くろぴーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

くろぴー

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武器人間(2013年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦下、ソ連兵たちが身体中に武器を仕込んだ死体改造兵に襲われる話。
パラノーマル・アクティビティみたいに終始カメラ越しの映像だったため疲れたし状況把握に時間がかかった。
内容はB級ホラー..
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

音楽・演出・ストーリー共にここ数年のオシャレ映画の代表だと思う。
1960年代のロンドンの、華やかな街の現実で搾取された1人の女性と、デザイン学校に入学した少女があるきっかけでリンクする。
あらすじを
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

DCを知らなくてもロック様と言うだけでみたくなる。どんな映画でもロック様は最強耐性キャラなのね...笑
ストーリーはごく普通のヒーロー映画という感じで少しウトウトしてしまった。皮肉のくだりは面白かった
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.0

コロナ禍を予言していたかの映画。
・陰謀論
・ワクチン接種順を巡るゴタゴタ
・家を牢獄と捉える学生
・ロックダウン
・ソーシャルディスタンス etc...
それぞれ記憶に新しく、コロナ禍を経験した自分
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パージ(2013年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

設定に興味を持ち鑑賞。国公認、自由に犯罪を犯していい一夜...イヤすぎる笑
ただのクライムホラーかと思いきや、軍需、銃社会、人間の本性、社会の序列など皮肉が込められた映画だった。
登場人物全員の行動が
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

閉塞感を感じ、自分の居場所を見つけられないでいた女性が、ある行為によって自分の存在を確かめ、人生の意義を求める話。という感じでいいのだろうか...笑
最後、どういうことかと思ったら調べてみて驚いた。「
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

伝説の狙撃手の半生を描いた映画。
少しづつ戦争に冒されていくクリスの描写は生々しく、PTSDも然り。戦争は怖い...
何も知らなかったので結末は驚きました。
ただのアメリカ万歳映画ではなかった点も良か
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道化死てるぜ!(2012年製作の映画)

3.5

タイトルが気になって鑑賞。タイトルはニコ生で決まったというまさにどうかしてるB級ホラーコメディ。
Amazon primeで観たからかグロシーンにモザイクがかかってて残念...
殺し方はなかなかにグロ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.8

ディザスター×サスペンスみたいな映画!
『インターステラー』『アルマゲドン』『ゼロ・グラビティ』等を合わせた雰囲気。
パニック要素は少なめで、いろいろ思ってた感じと違った。被害を受ける国々がみんな開発
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.5

貴重な新海監督の自主制作アニメ作品。モノクロでここまで色味、暖かさのようなものを表現するのはすごい。
先に『-Everything Flows-』の方を見たので内容は理解して見れた。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.7

新海監督の出発点。作品の大部分を監督本人が一人で行ったとは思えないほど物語もクオリティも良い。
ストーリーは、なんだか『インターステラー』を彷彿とさせる。一途で...あんな長い時間、自分なら待てないと
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.7

邦題・ポスターと内容の差が笑
めちゃくちゃ暗い映画だった。見る人によっては陰鬱な気分になりそう。少なくとも落ち込んでる時に見る映画ではない。
とりあえずフーシはいい人すぎます。
原題は主人公の名前『フ
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.6

世界か、1人かというのは新海監督の作品でよくある作風で、これもその一つ。
平凡だけど平凡じゃないストーリーという印象。
南北に分断された日本という設定が興味深かった。
前半は夢見る中学生の青春劇という
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

スティーヴン・キング原作ということか、途中途中、『スタンド・バイ・ミー』味を感じた。見た目も寄せに行ってない?笑
異常現象や幻覚シーンが何回もほぼ絶えず続いたので、飽きずに見れた。またか...と思う人
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彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.7

「彼女の猫」の一生のお話。
ストーリーはごく平凡だけど、猫の視点から描かれるからこその良さがある。
猫に彼女の気持ちはわからない。けど、その勝手さが結果として彼女のためになっていく。
新海誠が声優して
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キャビン(2011年製作の映画)

4.0

定番ホラーかと思いきや、めちゃめちゃ壮大な話だった。
あらすじで思っていたのとはかなり違くてびっくり。雷神のイメージが強いクリスヘムズワースが主人公格かなと思ったがそうではなかった。
謎の組織あかるす
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

面白かった!ハラハラの連続だった。
確かに、教師とかより映画スタッフというくだけた設定の方が騙されやすい。
一部事実と違うところもあるようで、その脚色をめぐっていろいろあったみたいだが、それはノンフィ
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ルール(1998年製作の映画)

4.3

面白かった!
展開が二転三転するのはホラー映画のお約束だが何重にも展開してる感じ。先が予測できない。オチも最高でした。誰か残ってたっけ?って思ったときにそう来たか!
犯人の執念深さたるや笑
若気の至り
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.2

思っていたのとは違い想像以上にハード。常に夜のシーンかつ荒廃した場所が舞台なので画面も暗い。ザ・バットマンを見ているかのよう。
登場人物の話し方や間の取り方が冗長でアクションも無い前半は早く進んでくれ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.1

とりあえずマーゴかわいすぎ。
ほぼレストランの一室だけで展開していくがとても面白かった。
予告では人○を提供するお店みたいな雰囲気だったのでそれが気になっていたがそうではなかった。狂気に取り憑かれたシ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

話の裏の裏を掻くような展開でとても面白かった。二転三転のお手本みたいな作品。
インターネットって怖い。
作中に多量の伏線が散りばめられていて、思い返してみるとかなり面白い。
渓谷って一番に探しそうなと
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

ナレーション・セリフは一切なし。なのに、繰り返される回想の中で、夫婦や家族たちとの楽しげな会話が聞こえてくるようだった。
老人を取り巻く「孤独」が、哀しげな音楽と共に表現され、しかしそれはなんとも言え
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

今回はアクションは控えめ。人間関係にスポットを当てたシリアスな雰囲気が続く。追悼映画って感じ。
CIAはあまり登場する意味が無かったんじゃないかな。
前作同様、メッセージ性が強い。ハリウッド映画でアメ
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工場の出口(1895年製作の映画)

3.5

工場から女性たちが出てくるだけの映画。世界初の映画のひとつ(?)

この映画は労働者たちが、リュミエールの工場から出てくるシーンのみで構成されている。労働者たちは大抵女性であり、その日の仕事を終えた人
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

天気の子より好き。
序盤はすずめにちょっとイラッとくる箇所もあったが、ラストで帳消しになった気分。過去と現在をつなぐってそういう意味か、、、
扉が開く→閉じるの繰り返しではあるが、かなり見応えのある映
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ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

3.5

蒸気機関車に引かれた列車がフランスの海沿いにある町ラ・シオタの駅に到着した様子を表している。(Wikipediaより)

技術の進歩を目の当たりにしているような気分。
あと、19世紀末のフランスの駅と
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ラウンドヘイの庭の場面(1888年製作の映画)

3.5

世界最古の映画フィルムとのこと。

ル・プランスの息子であるアドルフによると、この映画はジョセフとサラのウィットレイ夫妻の家で、ウェスト・ライディング・オブ・ヨークシャー 、リーズ、ラウンドヘイに位置
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

いい意味で思ってた展開と違った。
ちょっと中だるみしてきたな...と思っていた時にまさかの展開。
怖すぎる...その一言に尽きる映画。

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.7

当時の人々は未開の地である月にどのような思いを馳せていたのか...
当然無声映画で、想像力をかき乱されるファンタジーコメディ。
実際、月についてどれくらいわかっていたのかな?気になる映画だった。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.8

羊たちの沈黙の際のイメージとは少しかけ離れてたけど、まあ年月が経てばそうなるかなと。
色恋要素は必要なのかな?ただ復讐にありつく殺人者であって欲しかった。日本が絡んでるのはびっくり。
前半は良かった。
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(1963年製作の映画)

3.4

思ってたのとは違い、考察の余地がある作品だなと感じる。
前半はやや人間ドラマに時間をかけすぎかと思うがそれもヒッチコックの作風なのか。
膨大なカラスの襲撃は立ち姿だけでもめちゃくちゃ怖い。
主人公にち
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.2

ラブロマンスかと思いきや、ラブロマンスなんだけどコメディチックでよかった。

ドン・チードル出ててびっくりした。
正体は謎のままがいいね。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

トゥルーマンがだんだんと制作側を欺いていく過程が面白かった!終わり方も最高!

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

正直ぽっと出の女性にイライラした。前半はすごく良かっただけに残念。あと、マネキンが立ってたのはなぜ??

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.2

博士の出番は少ないけど、なかなか面白かった。羊たちの沈黙2みたいな感じ。

ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~(2013年製作の映画)

5.0

授業で鑑賞。

「政府が許しても、神は同性愛を許さない」

キリスト教のそれぞれの解釈によって対立が起こるのは、なんともアメリカらしくて興味深い。同性愛許容者が増えているのはなかなか良い傾向なのかな?