くぼしんさんの映画レビュー・感想・評価

くぼしん

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アス(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

Amazonプライムで見れるようになっていたので鑑賞。
nope、ゲットアウトに続き3作目のジョーダンピール。

全体的にはは面白かったけど、地下のクローン住人、というところに入り込めず、あんまり入
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

詳細はチェックせずにみ始めたら、直前にみた『聖なる鹿殺し』にもでてたバリーコーガンがまた出てた。
鹿殺しでは呪術師みたいなキマッたやつの役でホラー感漂ってたけど、今回は隠キャかぁ…と思ってたら、とんで
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.0

スコセッシとデニーロ。
スコセッシの映画とは思えぬ、伝統的な映画の天才。リメイクとのことで、それが原因か。

80年代っぽいまわりくどい復讐の仕方。
(わざわざあんなちょっとずつしなくていいし、失敗し
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

西川美和作品を続けて鑑賞。

本木雅弘が清々しいほどの嫌なやつ。
子供には優しいけど、自己中で嫌味ばっかり。

誕生日会で荒れた後、タクシーでの問答のセリフは笑った。

身近な存在が突然失われてしまっ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

籠の中の乙女をみて衝撃を受けた後、同作のレビューのコメントを見ると、『ロブスターや聖なる鹿殺しはまだストーリーがちゃんとある』というものがあったので、本作を鑑賞。
(同じ監督と知らず、両作ともに、次見
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ブルーベルベットの次に見た作品。
気分転換のつもりで見たはずが、同じベクトル、なんならもっとイカれた内容だった…

背景の説明は一切なし、それがこの作品の異常な世界観を引き立てている。

あの閉鎖空間
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.3

名前の似てるデヴィッドフィンチャー好きでよく見てるけど、ディッドリンチは実は初めて見た。
それゆえに、どんな作品を作る監督なのかの心構えをせずに見てしまったので、少し消化不良。
オチやネタ明かし的なも
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。
主人公のような人を知っているだけに余計に。
完全に悪人とも言えないが、社会の中でうまく立ち回ることは出来ないもちろん、社会的に許容はできないので、その悲哀が響く。
役所こうじの縁起もいい
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

カイアの人生の描写は胸を打たれた。
人生に起こりうる悲劇、その中で生きていく困難さ。

一方で、やはり内容に対して主人公の小綺麗さが気になる。美人すぎるし。
テイトも普通に人でなしよな…連絡ぐらいせん
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.8

特別にうる星やつらファンではないが、世代的にテレビでよく見ていたので、非常に懐かしい、昭和の香り漂う良いアニメーションでした。
見たことあったような気もするけど、初見のはず。
神谷明はいい声だ。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

マーティンスコセッシの3時間超の映画。
アイリッシュマンは私との相性が悪く、めちゃくちゃ退屈だったけど、この作は非常に面白く、3時間半の時間を感じさせなかった。
個人的にディカプリオのダメ男/不遇っぷ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。
アメリカ人(白人)が考える黒人像。ステレオタイプ的なものを喜んで受け入れて、型に嵌ったものをありがたがる。
日本では白人/黒人という括りではないものの、似たようなものはいくらでもある。
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

わかりやすいエンターテインメントで、可もなく不可もなく。

良:
・学習したAIが自我を持って、不条理を訴えるところ。(客観的な行動ではなく、個人としての感情で行動する)

悪:
・ミーガンがいろんな
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

2.0

なんか展開がまどろっこしくて途中で見るのをやめてしまった。
この空気感とか雰囲気を楽しむのだと思うけど、個人的には合わず。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

いい青春映画。
最後のシーンで机の上に立つところ、あぁいう先生に出会えた生徒は幸せだなと思う。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。特に最後のケイトブランシェットの快演はみもの。
最後の演奏はモンスターハンターとのこと。意外。
途中にサブリミナル的に自殺したこの映像が入っているとか入っていないとか・・・

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

A24。サウンドトラックが良いという噂で見ようと思いつつ見れてなかった作品。

もっと明るいポップな話かと思ってたら全然違った。
若さ故の思考回路。
主人公たちとは親子ほど離れた今の自分の年齢になれば
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

初めてのウェスアンダーソン。

映像やテンポの軽快さ楽しめたが、展開としてはあんまり好きなタイプではないかも。
グスタフが犯人に仕立て上げられるって、どう考えても違うってわかるでしょ…手紙も手渡しとけ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.5

最新作のPS版スパイダーマンを全部プレイした上で、満を持しての鑑賞。

個人的にはこのマルチバース的な考え方は嫌い(作品によって設定がコロコロ変わるのはどうなのと思う)なので敬遠していた。

実際ゲー
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

後にファイトクラブの主人公となる容疑者アーロン役のエドワートノートン。
こういう役はここから始まってたのだとわかった。

ストーリーとしてはわかりやすい展開に見えつつ、個人的にはあまり納得が出来ず、う
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.3

1978年の映画ということで、時代感あふれるトルコの描写が素晴らしかった。
(イスタンブールには行ったことがあるので懐かしさもあり)
ドロドロとした、近代化以前の湿気を帯びた空気感、たしかにそうだった
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ゲーム(1997年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画も納得感無し。
映画のタイトルが「ゲーム」なんだから、全部ゲームなんだろう、という感覚で最初から見ているが、巻き起こされる「ゲーム」がゲームとして成立っせるには無理があるだろう、という内容ばか
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

たまたま同じような初期状況の映画「SEARCH」の直後に見た、が、内容的には全く真逆。
逐一の状況は全部理解できたものの、ヒロイン(?)が凄すぎて混乱する。
結局誰が得をして誰が損をしてるのか。
みん
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