前半は何だか高尚で退屈な会話がダラダラ続いて、ちょっと挫折しそう…と思っていたら、ある出来事を機にジワジワと歯車が狂い出し、ややホラー味もありめちゃくちゃ面白かった。ラストも意外な展開。
でもよく分>>続きを読む
若者を志願兵に導く老教師、若者の無邪気な自負と愛国心、戦争の残酷さ、深く傷付いていく主人公たち。
確かに素晴らしい作品であり、こんな素晴らしい戦争映画が作られても、結局また懲りもせず戦争をするのだから>>続きを読む
予告編を見た段階ではあまり興味を持たなかったが、評価も高く、小学校の頃読んだ原作を思い出し…そういえばトモエ学園に通うトットちゃんが羨ましくて仕方なかったなあ、と思って見ることに。
評判に違わず素晴>>続きを読む
映像はさすがリドリー・スコットなので、美しく見応えがある。戦闘シーンの迫力も凄いし、蝋燭や暖炉のあかりのみの室内の様子も美しく、映画館で見て良かった。
ただジョゼフィーヌの魔性の女っぷりの表現はやや>>続きを読む
愛情を注いでいた豚の死を受け入れたことによって、同時に妻の死を受け入れる事が出来たということなのだろう。というか、豚に愛情を注ぐことによって妻の死から目を逸らしていたのかも。
「捜さなかったら頭の中>>続きを読む
劇的な演出は無く、地道な調査や取材の積み重ねを淡々と描く。
被害者の辛さに寄り添い、扇状的にならずに被害の深刻さを描いていて良かった。
記者個人個人の思いや人柄、熱意、信念。
改めてジャーナリズムって>>続きを読む
スピルバーグはあんまり好きじゃないのだけど、これは(私的には)全然スピルバーグっぽくなく、エリック・ロスの脚本が良いのかなぁと思う。
しかしユダヤ系アメリカ人のスピルバーグが、イスラエルの「英雄」の>>続きを読む
やっぱり良いよねこの世界観。こうして見ると確かに『ザ・クリエイター』への影響大きいな。
劇場公開版?とディレクターズカット版もだいぶ昔に見たけど、ラストは最初のが好きなんだよね。
このレビューはネタバレを含みます
正直、前作ほど盛り上がれなかったんだけど、主役3人ともそれぞれ魅力的で楽しかった!
ドラマ見てない人にはキツイのでは?と思ったけど、「ドラマ見てないけど楽しめた」という感想もチラホラ。案外見てない方が>>続きを読む
イマイチだったという評価をいくつか見たのでちょっと心配したけど、凄く面白かったよ!
「冒頭5秒で騙される」とか「かつてないどんでん返し」とか、あんまり気にしないで楽しんだ方がいいよ!
ダイアナ役のア>>続きを読む
うーん?
もともと怪獣モノ好きじゃないので、良さがイマイチ分からなかった。
ジュリエット・ビノシュの使い方勿体無すぎる〜!
アーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンの夫婦役、知ってたけ>>続きを読む
『ローグ・ワン』の映像の美しさとキャラやストーリーのエモさが大好きなので、ギャレス・エドワーズらしさ溢れる本作は大満足!
しかも製作費たった8,000万ドルと知って驚愕。ギャレス凄い。
SF映画を見>>続きを読む
まあストーリーはよくある感じだけど、実話なので仕方ない。というか、凄いよね。
レースは少し見るので、グランツーリスモ出身のプロレーサーがいるのは知っていた。知った時も驚いたけど、実際よくやったよねこ>>続きを読む
結構ホラーっぽくて面白かった。ベネチアの街や屋敷の内部などの雰囲気がとても良くて映像も美しく、カメラワークも凝ってて楽しかった。
犯人は途中で分かるけど、もともと謎解きそのものより、映像の美しさとケ>>続きを読む
心地よく楽しめるコメディ。思ってた以上にキャラが魅力的でキャスティングもぴったり。コメディちょっと苦手だったりするけど、キャラの魅力で結構いける。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツはさすがに>>続きを読む
これだけ豪華なキャストを揃えてこんな駄作になるなんて…勿体無い…(涙)
『オーシャンズ8』のスパイ版みたいにしたかったのかなぁ。
とにかく脚本がグダグダ。まず撮りたい絵があって、それに無理矢理脚本を>>続きを読む
出演者達は本人だが、ちょっと下ごしらえしてあるドキュメンタリーというか、クロエ・ジャオ的な手法といえるのかな?ソニアの家族からの調査依頼自体は本当なんだろうか?
でも登場する老人達(主人公含む)の言>>続きを読む
ヒトラーの最期は有名だし、観客はみんな結末が分かっている。それでも彼らの決意と行動に胸を打たれる…。
という部分は否定しないが、これをアメリカやイギリスの俳優が英語で演じてると「ん?何の話だっけ」とな>>続きを読む
結構グダグダで思ってたのと違ったなー。でも面白かった!
なんかミシェル・ヨーが出るとテンション上がる(笑)
お母さんどこかで見たことあるなと思ったら、ゲースロのサーセイか!アナ・メイはブラックパンサ>>続きを読む
働く女性、働く母親の悩みは、今は多少は改善されてたりするけど(でもまだまだ解決には程遠い…)、当時はまだ世間的には認知すらされてなかったんだろうな。
女性自身ですら問題が分かってなくて、この映画とか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
凄い映画だった。見終わってもずっと考え、見返したりしている。
とある宗教コミュニティ内の、実際にあった事件から着想を得て書かれた小説を映画化。
閉鎖的で極端なコミュニティが舞台ではあるが、少し離れ>>続きを読む
ディオールやファッションにはさほど興味無いし、あらすじを聞いたら何となく分かった気になり迷ったが、見て正解。
予想外に面白く、幸せな気分になる。
やっぱり誠実に正直に生きたいなあ。そしてディオールの>>続きを読む
ちょっと警戒してたけど(笑)予想よりずっと面白かったし、ティモシー・シャラメが好演。
映像的な世界観は、これも予想以上にスター・ウォーズと似てたかな。ただその分、変な力みが無くて自然で良かった。>>続きを読む
脚本が思った以上に緊張感があり、グイグイ引き込まれる。キャリー・マリガンはさすがの演技力だが、ゾーイ・カザンもとても良い。
加害者を守る高くて厚い壁を、少しずつ崩していく根気強さと信念。
被害者への>>続きを読む
ホラーにそこまで興味は無いので初見でしたが、面白かった。
悪魔祓いがまだホラーの定番になる前だったんですかね、導入部が結構長い。でも説明は少なくて、結局理由が分からないままのところもいくつか。
悪魔>>続きを読む
DCはどうも肌に合わないけど、ジェームズ・ガンだし予告編面白かったし高評価だし…と思って見たけど、やっぱり合わなかった。
ジェームズ・ガンでもダメなのか…。
DCってなんかテンポ遅いし、ギャグが笑え>>続きを読む
正直ちょっと期待しすぎた。
是枝監督らしい、家族・擬似家族の物語。
韓国映画はもっと脚本や演技を練って、問題提起も深いところにまで突っ込んでいく印象があるけど、この映画は良くも悪くもモヤっとフワッと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ライアン・ゴズリングがここまでコメディをこなせるとは驚いた。めちゃくちゃ笑った。
フェミニズム要素をコミカルに作中に取り入れ「上手いな!」と感心。
ただ、結局はバービーが傷付いたケンを優しくケアし>>続きを読む
2人の秘書に、別々のホテルで口述筆記させながら話を進めるやり方が最初は「???」で挫折しかけたが、すぐに引き込まれた。
ハマーショルドを知らなかったし墜落事故も知らなかったが問題なかった。まるで映画の>>続きを読む
主演の2人もカメオ出演の俳優陣も豪華(あれ、この映画マーベルだっけ?という感じ)だし、コミカルなセリフやテンポもまあ楽しいのだけど、脚本がやや雑で捻りもなく途中で飽きる。
ヘタレなクリエヴァも可愛い>>続きを読む
最初はそうでもなかったが、ソ連に乗り込んでからが面白かった。
たかがゲーム、されどゲーム。こんなに大変な裏話があったとは。
洋画に出てくる変な日本人や日本文化にそこまで目くじらは立てないのだけど、久>>続きを読む
『海の上のピアニスト』『戦場のピアニスト』そして『パリに見出されたピアニスト』(笑)
でもやっぱり欧米の音楽映画は良い。
今回もピアノが圧倒的に良い。
主演のジュール・ベンシェトリはアンセル・エル>>続きを読む
久し振りに芦田愛菜の演技が見たくて見た。やっぱり上手いな〜。
でもやや典型的すぎる陰キャ。ストーリーもあらすじで読んだ通り過ぎて意外性は無く、無難な脚本だなという感じ。
個人的にはさほどBLは好きじ>>続きを読む
もし自分が、あるいは大切な人が、もうすぐ死ぬかもしれなかったら…。
その恐怖を抱えつつ、ジリジリと毎日を過ごさなければいけないのは凄まじく苦しい。
登場人物みんなが少しずつ変でそれぞれがバラバラ。それ>>続きを読む
マッツ・ミケルセンとニコライ・リー・カースが出てるなら見なきゃね、という感じで他の情報も無く見たのでめちゃくちゃマッチョで粗暴なマッツに驚き!
こんな役も出来るのね!凄すぎる。
変なおっさんばかりの>>続きを読む
なんとなく見たことあるようなシーンやアクションが多く、これはオマージュ?パロディ??
意思を持って暴走するコンピューターは今までSFネタだったが、生成AIが身近になってきた昨今ではかなりリアルな脅威>>続きを読む