見た人全員リョータ推しになるやつ。
そして鎌倉に行きたくなるやつ。
物議を醸して日本公開が遅れた、という話がある意味売り文句のように出ていたのでどれだけアメリカ寄りなんだろうと思っていたけど個人的には強い不快感はなかった。原爆が完成、成功して安全圏で喜ぶ人たちの姿に怒>>続きを読む
映画の範囲は原作未読で行ったんだけどあまりにおもしろくてびっくりしちゃった。
一緒に高めあってきたある意味仲間みたいな人たちと大舞台で称え合いながら殴りあってるの、胸熱すぎて火傷するかと思った。しか>>続きを読む
ドラマありきの映画だしドラマの方がおもしろいかな…?ちょっとホラーな雰囲気は好きだった。超常現象みたいなことをしっかり解決していくストーリーは昔から好き。
イニードは反面教師でも憧れでもあるなと思った。
好き放題やって社会に馴染めないようじゃ駄目だと大人の自分は分かってる。でも好きな服と物に囲まれて、しょうもないことでニヤニヤしたり、仲良い人にちょっか>>続きを読む
和山やまと野木亜紀子が好きな人と友達になって深夜のファミレスでチャーハン食べながら語りたい。その後カラオケ行って紅とlemonと感電歌って泣きたい。
銭湯の常連さんと目線をかわす時、行きつけの居酒屋の大将の声掛け、初めて会った人とする影踏み。そういう表面的で一時的な繋がりにじわじわと生かされる瞬間って確かにあるよなと思った。
大きな起承転結もない>>続きを読む
自頭が良くてサイコパス気質な奴の行き過ぎた愛と羨望に滅ぼされる話。ちょっとパラサイトっぽさもある。あとみんなバリーコーガンばっか言うけどジェイコブエローディもかっこよすぎない??
吐き気がするほど刺>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
半分ホラー。
2回見て面白い映画だと思う。名前、人、セリフ、オブジェクトとかたくさんのものが夢と現実で被りながらも、入れ替えられていて一致しないのでとても混乱する。
夢の中はベティの理想が反映されて>>続きを読む
筋肉!汗!血!熱い友情!
「爽やか」っていう単語から最も遠いところにいる映画。
クリスマスに観た。
クリスマスに憧れるハロウィンの帝王って設定がいいよね。
The群像劇って感じ。ストーリーは特別面白くもない。ただカラフルで平面的な感じにブラックジョーク、入れ子構造、宇宙人まで襲来してウェス・アンダーソンの世界観は爆発してる。世間が何思おうが自分の好きなも>>続きを読む
おうち、猫、庭、ドレス、雑貨、フィルムっぽい色味、どれをとっても素敵で憧れの世界観。だけど結末は明るいとは言えなくて、狂えば狂うほどいい絵が描けるのも皮肉やな、、と複雑な気持ちに。
前情報なしで観たので、ティモシーシャラメが見たかっただけなのになんでこんなグロいの観てんだろうと途中で思った。
世界に理解されない秘密で繋がる2人が支え合いながら生きようとして、でも悲劇的な結末を迎>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
途中でオチはわかってしまったけれど、その場にあった視覚情報を使って一瞬であれだけ複雑なストーリーを淡々と語れるのが、カイザーソゼの恐ろしい頭のキレを証明してて怖かった。
雪に散る血っていうヴィジュアルが鮮烈で印象的。出てくる人がみんな愚かで後味の悪いストーリー。
もふもふ王国で最高すぎる、しゅんとしてるジュディは可愛いすぎるし、ニックは多分ディズニーキャラの中で1番好き。
ヒールが救いようがあってよかった。
5作れるのかな?て感じの終わり方だった。
いつか飽きられるかもしれないけど子どもに遊ばれる幸せと、遊ばれないけどいつまでも博物館に綺麗に飾られる幸せっていう人形だからこその葛藤があって、ほんとに「トイストーリー」だと思った。
ウッディって主人公だけどしっかり器小さいし、狡いし、自分勝手なところがあるのがいいんだと思う。
みんな変に意地張らず協力したらいいのに、、
途中完全にハルクとトニーの言い合いに見えるシーンがあって笑っちゃった。
ずっと「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚だと思っていて、「夢のチョコレート工場」の方だったと知ったのが観る直前。あせあせしながら観たけど予備知識なしでもおもしろかった!
うっきうきな歌と、きら>>続きを読む
すべてが悪い方に行く。少し明るい兆しが見えた、と思っても容赦なく落とされるので覚悟した方がいい。
セルマ、お人好しで夢見がちで変に頑固。ああすればいいのに、こうすればいいのにともどかしくて気づけば親>>続きを読む
シガーの中には殺しの理論がちゃんとあるんだろうけど、それが常識的に考えてあまりにも不条理なのでほんとに怖い。そんなシガーも最後はああなって、世の不条理の対象外ではないのが複雑。保安官は古き良きアメリカ>>続きを読む
コメディ要素多くて楽しかった。ロキが裏切りそうでギリ耐えてたのが、かまってほしい末っ子感あってよかった。
どこ行ってもだいたい天才なベネカンと悪者でもかっこいいマッツミケルセン。キャスティングした人ありがとう。あと瓦解するNYの街のCGが凄すぎる。
「多様性を認めよう!」の多様性に包括されない性的指向の話。人間は多分みんな気持ち悪くて、その気持ち悪い方向性が違うだけで生き辛かったり生きやすかったりする世の中なんだな、と思った。でもマジョリティ側の>>続きを読む
バトルシーンやアクションの派手さの影で、正義って見る立場によって変わるんだなってしみじみさせてくるのいい
前半で、世の中の嫌な部分をたっぷり見せられた。
でも後半の家族の物語は、嫌なこともあるけど捨てたもんじゃないよなって思わせてくれる。
いいことも悪いことも人との関係の中にあるんだよなー
いちいちこっち見て、小説でいう「地の文」で話しかけてくる登場人物おもしろすぎる。
今時変にCGとか使わず、椅子に絵描いて浮いてるように見せてるとことか、逆に大変そうで好きだった。
「生き残ってしまった」なのか、「彼だけ永遠に僕のもの」にしたのか、どっちなんだろう。