kuuさんの映画レビュー・感想・評価

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碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.8

映画館の大画面で観る事をお勧めします。時代劇の映像がいつまで新作ができるか。観られるうちに観ておいて損はない。
また、あんな事やそんな場面、武士や武家の娘や商人の矜持など時代劇ならではが味わえる。
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.8

好きな俳優が出てるとは知らずに飛び込んで鑑賞。好きな表情するなぁ、、、!楽しかった❤️

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.9

光と影のうつろう様を車窓から映すのは何の意味があるの、無口な人々はなんなの処世術なの、他に生き方知らないの?疑問符をつけながら見てましたが、徐々にこれはひと昔まえには多々あった環境と教育が人間を作るっ>>続きを読む

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.0

開始から音楽が好みで期待。俳優が好みで良き見目。
テーマが女性に対する男性の行動の告発なんだけど、男性の体格が怖くて仕方がない。テルマとルイーズだって大柄なのにかっこいいのに男性の前ではか弱く見える。
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.3

シャルルがはじめは怖かった。
老女の思い出話につきあううちに、顔つきが変わっていくのが見事。
瞳に注目してしまう。
ラスト前で号泣。
ラストは予想通りの余談。

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.0

仕立て屋がいい奴。
かっこいい。
性欲とは別に愛がある。
むっちゃある。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

美しい。
アニメを映画館で観る醍醐味。
映像も声も堪能。
お話はおして知るべし。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.8

いい映画でした。人間が描かれていて辛いったら!信長や当日の女達に思い入れしたのは初めての体験。武将の力強さも人力の戦いも映像ならでは。岐阜城の映像は美しかった。
問題は、長い。観る予定を組むのも大変。
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

原作を読んでいて好きであった。観るのを躊躇していたが観た人が太鼓判を押したのでギリ観てきた。
よく纏めたし、原作の良さをストレートに出していて好感。
好評に付きイラストカードを発表している。あれは良い
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

原作のファンです。東京京都間の新幹線のようですが、パラレルかな。全く知ってる車内ではない。この装置があって知らない時間が流れて、主人公の思うにまかせない仕事が巻き込まれている世界観がいい。俳優もいい。>>続きを読む

エコー・イン・ザ・キャニオン(2018年製作の映画)

3.2

音楽を映画館で楽しみました。詳しくないので知ってる人は少ないけど影響を受けたと明言するアーティストを育てた時代を感じる映画でした。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.3

いい意味でふくろうは可愛い。正義。
熱量はある映画。
もっとコメディで、
それでも芯を食う作品かと期待しすぎていた。
リアルで苦しくて楽しめる感じではない。
作品をどっちに振るか。
ビニール袋は好きだ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.5

何にも考えずに映画に浸れました。幸せな時間を過ごしました。主人公たちの夏休みが長崎の海のように優しく満ちて、どっぷり世界に入り込めました。映画って良いですね。

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.5

なんか気に入らないとこもあるし、大好きなとこもあるし。基本は主演は可愛い。シガニーも素敵。おじさんたちも個性的。なのに何か気に入らない。今ひとつスッキリしない。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

いい。優しい世界。殺人が何回も起きるのにね。赤ちゃんは丸々してるし子どもも丸々してる。韓国映画、ブローカーと聞いて身構えていたけど基本は生まれてきてくれてありがとうの世界。生きていく上での方法は間違っ>>続きを読む

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.7

オードリーはやっぱり素敵。彼女のバレエからくる姿勢は気品がある。美しい首筋、細い腰、小さな頭、曇りない瞳。真顔から笑顔が咲くと幸せになる。
戦争でこどもたちが命を落とす事映像はやはりキツイ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

よくできているけど、好きじゃない。テーマを取り扱う感じがおじいちゃん。視点が真面目すぎる。

犬王(2021年製作の映画)

4.0

楽しい。何の予告も入れず観た。音楽やダンスに熱狂する人々に共感する。演者自身が楽しい事、それを観て楽しめるこんな幸せなことはない。

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

4.0

重厚なアニメ。キャラクターが可愛くないのでどうだろうかと恐る恐る観に行った。原作の世界を壊されるのも嫌いなので。
杞憂でした。
イヌも町も花も鹿も予想を超えて良かった。
良い映画。
声の堤さんは甘すぎ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.8

音楽も映像も美しく、言わんとしていることも素敵。
映画館で観る価値ある。
残念なのは、ディズニー色。
好みの問題かな。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

面白かったです。豪華な映画です。ただ好みではない。水戸黄門の様式に近いお決まりの検察の描写とか安心する人もいるかと思いますが、物足りない。塊として描いている。これは脚本のせい?原作からそうなのかな。こ>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.8

予告編よりずっといい。
壮大な話では全然ない。
生まれて預けられていつでも上手く立ち回って生きていく少女。
生みの親の願いの愛のお陰か、いつでも前向き。
映像化は成功してる。
主題が今ひとつわからない
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岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

4.5

好きな映画。
震災や事故などは突然ふってくる。
人間1人ではどうしようもない事。
魂が元気がない時、地域全体が元気のない時、破魔矢や神楽が邪気を祓う。
祭りは昔々から元気を出す源。
心の傷を思い出して
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。理不尽ないじめにも負けず、理解者も無く、それでも腐らず、生きる気力を持ち、観てると元気が出てくる。ファッションも素敵。着たいとはおもわないけど、舞台衣装は派手な方が楽しい。

HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.8

面白かった。私の思う北斎とは少し違ったりしたけれど、北斎の絵を美術館で説明されるところと似ている。絵を描かずにいられない人間を演じる俳優たちは凄くいい。熱い!惜しいのは絵の解説みたいな場面は合わない。>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

期待して観ました。
字幕館が夜のみで仕方なく吹替。
声は何の違和感も無い。良い。展開もアニメスケールも題材も良い。海外アニメに感じる表情筋の違和感も無く寧ろ可愛いラーヤ❤️
大好きな水の龍がたくさんで
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まったく知らない人が観ても面白いと思う。SF観れる人なら。シリーズものだし、ハマってた人程深く考えるだろうけど、軽い私でも美しい映像と音楽はいいなぁ、と浸ってきました。戦う女や主人公のスタイルがオタク>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

美しい背景。自然が生きている。古い家も音とともに埃も感じる。子どもたちがかわいい。職場の人たちいい人。
泣く、何回も。
ただ主軸の2人が、拗らせているので共感はしない。仕事であんなにすてきな代筆業務が
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ばるぼら(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

美しい映画。内容は文豪作家あるあるの、妄想と狂気。新しみはない。映像化をしてこんなに美しくできるんですよ感があって好きではない。映画館で美に浸る時間を過ごすことを目的ならいいかも。

リンカーン(2012年製作の映画)

5.0

映像がまず綺麗。白と黒な感じですが、窓から入る光と人物が、絵画的。英語も綺麗。演説もかっこいい。政治はよくわからないけど、今なすべきことは何か。政治家のテーマがそれぞれわかりやすく、簡潔に伝わる映画。>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

いいテンポだしキャラクターも良いし先がどうなるのか気になる展開だし面白いし考えさせられる内容だしいいとこづくし。
なんだけど後味が好きじゃない。間違っている行動を選ぶ人間が多すぎる。自分が持っていない
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

差別なく同等に付き合える関係は、幸せだ。いつでもどこでもそうであって欲しい。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

自分を大切にすることが出来ない人がいる。人のために自分を傷つける人がいる。自分を人を守ることがどういうことかわからない人がいる。何故、こんな世界があるのだろう。どうしてこんな思いをするのか、どうすれば>>続きを読む