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ちょっとクサいけど、自分にとってのカッコいいが詰まってる。イーストウッドの渋い演技、早撃ち、一人対大人数、咥えタバコ、等々。
「さすらいの口笛」は何回流れても聴き惚れる。
知れてよかった歴史だし、リリー・グラッドストーンの演技も良かったけど、流石に長い…。
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カーチェイスも素晴らしかったけど、尾行のシークエンスもかなり良かった。カーチェイスとは違って静かだけど、バチバチやってた。
寒そうで危険な香りのするニューヨークの空気感がひしひしと伝わってくる。>>続きを読む
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すごい。実写の時代劇のような空気感と血生臭さを感じる。川尻善昭監督は存じ上げなかったが、他の作品も観たくなった。
実写では出せないようなリアリティある表現も良かった。忍術なんかまさにそう。エロ要素が>>続きを読む
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破滅的なアウトロー割と好き。
最後の、一瞬視線を交わした直後に蜂の巣にされる一連の流れが良かった。ボニーの全てを悟った表情が切ないけど、絆も感じる。
『明日に向って撃て!』同様に死線を行き来するような>>続きを読む
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慣れた手つきで周到に標的を殺す主人公が、落ち着いたトーンかつテンポの良い編集と相まってカッコいい。けど、そもそもの発端は自身の失敗なので、躍起になる様子に可笑しさを感じる。最初のモノローグも、長い前振>>続きを読む
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カオス。最後の方の、燃えながら動く車椅子が怖かった。
あんまり自分には合わなかった。色彩が派手で、常に画面がゴチャゴチャしてる感じが苦手だったのかな。
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洒落てて繊細でカッコいい映画。ジャン=ピエール・レオの、動作は垢抜けているけど表情はまだ少年の趣を感じる演技がとにかく良かった。一丁前にタバコ吹かしたり、酒みたいに牛乳飲んでるのが可愛いけど、ちょっと>>続きを読む
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普通に怖い。70分でも長く感じた。
アングルと、被写体との距離で「来るぞ…」ってのが分かる。そういう意味では、映像的演出と一番密接な関係にあるジャンルはホラーなのかもしれない。バストショット、アップシ>>続きを読む
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悪くないけど、マンガとアニメに比べると見劣りしてると感じた。原作とアニメ版が極まりすぎてる。
松本大洋の絵とか、湯浅政明風の独特な躍動感があって完成してる。生身の人間が言うと何でか台詞も響かなかった。>>続きを読む
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陰影を活かしたモノクロの映像が抜群に良かった。好みで言ったらカラーよりモノクロかもしれない。
有名なテーマ曲もめちゃくちゃ良かった。キャッチーで親しみやすいけど、哀愁も感じる。
オーソンウェルズの存在>>続きを読む
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シックなギャング映画。長いけど飽きが来ないのがやっぱりすごい。
監督と主演3人が本作について語っている映像で、「映画はキャラクターが大事だ」とスコセッシが言っていたと思う。魅力的なキャラクターの人生っ>>続きを読む
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何というかシンプルで古き良き映画。マーロンブランドはずっと見ていられる魅力があった。「男らしさ」に敏感な時代だけど、ガタイが良くて、無骨で、多少強引だけど優しさも感じる男は惹かれてしまう。もちろん「男>>続きを読む
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おもろいけど、マフィア映画的なカッコよさは感じなかった。正義(主人公)VS悪みたいな構図だとそうなんのかな。ケヴィンコスナー演じる役人がエリート然としてるせいか、「正しい」よりも、「悪そう」の方が惹か>>続きを読む
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変だけどリアリティもある不思議な世界観。
石田えり演じる母親がキモい。周囲の人間を、自分の都合の良い様に動かすことしか考えてない感じ。普通にいそうなリアリティがある。
浅野忠信の優しさと怖さが常に>>続きを読む
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今まで観たスコセッシ監督作の中で一番面白いし、カッコよかった。
ジャック・ニコルソン渋い声で存在感あるし、クイーナン、ディグナムも良いキャラ。
ディカプリオは普段よりカッコよく見えた気がするし、マット>>続きを読む
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途中までは強盗たちに同情できなかったから、そんなに怖くなかったけど、女性が監禁されてるのが発覚してからは怖かった。ほぼ一軒の家の中だけで、色んなパターンのスリル展開があって面白い。
お爺さんの聴覚で>>続きを読む
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おもろい。仲間がみんな良いキャラしてる。
こういう終わり方好きだけど、ちょっとイジワルだな笑
ただ、子どもの顔を見ることができたのと、コマが止まるか確認しようとしてないことから、コブにとっては夢か現>>続きを読む
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複雑だけど引き込まれた。おもろい。
テディに事実を明かされたシーンは、こっちまで頭がグラグラした。
記憶や主観って曖昧だけども、その不正確性や、妄想と記憶の混同、無自覚な都合の良い解釈に敏感になって>>続きを読む
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他の濱口監督作品もそうだけど、言葉の一つ一つが粒のように輪郭を持っている。それが、俳優の自然な演技と合わさって、不思議な実在感のある世界が出来上がっている。ただただ現実を映したのとは何かが違う「自然さ>>続きを読む
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キーティングみたいな先生は好きだし、考えにも共感したけど、あの学校で行う授業スタイルでは無かったのではと思った。
自由に感じ、論じ、表現することはめちゃくちゃ大切だし、「自由思想家たれ」という教えも賛>>続きを読む
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やばいやつに関わってしまって、状況がどんどん悪化していく様が面白い。でんでんは言動がほとんどヤバすぎて、笑ってしまうほどイカれてたけど、死に際が切なかった。セクハラ、人の話聞かない、高圧的な態度なんか>>続きを読む
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カッコいい映画。ビジュアル、映像のキレ、音楽が良い。「ゴール!」は笑った。
クスリやったことないけど、キメた瞬間床に沈む感覚になるのなんか分かるな。他の行為でも、落ちていく気持ち良さみたいなものがあ>>続きを読む
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まず構造がめちゃくちゃ面白い。
「TV番組の企画によって作られた箱庭的世界で生きる人間の、本物の人生」という設定は、リアリティを包み込んだ虚構である。そしてその虚構を、「これは『トゥルーマン・ショー』>>続きを読む
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終わり方が微妙だったけど、とにかく森山未來が最高だった。エンドロールの幸世君は普通にカッコいい。
サブカルネタも分かるやつが来ると嬉しい。「最終兵器彼女かっ!」が個人的ベスト。要所要所で平成を感じた。>>続きを読む
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シュールなコントか。いや、こういう映画もありなんだと思わせてくれて、面白い。
先生がテストの点数低いやつの名前呼んで、答案校庭に投げるとこでワロタ。
飲み物飲む時のやたらデカい音とか、親父の黄身チ>>続きを読む
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まだ微かに残っていそうな、自分が生まれていない時代の空気を感じた。昭和と平成の間のような。
その時代の空気感を具体性を持ってパッケージした作品は、むしろ普遍的になり得るってこういうことなのかもしれな>>続きを読む
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海外から見た奇怪な日本系作品と言うより、犬の話として観た方が楽しめると、観終わった後に思った。イケボ犬のキャラや、犬同士のドラマが面白かった。
字幕版で観たが、アタリの日本語が聴き取りづらかったり、>>続きを読む
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子どもの「遊び」の中に潜むイノセントな暴力が怖いし痛い。好奇心に駆られてミミズを踏み潰したり、アリの巣を破壊する。暴力的な「遊び」を行う子どもたちには悪気はなく、無垢な笑顔を浮かべる。自分にも身に覚え>>続きを読む
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ぶっ飛び過ぎてて笑えてくる。アパートの女と交わるところ良かった。
夜泣きにうなされると、赤児はエイリアンの様に見えてくるんだろうか。
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『ロング・グッドバイ』原作は読んでないけど、アルトマンの映画版は観ていた。その時はいまいちピンとこなかったけど、本作を観て、『ロング・グッドバイ』観てて良かったなと思った。青春にいつまでも固執するのは>>続きを読む