キャメロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

キャメロン

キャメロン

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V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

2.5

・一軒家からビデオテープを盗み出す仕事を請け負った若者達が、その家で恐怖のビデオの数々を発見する。
・実際の内容は、「パラノーマル」系のオムニバス方式のような感じだったが、どれもあと一歩という作品だっ
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ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.8

・人には言えない悩みが書き綴られた「ジュリエットへの手紙」に返事を書くことになったソフィは、ある女性が50年前に書いた悲恋の手紙を見つける。
・言葉、文字の素晴らしさを教えてくれる映画。登場人物のセン
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アフター・アース(2013年製作の映画)

3.0

・地球から異星へ移住した人類の中から選ばれた「レンジャー」の中でも、恐怖を感じずに敵を倒せることから「ゴースト」と呼ばれる総司令官とその息子が宇宙船で不時着したのは、進化した地球だった。
・面白くなか
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

5.0

・独裁政府により国民の生活も言動も統制された世界で、イヴィーは自らの「理念」に従い革命を起こそうとする「V」に出会う。
・観終わった後にこれほど気持ちが良いのは久々というぐらい、素晴らしい映画だった。
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サイレントヒル:リベレーション3D(2012年製作の映画)

2.0

・謎の過去を持つ少女が、誘拐された父を救うため、悪夢に現れる町「サイレントヒル」を訪れる。
・ヒロインやクリーチャーは非常にゲームと似ていて上手く実写化されていたが、逆にゲームに忠実すぎて、悪い意味で
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グランド・マスター(2013年製作の映画)

2.0

・拳法の南北統一を迫られた戦時中の中国において、葉問を始めとする拳法家達による「技の継承」を軸とした人間ドラマが描かれる。
・拳法の統一者「グランドマスター」を決める過程を描くものを期待して観たが、内
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ファイナル・デス・ゲーム(2009年製作の映画)

1.3

・呪いのボードゲームを始めてしまった男女が、そのゲーム通りに死んでいく…。
・ヒット作の二番煎じにしても、面白くなかった。
・いくつかあったグロシーン以外はほぼ印象に残っていない。

デス・スパイダー(2009年製作の映画)

3.5

・罠を巧みに使う殺人鬼「スパイダー」から生還した男が、突如身に付けた特殊能力で犯人を追う。
・決して大作ではないが、最後のオチといい良く作られていた。
・もう少し罠についての描写やシーンが欲しかった。

カレ・ブラン(2011年製作の映画)

2.5

・人肉が商品化されている近未来(新世界)において、さまざまな人に「ゲーム」をさせて価値を判断する男の日常を描く。
「自ら袋に入る者に生きる価値はない。」
・新世界が舞台の映画には珍しく、設定についての
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.5

・ひょんなことから共同生活を始めた2人の男が作った「ファイト・クラブ」。日常に満足出来ない男達が集い、メンバーも増えていくが、徐々に片方の男が暴走を始めていく…。
・「実はいなかった」的なオチは面白い
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大脱出(2013年製作の映画)

3.5

・刑務所の管理体制をチェックする仕事のプロが、陰謀により脱獄不可能な監獄へと収容されてしまう。
・スタローンとシュワルツェネッガーの豪華共演から肉体で押し切る展開を予想していたが、意外にも知的なシーン
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.6

・ある悲劇をきっかけに、2人の奇術師がお互いを潰すために欺き合いながら対決していく。
・奇術やマジックの知識を全面に出すわけではなく、奇術と人間模様との比率が絶妙に描かれていた。
・最後でまた驚かされ
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リクルート(2003年製作の映画)

3.0

・突然CIAのリクルーターにスカウトされた男が、エージェントになるべく訓練施設「ファーム」に入るが…。
・時折驚く展開があり、終始テンポ良く楽しんで観れた。
・アクション面は微妙だが、アル・パチーノの
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.0

・人類の成長が25歳で止まり、金の代わりに時間を売買するようになった世界で、ある青年がふとした事から大量の時間を手に入れる。
・斬新な設定に惹かれて期待も大きかったが、設定をそこまで上手く活かせてない
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

2.5

・未来から送られてくる犯罪者を殺すのが仕事の男の元にある日送られてきたのは、30年後の自分だった…
・斬新な設定で中盤ぐらいまでは面白かったが、中だるみで少し尻すぼみになっていった感じがした。
・ブル
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シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

2.0

・湖の別荘を訪れた大学生達に、殺人鮫の集団とそれを操る男達が襲いかかる。
・男達が鮫を使って行動を起こすまでが長かったし、肝心の鮫はリアリティーに欠ける描写が多かった。
・ジャケットでは鮫が46種類と
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オブリビオン(2013年製作の映画)

2.5

・侵略戦争後の荒廃した地球で、記憶を消された男が人類存亡のための任務にあたる。
・期待が大きすぎたせいか、SFと設定の割にはスケール不足を感じてしまった。
・ストーリーも、よくある感じに毛が生えた程度
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

2.0

・記憶を買い擬似体験出来る未来で、突然追われることになった男が、自らの正体と謎を解くべく疾走する。
・ストーリーがイマイチで、上回ってほしいと思っていた水準さえ達しないほどどんでん返しも無かった。
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.6

濡れ衣から人生の窮地に立たされた男が、高層階の淵に立ち一発逆転のショーを始める。
・展開がスピーディーで、最後まで疾走感が途切れることなく進んでいくので面白い。発想が見事だと思った。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.5

・14歳で殺された少女とその家族や恋人が、傷つき苦しみながらも乗り越えていく、愛の再生の物語。
・支えてくれる人、愛してくれる人のいる素晴らしさに気付かせてくれる。また映像がとても鮮やかで、特にあの世
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

2.0

・テロ組織によって拉致されたCIA工作員を救い出すため、ネイビーシールズが特殊作戦を実行する。
・現役隊員が出演し、ストーリー以外(戦術や武器)は全て本物というのが売りだったが、本物が参加したことによ
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

・ある事件以来10分間しか記憶が保てない体になってしまった男が、断片的な手がかりを頼りに犯人を追う。
・時間軸やカット割が巧妙で、主人公と同じ一種の記憶喪失の状態を体験出来るのが面白い。
・ストーリー
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

2.5

・取り込んで(殺して)コピーした生物の中に潜み、その者になりすましながら襲撃してくる地球外生命体との戦いを描いた前作「遊星からの物体X」の前日譚。
・物語の起源を描くというコンセプトのはずだが、特に目
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

2.5

・残虐な罠を用いる殺人鬼に囚われた女性を救出するために、生き延びた被害者と警察部隊がアジトに潜入する。
・最後まで途切れずにトラップはあるが、「おぉっ!」と感心するようなものは特にないためかイマイチ印
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ロックアウト(2012年製作の映画)

2.5

・宇宙空間にある凶悪犯専用の監獄からの大統領の娘救出に、一人の軍人が挑む。
・終わってみればどこか物足りない感じがするし、宇宙の監獄という事でもっと派手なアクションがあると期待しすぎた。
・ストーリー
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キャビン(2011年製作の映画)

2.0

・若い男女が山奥の別荘で遭遇した、ベタなホラー映画のような恐怖体験は、実はある組織によって仕組まれたものだった…。
・どこか吹っ切れない印象が残り、もう少し上手く発想を生かした展開に出来た気がするし、
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.0

・イカサマを見破る物理学者と、一度は引退した伝説の超能力者との対決を描いたサスペンス。
・所々に出てくるトリックの種明かしには感心したりするが、肝心の超能力者との対決がどうも物足りない。
・「疑い続け
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

2.5

・ある男の捜索を依頼された私立探偵が、宗教の絡んだ連続殺人に巻き込まれていく。
・終盤の疾走感ある展開と驚きは好きだが、それまでがどうも物足りなく退屈しがち。
・役者陣の演技が光っていた。

アルティメット・ファイター(2009年製作の映画)

1.5

・腕を見込まれて、格闘賭博の世界へ足を踏み入れていく男の物語。
・アクションシーンでの見せ場が何もなく、揉み合いの末に勝った主人公が何故か異様に称賛される謎。
・ダラダラと続くが特に何も残らない。

スマイリー(2012年製作の映画)

1.5

・ある呪文を打ち込むと、チャット相手の背後に殺人鬼が現れるという都市伝説がテーマ。
・ホラーにしたいのかサスペンスにしたいのかが謎だし、登場人物も消化不良のまま終わってスッキリしない。
・ラストも予想
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コンフィデンス(2003年製作の映画)

3.8

・危険な相手から金を奪ってしまった天才詐欺師が、一発逆転の大勝負に挑む。
・終始テンポよく進むので、飽きることなく一気に観れる。
・綺麗に騙されるので、観終わった後はとても爽快。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

・重度な障害を持つ孤独な富豪と、彼に雇われたスラム出身の青年が心を通わせていく。
・陽気で乱暴だが実は優しい青年と、彼を待っていたかのような富豪とのコンビは、見ていて不思議と元気が出る。
・偽善と優し
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.0

・全人類が突然五感を一つずつ失っていく。
・感覚の喪失と共に崩壊していく世界の中で見えてくる愛する人との時間の大切さに、観ている側も気付かされる。
・もう少し台詞や心情で繊細な表現が観たかった。

トライアングル(2009年製作の映画)

3.0

・時間がループするサスペンスで、同じシーンを違う視点から映すことで徐々に全体が見えていく。
・好きなタイプの映画だが、先が読みやすいのが残念。もう少しひねりがあれば名作だった。

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

2.5

・犯罪者の監獄と化したニューヨークからの大統領救出に、無法者スネークが挑む。
・主人公がカッコいいだけに、もう少しアクションや台詞でも魅せてほしかった。
・スピーディーさが足りない。

ミッシング ID(2011年製作の映画)

1.5

・自分の素姓に疑いを抱いた青年が、迫り来る組織に立ち向かう。
・特に見所もないのに主人公が異様に持ち上げられる。主人公のドヤ顔がすごい。