知らなかった。
ブラッドリー・クーパーは憑依されたかのような熱演。瞳の底から本人になり切っている感じ。
でも前半はやや退屈だった。運も実力もあり陽キャなの>>続きを読む
自分が女性なので、どうしても妻のニコールに感情移入してしまう…。
2人のすれ違いや、離婚の際の感情面の難しさが丁寧にリアルに描かれるのだが、ニコールがチャーリーを愛しつつも離婚を選ばざるを得ない心情>>続きを読む
笑いながらもめちゃくちゃストレスが溜まるSFブラックコメディ。
甚大な危機が迫っているのは明らかなのに、誰もまともに聞かず、真剣に訴えれば訴えるほどバカにされて空回り。
現代社会を強烈に風刺しつつ、>>続きを読む
キャストが豪華!キャスト目当てで鑑賞。
でもストーリーはありがちな話の寄せ集めという感じ。キャラがどれも中途半端で、個性的だけど深みが無い。
三人称のナレーションは結構違和感。原作者本人の声らしい>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督の作品はどれも面白いし、この作品も予想以上の面白さだった。
ただマンハッタン計画や登場人物の知識は多少はあった方が良いし(観客がある程度知識がある前提で話が進む)、ストロ>>続きを読む
大切な人を失った喪失感は耐え難い。
短いので情報は最小限、ゆえに見る人それぞれに寄り添う余地があり、深い余韻が残る。デヴィッド・オイェロウォの演技も素晴らしかった。
ダニエル・クレイグのとぼけた雰囲気がとても良い。
ミステリーというよりコメディ。
映像の美しさ、迫力、スケールの大きさに圧倒される。これは劇場で見るべきだし、IMAXにしておかなかったことを後悔。
ただ、個人的には昨年11月のSNLでのシャラメのハマスをネタにしたコントが最悪だ>>続きを読む
キングスマン大好きなので見に行ったんだけど、正直こんなに面白いとは思ってなかった(笑)
めちゃくちゃ面白い!楽しい!
ブライス・ダラス・ハワードのコメディすごく可愛いし、サム・ロックウェルこんなカッ>>続きを読む
見に行く直前にアカデミー脚本賞受賞の速報があり、期待値爆上がりで見たのでちょっと肩透かしを食らってしまったかも…。というか、期待していた方向性とは違った。
ただ、見終わってしばらく思い返したりしてい>>続きを読む
ジェイク・ギレンホールの出演作はハズレがないなぁ…。しかし今回はダール・サリムがとても良かった。アーメッド主役で見たかったかも。
面白かったし、アメリカへの批判も描かれてはいたが、やはりこの手の映画>>続きを読む
息子の死後、その遺灰を抱えて息子の代わりに巡礼の旅をする父親。
マーティン・シーンの演技、最初はギクシャクしていた旅の仲間との関係の変化、風景の美しさ等、どれも素晴らしい。
以前、友達がスペイン巡>>続きを読む
戦争中でも、これほど理性的で人道的な人はちゃんといたのだ、と感銘を受けた。
と同時に、沖縄に犠牲を強いた旧日本軍に改めて嫌悪感を感じた。
米軍の沖縄攻撃の凄まじさが辛く、そして今更ながら、現在のイ>>続きを読む
思っていたよりは淡々としていて、前半は結構のんびりした雰囲気。人々も逆らったりなどしてるのだが、真綿で締め付けられるように、確実にジワジワと支配が浸透していく。
ただ、主人公一家がずっとテントでゴロ>>続きを読む
トミュリスが美しく強くて惚れ惚れ。
民族衣装や風俗も興味津々、馬が出てくるシーンは全て素晴らしかった。
カザフスタンの映画という事で、言語はカザフ語?ストーリー展開や演出はハリウッド映画の影響も受け>>続きを読む
面白かった!1作目も面白かったけど、2作目はもっと面白かった。
主演は『透明人間』シドニー役のストーム・リード。
コロンビアのハビエルめっちゃ良い人!俳優はジョアキム・デ・アルメイダ。
それにして>>続きを読む
「そんなことを世界が許すとは思わなかった」
私も思っていなかった。
でもシリアや、今パレスチナで行われているような虐殺は、今までにも何度も繰り返され、欧米諸国は加担するばかりで止めないのだと思い知>>続きを読む
猫と人との幸せな関係。
イスタンブールでは野良猫増えすぎによる問題って無いのかな?日本だと「野良猫にエサをやるな!」って怒られそうだけど、イスタンブールでは毎日大量に配り歩くのを生き甲斐にしてる人も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バリー・コーガンはちょっと『聖なる鹿殺し』っぽさを感じ、何となく展開が読めてしまった…。
種明かしがあった分味気なくなった気がして、『聖なる…』の方が良かったかな。フェリックスへの愛の表現も官能的とい>>続きを読む
公開時に評判良かったよなあ…と思いつつ何となく見始めたが、何より映像の美しさに目を見張る。
映画館で見れば良かった〜!
インドの風景や海や空の美しさたるや…。
そして動物好きにもとても楽しい。
スト>>続きを読む
ストーリーは予想通り過ぎた。似たようなテーマの映画の中ではイマイチかな…。
主人公の家があまりにも豪邸で、オリーも結構お金持ちだし、悩みといってもなんか「贅沢だなぁ」みたいな気がして入り込めず。人物>>続きを読む
ヒッチコックは特徴がありすぎるので、さすがのアンソニー・ホプキンスでもちょっとモノマネっぽくなってしまって違和感…。
でも『ヒッチコック劇場』の熊倉一雄が吹き替えてたヒッチのイメージしかなかったので、>>続きを読む
昔見て良かった記憶はあったけど、改めて見てやっぱり良かった。
以前見た時は『小説家を見つけたら』も近いタイミングで見て、文章の方が凄さが分かりやすくて(意味不明な数式と違って誤魔化せないから)、どちら>>続きを読む
ネットで評判良かったので見ることに。
最初は無茶な話だと思ったが、結構リアリティもあり、ラストの展開は秀逸。思わぬ展開が胸を打つ。
それにしても虐殺する側の心理は分からないし、分かりたくもない。そし>>続きを読む
前半は何だか高尚で退屈な会話がダラダラ続いて、ちょっと挫折しそう…と思っていたら、ある出来事を機にジワジワと歯車が狂い出し、ややホラー味もありめちゃくちゃ面白かった。ラストも意外な展開。
でもよく分>>続きを読む
若者を志願兵に導く老教師、若者の無邪気な自負と愛国心、戦争の残酷さ、深く傷付いていく主人公たち。
確かに素晴らしい作品であり、こんな素晴らしい戦争映画が作られても、結局また懲りもせず戦争をするのだから>>続きを読む