はるさめマンさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

今回のコナンは面白いというより楽しい映画。全体的にテンポが良く飽きさせない構成になっていて、それでいて小難しいトリックもないのでリラックスして楽しめるのが良いですね。「結局告白ダメなんかい!」とか、色>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

日本人として、正直、純粋に楽しめない題材ではありましたが、それでも原爆の父たるオッペンハイマーの人となりを知ることの意味は大いにあったとと思える、素晴らしい映画体験でした。

原子爆弾を開発したことで
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

仕事に本気になって周りが見えなくなることは悪いことばかりじゃないけど、それは自分の意志で突き進んでるときにかぎった話。本意でないのに私生活を犠牲にする必要なんてない。それに気づいて、最後は自分で道を切>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

4.0

琵琶ロック、もしくは琵琶ミュージカルとでも言うべき超斬新なアニメ。設定はもちろん湯浅監督にしかできないアニメーション演出は本当に素晴らしいですし、ストーリーも弱者の逆襲もの、主人公2人の友情ものとして>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

気になってたけど見れていない作品の一つでしたが、アマプラで見れるようになっていたので視聴。これが評判通りめちゃくちゃ面白い!

夢と現実を行き来するストーリー構成はもちろん、随所に張り巡らされた伏線は
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.5

あまりに話が淡々としていて盛り上がりにかけるのと、興味を惹かれるキャラクターもいなかったので2時間半が結構キツかったです。物語的にはかなり序盤だと思うんですが、この作品と相性が悪いと感じたのでpart>>続きを読む

花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

4.0

永野護デザイン展で初視聴。一冊の絵本を読み終わったときのような満足感を味わえ、ホッコリした気持ちで見終われました。

特筆すべきはGTMの起動音でしょうか。女性の泣くような声と共に動き出すカイゼリンの
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.5

子供向け作品としては多少難解でありながらも、想像力の大切さを知ることができる魅力あふれる展開が素晴らしい。非常に好みな作品でした。また、これでもかというくらい出てくる秘密道具に大興奮!懐かしい道具も多>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

こういう友情もの、逆転ものの作品、本当に大好きです!2時間半と長いですが、1秒たりとも目の離せない熱い展開の連続!面白すぎる!レースシーンは胸熱すぎて鳥肌やばかったですし、ラストの展開は史実だとわかっ>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

シオンの突拍子もなさに最初は面食らいましたが、友情を育む流れと「今、幸せ?」の問いかけの意味が分かるまでの展開は鳥肌モノ。若干、展開が早いかなと思ったのと、終盤の強引な感じは気になりましたが、それでも>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.5

感想を一言で言うなら「めっちゃSEEDしてるな」でした。相変わらず戦争は終わってないし、相変わらずキャラ同士は恋に悩むし、でも嫌いになれないどころかむしろこの世界観に惹かれてしまう。SEEDという作品>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

後半はちょっと失速気味?結構強引な畳み方だったので、その点は残念ではありましたが、少年の耳を引きちぎる辺りまではホラーとしてかなり面白かったので結構好きな作品です。あとミーガンは可愛い。しかし、両親が>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.0

殺し屋に密着という設定に困惑しましたが、シュールギャグとして結構面白く、また仕事や恋に悩む若者の生き方を丁寧に描いた作品としてかなりよくできていると感じました。

ただ、手ブレが凄すぎて画面酔いしそう
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

どの役者さんも演技に迫力があり、素晴らしかったです!なかでも山田涼介さんの沖田は本当にイメージ通りで良い意味でビックリしました。

ただ、ストーリーとしては池田屋までに尺を割きすぎたのか、後半がほぼダ
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大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)

3.0

かなりゴジラに近い設定だと思いましたが、特撮の迫力は負けず劣らず素晴らしいものがありました。特に東京の街を破壊するシーンは、破壊描写も人間描写も見事ですね。設定としても、のちの作品に活かされるであろう>>続きを読む

パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

子供と一緒に鑑賞。子供向けと侮るなかれ、キャラクター全員に見せ場もあるし、ストーリーも熱いし、少し泣けるし、かなり満足のいく作品でした!面白かったー!

個人的には、ビークルの変形ギミックが凄まじすぎ
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

4.0

子供のころレンタルビデオ屋で見たパッケージが怖すぎてトラウマになっていた映画。20年以上たち、意を決して見てみたらこれが面白い!特撮の迫力も凄まじく良く、これまで見なかったのを後悔するほどいい作品でし>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーはザ劇場版といった感じの、盛り上がりどころも泣きどころもある分かりやすい展開で結構楽しめました。
ただ戦闘シーンの迫力はさすがですね!乙骨と夏油の闘いは迫力満点でここだけでも見る価値あるなと
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.5

平成ガメラ風ゴジラ。オカルト要素強めだなと感じましたが、怪獣同士のバトルが非常に熱く、これはこれで嫌いじゃないです。歴代屈指に凶悪なゴジラと、まさかの味方として登場するキングギドラなど、本作ならではの>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった!少し大袈裟な演技や芝居がかったセリフ回しなど、人間パートには気になる点もありましたが、それを差し引いてもゴジラの迫力が素晴らしく、BGMも相まって終始圧倒されてしまいました。特に>>続きを読む

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

2.5

背びれが厳ついゴジラの造形は結構好み。ストーリーもかなりシンプルで分かりやすく、ラフに見れる作品だと思います。

ただ、人間側が出張る割にそこまで重要な役回りではないので、もう少し活躍のパートがあって
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

面白すぎる!芸能界の闇に飲み込まれ、精神的に追い詰められることで、虚構と現実が曖昧になっていく過程は実に見事。そしてラスト30分の衝撃の展開!映像表現も圧巻で鳥肌ものでした。

らせん(1998年製作の映画)

3.5

前作リングとは打って変わって、呪いのビデオの正体を究明していくSFミステリー(一部セカイ系?)作品になってビックリしました。ホラー要素が完全に消えたのでその点は残念なんですが、ウイルスの感染方法やラス>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

未知との遭遇もののSF作品としてとても楽しめました!「倒してやろう」というのではなく「証拠を撮ろう」として奮闘する点、そして「凶暴なチンパンジーと意思疎通がとれた快感が忘れられず飼い慣らそうとしていた>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ怖い…!!カメラのアングルからカット割から子役の演技まで何から何まで怖い!海外ホラーは割と見れるのでいけるかなと思ってみてみたんですが、勘違いでした。さすがJホラーの代表作、怖すぎてかなり>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.5

前作までの流れで、ガメラは人類の味方だと意識づけてからの本作でしたが、ガメラに翻弄された一人の少女を主人公に据えることで、ガメラに対しての恐怖を見事に描ききり、シリーズ全体にグッと深みが生まれたと感じ>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.0

前作以上に迫力が増した特撮映像に大興奮!特にガメラが飛行形態から着陸し、その勢いで地面を滑りながら火球を放つシーンは最高でしたね。

ストーリーとしては前作の方が好みでしたが、それでもレギオンという未
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.0

超古代文明の存在や、ガメラと交信できる少女の存在など程よいファンタジー要素がありながら、「現代の日本に怪獣が現れたらどう対処するか」というテーマを元に繰り広げられるリアリティあふれる展開に一気に引き込>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.5

内容も詰まっており、いわゆるモブキャラだったメンバーたちの活躍も見れて大満足!3期までのつなぎとして完璧な作品だと思います。

新部長としての久美子は、(本作時点では)非常に順調そうに見えますが果たし
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