きゃおりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.0

魔法にかけられたような、
"あの頃"に行く不思議な空間。
現実と"あの頃"の狭間で、何を感じて何を得られたのか。

今までの映画にはないような設定に、
70年代という時代の風景も映像の映し方も素敵で、
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.8

題名とジャケット、予告にまさにやられました、、。

ホラーで、
ママがもっと怖いのかと思えば、そうではなくリアルなサイコホラー。
ただストーリーは良かったけど、最後の最後で伏線回収が少しあったくらいで
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ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

2.0

ふるふわフレンチミュージカル。

ジャケットに惹かれて鑑賞したけれど、歌と踊りがはじまってものめり込めるタイミングがなく、、結局途中でやめてしまいました。
コメント欄を見て結末は一応見ておこうと思い飛
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

めちゃめちゃおもしろかった!
ゲームの世界と現実の世界、それぞれに世界があって生活があって日常がある。
どれも本当だけど、リアルかそうでないか。
ユーモアとありつつ、それぞれの思いに触れるたびに涙が溢
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.6

友情と愛情の境目って難しいけど、
誰かを大切に思う気持ちってとても素敵。

ノートルダムの鐘、って題名だからこそ、鐘についてもっとシーンがあったりカジモドの鐘の製作している風景だったり、育っていく過程
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃおもしろかった。

献身的に娘の病気に寄り添い愛でている"ママ"で在りたい母親。クロエは物心ついた頃から今の生活が普通だったけど、子どもは成長に伴って心も成長していく。ふとしたことをきっか
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MANRIKI(2019年製作の映画)

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ちょっとどころじゃないけど
ちょっとよくわからないですね…。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件を題材にした作品。

ただ勘違いされないでほしいのが、この映画では、母親は良き母として描かれていて、ネグレクトはするものの、彼女なりに、母として、子どもたちを愛しているように描かれてい
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

名作の1作目に続き、期待大にして鑑賞。

やはり最高でした。
設定も、セットも、俳優さんたちの役作りも、細かいところまで余すことなく作り込まれているから、最後まで目が離せなかった。

"なぜこんな世界
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美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント(1997年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

1作目と比べると、明らかにパラレルな作品。
もちろん1作目の方が王道に好きだけど、「もしも呪いが溶けるまでにクリスマスがあったら」のこのお話も、クリスマスに観たくなるかわいらしい作品でした。

ただス
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

何よりもまず映像が美しい。
建物や風景、人々の衣装も余すところなく魅力的で、それに加えて何よりお城や使用人たちの姿が変化する様子がとても華やかで綺麗で魅了された。

でもやはり原作のアニメーションと、
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.0

話題のイカゲームに魅了されて。

コメント欄で似てると言われていたので興味本位で飛ばし飛ばし観てみたけど、邦画だからなのか、、やはり、、というか、アニメや漫画の実写はかなりレベルが下がってしまうのが残
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.0

ロマンを感じる宇宙を舞台にした作品。
古い作品なはずなのに、とても魅力的で、
自分が生まれる前の作品にこんなに心惹かれることにもロマンを感じた。


メーテルやクレアや、他にもたくさん、他人を思う気持
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

ヘレディタリーに続き、やはりレベルの高いオカルト映画、、鑑賞後解説も読んできました。ヘレディタリーみたいなホラーではないけど、ちがう意味でホラーでした、、。


やっぱり世の中でいちばんこわいのって人
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リトル・マーメイドII Return to The Sea(2006年製作の映画)

3.0

吹き替え声優と、ストーリーがあまり刺さらず、、。アリエルがメインではありません。

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.8

人魚が人間の王子様と恋に落ちるお話。

キラキラしているアリエルの表情に、心に、気持ちに、そして歌声に、すごく心がわくわくした。
アリエルの純真無垢な表情がとても可愛くて、とっても素敵でした。楽しかっ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.2

画角も犯人の精神も心も、不安になる映画。犯人の不安がすごく伝わってきたけど、俗に言う"不安"ではなくて、違う"不安"だった。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.2

不気味で奇妙なお話。
冒頭の明るい雰囲気から、段々と鬱っぽく暗い世界に、2人の心もどんどん死んでいく様に、観ているこっちも不穏な気持ちになってくる。

2回目は不気味でないかなぁ。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

とっても楽しかった!
歌もやっぱり素敵。

アニメのアラジンが好きな大人がより楽しめる実写版って感じ。ストーリーもキャラクターの仕草や話し方も。

もう一度アニメを観てから、また実写版をぜひ観たい。

ドリームランド(2019年製作の映画)

3.3

心惹かれた謎の女性か、家族か、もしくは自分の描く夢か。
目的地が定かでないまま複雑な感情と共に、でも確かな決意をもって逃亡する2人。

互いの想いが交わるようで、交わらない、細い糸同士のようで、実父か
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シンデレラIII 戻された時計の針(2007年製作の映画)

3.6

魔法ってすごい。
心が卑しい人は卑しい使い方しかできないけど、心が綺麗な人は自分も周りの人も幸せにしてくれる。

継母の都合の良いように考えられた魔法の使い方のお話が現代ちっくである意味おとぎ話らしく
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.6

オーロラ姫が16歳になるまでや、フィリップ王子と結婚したその後を観てみたい。

妖精たちが魔法をつかってローズのためにケーキを作ったり、掃除をしたり、ドレスを作ったりするシーンがとても楽しかった。
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

3.5

誰でも、恋をすれば心はときめいてその人のことばかり考えてしまう。
心がきれいになると世界がこんなにも変われるのかなぁ、なんて。

アナスタシアのお行儀の悪さは目を瞑るけど、人を大切に思ったり、感謝する
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シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

夢溢れるおとぎ話。
小動物たちがとってもかわいくて、芯の強いシンデレラも、自分も自分の周りの人も愛してあげていて素敵。

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.7

過去の栄光や、思い出は、過去のものかもしれない。でも繋がりだったり心にあるものはいつまでも続いてる。
大事なものを守れる人ってすごく強い。

ピッチパーフェクトは1作目から観てるけど、アカペラってすご
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ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.6

誘拐事件でよく耳にするストックホルム症候群。
症候群、と言うけれど、相手を思う想いはただその時に芽生えた現象なんかじゃなくて、本当だと思う。

大人びていて、表情の変わらない、女性。
ベンを前にすると
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GOGO(ゴゴ)94歳の小学生(2020年製作の映画)

3.8

"学ぶ"ことを生きがいとして楽しめている心の姿勢がとても素晴らしかった。また、それらを大切な家族だけでなく、世を生きる全ての人へ向ける思いをもっていることすらも、素敵な信念をもった人。

疲れたら休憩
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.6

最高にかっこいい悪党。
めちゃめちゃおもしろかった。

ファッションの世界もとても美しくて、どの瞬間も目が奪われる、それにクルエラのアイデンティティにも圧巻。ぜひもう一回観たい。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

後半から畳み掛けるように怖いシーンが続きます。1人では観れなかった。

人間の私欲のせいで拗れる関係性も合間あり、そのせいで余計悲惨になってしまったんじゃないかなぁ、、と。

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.6

大人な男女の友情って素敵。
お互いがお互いを大切にして、互いに幸せであればそれで良い。

王道なラブコメちっくだったので、2時間だったけど仕事終わりにサクッと観れました。

シリーズものと知らなくて、
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.6

"愛のない""愛されない"

真相はきっと、12歳の彼しか知らない。


寒々としたロシアの風景に、冷め切った夫婦関係。そして温もりのない目と心を向けられている、12歳の息子。
夫婦の会話を聞いて肩を
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.0

お姫さまのキャラクターもドレスも歌もとても可愛らしくて素敵だった。
お話の流れもテンポよかった。

好きになるって、きっとインスピレーションだったりする。

オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.8

おうち につき観たかった冬バージョン。
冬らしい、クリスマスらしい景色もお家もお洋服も素敵で、カラフルな音がとても可愛かった

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.0

グロいの一言。

話の構成的にはおもしろくて、伏線も若干ありきのお話。だからこそもっと練ってレベル高い組み込みだったらもっとおもしろかったのかなぁとちょっと勿体無さを感じた。グロさに力を入れまくったの
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

レベルの高いオカルト作品。
解説を読んでも謎が残るくらい難しいお話でした、、でもめちゃめちゃおもしろかった。後半は結構怖かったです。
Filmarksでこれほど評価が高いのがその証拠ですね。