祝い事さんの映画レビュー・感想・評価

祝い事

祝い事

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

とにかくすごいものを見れたという感覚
映像美はもちろんのこと大事にしたいセリフがたくさんあったのが印象的
犬と最高な仲間とあんな暮らしできたらいいなとか思ったり、ちょっとうとうとしたり

デリカテッセン(1991年製作の映画)

4.8

ドンピシャで大好きな映画に出会えた
アメリよりもさらにドンピシャ
ずっと一番気持ちいいツボを突かれていた。もう大好きです。
特に前半のメトロノーム的なシーン、たまらんです

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.5

マシコフの謎のプライドに人間のかっこよさ詰まってる。マシコフが本来あるべき人間の姿なのかな。
意味不明な異世界の文化の感覚を映画でここまで味わえるのかと思わせてくれる面白い作品。
階級社会とか、貧しい
>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.3

時系列の操作とモノクロの世界で、完全に作品の流れについていくのに集中していて、この綺麗なオチに気づけなかった。
主人公の盲目さを映画という客観視するものでも体験できたのがこの映画のすごいところなのかも
>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.4

没入しまくりハラハラ映画
戦争に対しての解像度がこの作品のおかげでまた少しだけ上がった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

自分の無知さで少し理解しきれずだが、
とにかく画の表現にとどまらず音の表現がすごく秀逸でした
日本に生まれているからには、そして現代の社会を生きる人間としては確実に知っていないといけないテーマだなと改
>>続きを読む

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.8

うわあ確実に見る時間間違えた
気もち悪ぅ
そんな世界観が面白すぎて大好き
登場人物もアホすぎて笑った
けどめちゃくちゃ怖い、すごい映画

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.6

今を生きるっていう覚悟
自分も大切にしたい
どんな辛いことが待っていても自分を信じられる強い心が欲しい
詩でも映画でも美を感じる気持ちを大切にして強い心を育てたい

七人の侍(1954年製作の映画)

4.6

無駄な時間が一瞬もない
日本らしさの詰まったかっこいい
百姓のリアルさにイライラしてしまうほど、メインどころの役者以外の演技もすごかった

この映画の与えた影響を少しでも感じられたすごくいい時間だった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

シリアスなトゥルーマン・ショーだとは見る前には全く思わなかった
とにかく引き込まれるストーリーに構図。ずっとカラフルで可愛い世界観がより怖い

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

猫のウィンク雑なボケすぎてわろた
やりたいこと、やりたいシーンがわかりやすくてしっかりテンション上がった
もっとグロければもっと好きだった

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.3

もっと主人公がカリスマ性あるとか、演出も含めてもっとバイオレンスだったりしたらよりよかったかも。そしたらもっとダグラスのこと好きになれたのになあ。
けど話として面白くてめちゃくちゃ見入っていた。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.7

こんなにも不思議な怖さを感じた作品は初めて。
心のどこかにある死とか人間への恐怖がこの映画の公開された時代はとても強かったのかなと思うほどに、子供目線ながらもそういう恐怖が描かれていて、刺さる人にはと
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも考えさせられる映画
ラストのオチのチープさがこれは作品なんだなと思わせてくれて安心すらした。

解剖学という世の中の倫理観に反する行為を実験として絶えず行う学問。
そこに精通した教授だからこ
>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.0

ファンタジーすぎて最高
こういう分かりやすい物語も大きくなって見ると違った良さが見えてくる

希望のない人間は操りやすい

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

笑われるんじゃなくて笑わせるんだよな
辛い時こそ笑い
まじで芸人になりたい

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

気持ちいいくらいに理解不能
この時代にこの映画がどれほどの影響を与えたか考えるだけでも恐ろしい
SFのワクワク感をここまで味わえた作品は初めて。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.7

全てのシーンずっとハイライト
大好きな映画がひとつ増えた

先生の気持ちを考えても泣けるし、家族愛も友達も、どこをとっても完璧すぎた

自分の気持ちをこんなにも力強く示めすことができて、それが人を感動
>>続きを読む

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

伝えたいこととかは分からないけど、この映像美を映画館で見れて感無量
最後のろうそくのシーンはものすごく引き込まれた
毎度毎度寝落ちして見れなかった作品、映画館でも一瞬寝たけど、いい映画体験でした。
>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.3

もう最高すぎる!
このファンタジー度合いが完璧すぎる
フレンチディスパッチといい、絵本みたいな感じがたまらない。
他の短編も見なきゃ

真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.4

いくらでも辛そうに描けるのに、淡々と一つの希望に向かっていく感じ、最高すぎる
アキカウリスマキ作品の中毒性半端ないです

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

SF感がたまらない
モノローグで話が進んでいく感じもたまらんですね

カン・フューリー(2015年製作の映画)

4.2

実写版大人向けカートゥーンネットワークって感じ
大好物なくだらなさでずっと笑った
YouTubeで無料で見れます

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

5.0

ハードル結構上がってたけどしっかり超えてくる
こんなにおもしろかったっけ
大好きな画と音楽を映画館の迫力で浴びる感動

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

東京は人が多すぎる
現代は関わらなきゃいけない人が多すぎるし、やらなきゃいけないことが多すぎて、本当に大切なものを見失う。そうして見失っていった人が、社会に適応した人なのだと感じた。
偽善と本音。自分
>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

金正恩のことを世界一立派な人と語る小さな子や老婆。他の国はもっと悲惨なんだと教わり、行進などを5歳の子が完璧に行う。さらにタバコを作る際に、切った新聞が金正恩の顔の部分だっただけで終身刑になり、家族も>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.2

少なくとも現代の無理に同情や涙を誘うような映画よりは伝わるものがあった
映画としてもちゃんとしてておもしろい

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

今の自分には理解できない世界だった
子供ができたらなのかな
またいつか見たい素敵な映画でした

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

アキカウリスマキの表現する恋愛が大好き
色使いも画もずっと大好き
なんかわからないけどこの人なら平気かもっていうのが好きになる理由なのたまらない
すごい自然体な日常感で素敵

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

オチがすごいなんてよく言われる映画だけど、内容がおもしろく伏線も何も気にしないで見れた
それゆえにラストのどんでん返しがより楽しめた
間違いなく名作

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.4

毎日ごみ収集の仕事をしている人
自分がこんな世界をずっと生きているのは想像もできないが、結局こんな人生を送る気もしてる
停滞することなく人生を送っていきたいな

これぞ映画って作品

>|