全然不満はないけどこの語り口でこの長さだと自分は1回で満腹。
「この作品はこういう音とこういう撮り方でこういうことをやっていてすごい」みたいな事前情報を散々目にした後でようやくの公開だったので、「確かにすごいですね」と確認作業みたいな気持ちになってしまった。
が>>続きを読む
そもそもさらばがかなりカーテンコールに振った一本だったので、その上でノスタルジー的映画企画をまたやるという変なことになってるけど、全然悪い気はしない。
話が散らかりすぎで正直あまり良くできた映画とは思えなかったけど、真っ当なメッセージでこの創作話の存在意義には納得せざるを得なかったので今回は自分の負けです。
完成度以上に優しさが沁みた。
メンバー本人役でアニメ化、これからの人生と向き合うという要素だけで真っ当に作れば傑作になり得ると思うけど、異世界に飛ばされる変化球プロットで変な映画すぎる。正直映画の自由さに置いていかれそうにもなった>>続きを読む
あらすじを聞いたときに空白の焼き直しになることを懸念していたのだけど、テレビ局で働く人間の視点が入ることでむしろ空白を踏まえた監督のフィルモグラフィとして納得するしかないものになっていたのが嬉しすぎる>>続きを読む
なんでそこをダイジェストにするんだとびっくりしてしまったけど、風刺の効かせ方が偉いのでわりと楽しめたな。
モンスターバース、もう怪獣による被害や怪獣の巨大さを描くことになんの興味もなさそうで、怪獣を神秘的な存在として描くことにもあんまり興味なさそうで、冒頭から「地下世界へようこそ!」と宣言されるので潔い。
大画面に相応しい映像が盛り沢山だったので見逃さなくて良かった。
イルミネーションのギャグって引いちゃうことが結構多いのだけど、今作は素直に笑えたな。
このレビューはネタバレを含みます
せっかくラストシーンと主題歌で作り上げた余韻をギャグの前振りとして片付けるポスクレ、この作品とは相入れないなと思っちゃった。
いくつかの死亡シーンは見応えあるけど、もっとダミアンの心情に振った映画を期待しちゃった。
幻覚や死など、ただ厭な物事を観ていることしかできないのが最悪で、終盤の決定的な瞬間に至っては倫理的に心底嫌悪する存在が”観ること”に徹していてそれが居心地悪いという、本当に恐ろしい映画だった。映画館は>>続きを読む
「子供に自身の夢を押し付ける親」って自分の価値観だと本当に無理なので、そういう話を観れてよかった。
ニューヨーク中が氷漬けという魅力的なシチュエーションからここまで面白味のないクライマックスにすることができるのかとビックリした。
シナリオ的にタワーディフェンスっぽくなるのは仕方ないにしても、キャラク>>続きを読む
前後編連続公開の邦アニメで前編が2時間あるの、贅沢すぎる。途中の回想シーンとか長すぎて心配になった。後編も観に行きます。
この話を「ヤベー奴vsヤベー奴」的なテンションで楽しむのどうなんだみたいな視点が頭の片隅にうっすらあったんだけど、こう終わってくれるなら納得せざるを得ないというか。
前作は脳内で面白さと飽きの比率が3:7くらいだったけど、今回は7:3くらいにはなってた。それなりに満足してるけど絶賛したい感じのテンションまでは行かないかな。
「この映画のこと、もっと心の底から好きになりたかったな…」というのがファーストインプレッション。
この手の話ならもっと応援したくなるようなチームとしての化学反応を見せてくれよ!と思ってしまったが、実際>>続きを読む
タイトルの入りがアニメーション表現として魅力的な上に作品テーマとも噛み合っていてめちゃくちゃ良かった。
今回のメイン舞台、訳もわからず連れてこられて、スキルの成長と連動して行動範囲が広がってキャラク>>続きを読む
前半全然興味が持てなくてどうしようかと思ったので、結果的にサミュエルが出てきた辺りからの展開にすぐ頭を切り替えられた。いくつかの馬鹿馬鹿しい場面もノれた。
でもやっぱり前半つまんなかったな。
鉄パイプでぶん殴ったのにノーダメージだった時のヤクザのリアクション面白すぎた。これからも安定したプログラムピクチャーとして頑張ってほしい。
これで「評判や売上が振るわなかったから今作に出た連中はこれきりで…」とかソニーが言い出したら怒るぞってくらいには楽しめた。
SSU、本編に殆ど無かったり全く無かったりする要素を予告で期待させちゃうから>>続きを読む
上白石萌音、ちはやふるで初めて知って君の名はで爆発して、最近あんまりスクリーンで見かけないなと思ってたけどここにきてとんでもないキャリアの積み方してきたな。