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今まで観た北野映画の中だと、一番純粋に北野武を感じた。笑いとシリアスのバランスが良かった。
沖縄のスナックでたけしと舎弟がヤクザをボコるシーン、花束に入れたマシンガンでヤクザをぶっ放すシーン、最初と>>続きを読む
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もっとアブノーマルになると思ってたら、意外にオーソドックスだった。オーソドックス過ぎて不気味なぐらいだったので、おそらく色々見落としてる。
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最初の別れの場面が2人の今後を象徴している。段差のある階段を上がっていったノラは、家族でアメリカに移住した後、ニューヨークで作家として独り立ちしている。緩やかな坂を上っていったヘソンは、韓国で実家暮ら>>続きを読む
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とても良かった。
コベチェンコが正義と正義の間で揺れ動き、どっちつかずのまま終わる。ラストのヘリコプターから宙吊りになる姿がそれを象徴している。
コベチェンコは最初から迷っている。
戦車で敵兵を轢き>>続きを読む
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ヘリコプターがこんなにカッコいいって知らなかった。上手な人が撮ると乗り物は生き物に見える。妻や部下との連携も良かったし、ユーモアが時折挟まれていて見やすい。
船大工の、舟を見送る表情が一番印象に残った。カメラを向けられた人間はカメラを意識してしまう。だから、純粋なその人そのものをカメラによって捉えることは、素人目ながら難しそうに思える。しかし、上記の船大工>>続きを読む
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名作。
色々諦めたり、それでも夢を見ようとしたりする大人たちの話だと思った。
コメディ、ロマンス、ドラマのバランスが良い。
クラッシュが最初はカッコいいやつだけど、段々と身近な存在になってくる。対照>>続きを読む
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この子どもたちの逞しさは、時代と環境によって育まれるものなのかな。自分の制御の効かない人生に必死に食らいついていく生命力を感じる。
吉永小百合の演技が良かった。歳をとってもこの当時の面影が残ってる。>>続きを読む
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リッチなつくりじゃなくても、これだけ面白い映画ができるんだと知った。
オープニングカッコいいし、無駄なカットが一つも無かった。夜の街を走って逃げ、電車に乗って逃げ、時に爆発、時に乱闘。最後は海辺で日が>>続きを読む
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俳優やスタッフなどの映画人に対する愛に包まれている、優しく心地良い映画。
『8 1/2』は映画監督の苦悩が色濃かったけど、こっちは広く映画に関わる人々に焦点があてられていた。
押井守によれば、トリュ>>続きを読む
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あまりノレず。
ストーリーとキャラクターに興味が湧かず、166分あるので、砂漠の画が続くと飽きる。ハルコンネン家の闘技場が映ってたりはしたけど、もっと砂漠以外のロケーションを観たいし、映像もスケールの>>続きを読む
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役者、音楽、映像、小道具全てがカッコいい。特に射撃の撮り方。早撃ち、帽子の狙い撃ち。
音楽の使い方も上手すぎる。懐中時計のアルゴールと決闘の組み合わせ。
映像と音楽がこれほど共存してる映画は今まで観た>>続きを読む
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色彩感覚が独特で構図が美しい。音楽がミステリアス。
話が分からない。ジュリアンに復讐心があったとは思えないし、そもそも人間の感情があまり描かれていない。近親相姦的な匂いがした。
登場人物同士の間で何か>>続きを読む
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男同士の絆、プライド、美学や、マッチョイズムが自分には合わないらしい。
銃撃戦もpcで観たからそこまで凄さが分からず。これに関しては観る手段を間違えた。
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おそらくスタジオ内に貼ってある「去ってほしい社員の条件」が怖い。
息子の吾郎の泣きそうな苦しい表情、宮崎駿の父の話、手紙の話、乗せてくださいと言った母子の話、空襲の焼け跡を彷徨った高畑勲の話が印象に>>続きを読む
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ホドロフスキーの狂気的な情熱と、各分野のエキスパートを口説き落としていく様がめちゃくちゃ面白い。ダリとオーソン・ウェルズとのやり取りが特にすごい。人をこんな風にしてしまう原作はどんなものなのか気になっ>>続きを読む
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僅かな手掛かりを地道に集めて行き、最後には1人の人間の人生が露呈する過程に引き込まれる。
虐げられてきた人間を「救った」側が、「救われた」側に殺される、という構図が面白い。「正しい」干渉が相手にとっ>>続きを読む
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中二病も究めればめちゃくちゃカッコいいと再認識した。
冷静に、自然に、無意識にカッコつけるのが一番カッコいいのでは、と思う。
孤独に酔わず、ただ受け入れ、信念を持って動くアラン・ドロンのカッコつけは様>>続きを読む
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「幻覚」はちょっと面白いけど、あまり乗れず。場所が変わらないと、単にだらだらした印象が残る。
東アジア人に対する差別的描写が流石にいただけない。無自覚にやったのかなと推測。
この映画に怒ってる人がも>>続きを読む
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ウルトラマンの家族みたいなやつらの名前と、「ぜひ!」のところはフフッとなったけど、面白くなかった。
映画の種類が違うので北野映画と比べるのも変だけど、北野武の方が自然体で真っ直ぐで、変なことをやろう>>続きを読む