ミギーの左手さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ミギーの左手

ミギーの左手

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セッション(2014年製作の映画)

4.8

今年観た映画で1番面白い!
「圧巻」の一言。
絶対映画館で観るべき。

人生いろいろと映画を観てきたつもりだけど、この映画ほど「余韻の熱量」を感じた映画はない。

内臓と内臓をこすり合わせるような感情
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.0

まずはCG(VFX?)がスゴい。
ミギーが気持ち悪いけど、可愛い。

人間を食べるインパクトは圧巻で、余計なお世話だがこれから公開される「進撃の巨人」の絵がしょぼく見えないか心配。(笑)

阿部サダヲ
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.4

前編を超える後編は久しぶり。

寄生生物の襲来を通じて、
こういった解釈を伝えられるのは、この監督のチカラ。
そして、人間的側面と寄生生物との内面を絶妙に演じきった、深津絵里が本当にスゴい。

下手は
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.1

超濃密。
男と女の本質がリアルに、エグイほど晒されている。
アダルトビデオと侮るなかれ。
普通の映画監督じゃ、これは撮れない。
人生において、1度絶対観た方がいい。

ただし、男女で観てはいけない(笑
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃくだらないのに、
全然嫌いじゃない!(笑)

凄まじいB級映画。
こいつはスゴい。
振り切り方がハンパじゃない。
この変態主役を、私は尊敬する。

女子ーズ(2014年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃつまらないのに、
嫌いじゃないのはなぜだろう(笑)

とんでもないB級映画。
際立ったのは有村架純。森の樹Bが秀逸。
桐谷美玲は安定の可愛さ。
可愛さですべてが許される。(気がする。笑)

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと豪華な(金の掛かった)
「中学生日記」みたいだった。

終わった第一印象はそう。

しかしながら振り返ってみると、
実は良作に感じる。
中学生が学校内で裁判をする。
非現実的だ。そんな学校聞い
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.9

むむむ。ギリ及第点か。
歌は素晴らしい。
ストーリーもまぁ、許しましょう。
ただ展開がダラっとなのが厳しい。

何も考えずに観る分には楽しいかな。
お城の結婚式で終われば良かったのに…

そして個人的
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

思いのほか(失礼!笑)良作。
ロジックも納得できるし、設定が面白い!
劇中のトムクルーズの成長過程も見ものだが、
エミリーブラントの強くてたくましい姿も素敵。
個人的には掘り出し物的な一作。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

2.9

絵的にはエロいが、
エロスは感じない。
目線がいやらしく、しかし悲しい。

キャリーマリガン、好きなんだけどなぁ。。
ギャッツビー、ウォールストリートのマリガンが好き。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.6

夕日を背に踊る母に、戦慄。

この戦慄がこの映画のすべてだと思う。

不器用で、なんでそうなる?!と突っ込まずにはいられない息子思いの母親。
何と言っても母親役のキム・ヘジャが凄い
とにかく怖くて見て
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海を感じる時(2014年製作の映画)

1.7

最後まで惹かれなかった。
ハッピーでもなく、バットでもない。
でも何か残ったかというとそうでもない。
最初から、何もなかったかのようだ。

ランナーランナー(2013年製作の映画)

2.7

良くも悪くもスッと入って、
スッキリ終わる作品。
難しく考えなくて良くて、
楽に観れてしまいます。

個人的にはパンチ力が足りないっ!

近キョリ恋愛(2014年製作の映画)

2.9

嫌いじゃない。
設定?ストーリー?
めちゃくちゃです(笑)
ライバル不在、
突き抜けて主人公2人だけ。
美男美女の予定調和を楽しむには最高の作品。
山P✖️小松菜奈を、
カッコいい✖️かわいい
と見れ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.7

実は隠れた名作。

友人に勧められて観たところ、
涙が止まりませんでした。

子供の頃、教育に良くないと母親から見ることを禁じられていたクレヨンしんちゃん…(笑)

この映画は私に子供が出来たら必ず見
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.8

私が今まで観た
「報われない映画」
第3位。

最高に憂鬱な気分を味わせてもらった。
実生活で嫌なことがあった時、
特に孤独を感じている時、
この映画は絶対に観てはいけない。
悲しいが涙はでない。
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ミスト(2007年製作の映画)

3.4

私が今まで観た
「報われない映画ベスト3」
第2位。

最悪だ。このラストは。
私が主人公なら、
もう生きていけない。
耐えられない。

一線を画した「報われなさ」に胸が詰まって、息ができない。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

私が今まで観た、
「報われない映画ベスト3」
堂々1位の作品。

真綿で首を絞められる、とはこのこと。
映画が進むほどに苦しくなり、最後、真綿はピアノ線になって首をはねて、ストンと暗黒に落とされる。
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イン・ザ・ヒーロー(2014年製作の映画)

3.3

まずまずの良作。
やっぱ唐沢寿明はいいね!安定感抜群☆

本作はヒーローのスタントを行うスーツアクターの話であったが、実生活においても心に刺さるセリフがちらほら散見された。

あらゆる映画は1人では出
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

人生史上、最高の映画。
今日と同じ日は二度とない。
日常の一つ一つの瞬間、出来事を大切にすることの難しさ、
またその尊さをとても自然に、スッと染み込むように教えてくれる類稀なる作品。
誰にでも起こりう
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.5

あれ?結構いいじゃんこれ(笑)
多少引っかかる設定はあるが、骨子のストーリーや流れはとても良い。
三池崇史ってこうゆうのもイケるんだね。
クローズ系の血潮が飛び交う映画を撮るのが上手な人てイメージでし
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悼む人(2015年製作の映画)

3.0

なかなかの重厚感。
生と死。悼むことを通じてその意味を観客に問う作品。
映画の終わりは一つの結果に過ぎないと思う。
石田ゆり子さん、まじで艶やか。
「紙の月」の宮沢りえに近いものを感じた。

大衆向け
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

5.0

おそらく人生で50回以上は観た、とても好きな作品。
あの世に10本持って行けるなら、
これは間違いなく持っていく。

映画とは思えない、現実的なストーリー。
これほどリアルで、心を締め付けられる映画は
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.5

私の青春映画にして、
ジブリマイベスト3に入る作品。
ストレートで一途な想いと、柔らかな絵のタッチが絶妙。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.0

絵に驚愕。
迫力に圧倒される一作。
躍動感のそれは一見の価値あり。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.7

2011年に観た映画でダントツ1位で好きな作品。
関係は歪んでいても、
愛情をまっすぐ感じる不思議な作品。
理屈ではなく「そうゆう風にしか生きられない」登場人物たちが、皆愛おしくなる良作。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

ちょっと長いが歌は良し!
前向きになれる映画だが女子向けかも。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

2.5

後半を観て決めたい。
伏線多し。
ラストシーンが納得できるかは見る人次第。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

1.2

んーん。んーん。(笑)
元カノと観て最悪の記憶。
営業の役には立つかな。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

世界で1番好きな映画!
仕事のモチベーションかなり上がります。
甘ったれるなよ!

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.3

血は繋がらずとも、固い絆で結ばれた紛れもない愛の話。
涙した。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.8

素晴らしい映画!
この年、唯一映画館で2回観た作品!