スティーブン・キングの短編『刑務所のリタ・ヘイワース』が原作。
本当に短い話なんです。あそこまで感動的に話を膨らませた脚本家の手腕には脱帽(って言っても監督が書いたらしいのですが)。
似たシチュエーシ>>続きを読む
ジーン・ハックマン扮するドイル刑事が「ポパイ」と呼ばれていると言う事だけでも既に私はこの映画にノックダウンッ、って感じなんですけど。
ニューヨークの高架線下のカーチェイスシーンはホンット、カッコイイ。>>続きを読む
「I'm a king of the world!!」と某沈没船映画で刑事プリオ君は叫んでいたが私は「う~ん、それよりも私はこっち!」って思う。それが『フィッシャー・キング』。
この映画や『ポン・ヌフ>>続きを読む
エリック・ロメールは好きなのですがいつもあのまだるっこしい展開には(登場人物の)ジリジリします。
人間関係を主軸にしてるからなぁ。青春おじいちゃんだもんなぁ。
…で、この映画ですが最後がとにかくいい!>>続きを読む
観ていてとても苦しいのです。
『大脱走』でもお馴染み「脱獄男」マックィーンのこれはまさに苦しい脱獄物語。
でもこれ程までに自由を求める姿は痛々しい中にも希望が見えてそれがこの苦しい内容の中での唯一の救>>続きを読む
まださほど売れていなかった頃のリュック・ベッソン作品。
彼の作品の中じゃこれが一番好きだぁ!(『グラン・ブルー』もいいけど)
なんと言ってもクリストファー・ランバートでしょう。カッコイイ!
あ、いつも>>続きを読む
ハリソン・フォードの映画の中で一番好きかも。とにかくじんわりと感動する作品。
妻役のアネット・ベニングもとても良いのです。突然の事故で記憶喪失になってしまった男。
仕事人間で家庭は崩壊寸前だった。でも>>続きを読む
爽やかなベッキー=ジュリエット・ルイスがすごくいいです。
当時、思わず続けて2週続けてロードショー観に行きました。
ハルストレム監督の『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』もすごく好きなんです。でも『愛に迷>>続きを読む
もう~、最高なんですってば(ため息)。思わず体も揺れるっちゅーの。
58年のニューポート・ジャズ・フェスティバルの記録映画なのですがただの記録映画じゃない!(断言)
モンク最高! 観に来ているお客さん>>続きを読む
大好きな大好きな『Saturday Night Live』。
有名なとこではスティーブ・マーチン、エディ・マーフィー、そしてロビン・ウィリアムスなども良く出演していたアメリカのTV番組。
私は第一期~>>続きを読む
無印のブラウンシュガーが好き・・ってそのシリアルじゃなくって「連続殺人犯」の意味の「シリアル」です。
もうジョン・ウォーターズ好きだなぁ、この作品はやっと一般向けって言うかやっと人にも薦められるって言>>続きを読む
ジム・ジャームッシュと言えばまず『ダウン・バイ・ロー』 は外せないのですが、こちらももちろん好きよ。
まず、サントラ。TOM WAITSが全編スコア担当、書き下ろしの歌も歌ってます。
内容はロサンゼル>>続きを読む
私はこの映画が好きだけど嫌い。こんな話は嫌。
ベスの周りの人たちが嫌い。ベスが嫌い。ヤンが嫌い。みんな嫌。
ベスの周りの人たち…偏見に満ちた人たち。ベスの信仰心は誰よりも強いものなのにベスを愚かな娘>>続きを読む
「落ち着け、同士よ」
「簡単に言うな」
「うるさい 少数派」
これが25年ぶりに3人が揃った時にピアッツァ(広場)で喧嘩するシーンでの台詞。思わず笑っちゃいました。いい年してさっ。
アントニオ、ニコラ>>続きを読む
ウィリアム・スタイロンがエミリー・ディキンスンの詩に触発されて書いた小説が原作。
その詩「The Chariot/馬車」を一部抜粋:
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Because I could not stop for>>続きを読む
こんなに切ない恋愛モノも珍しくてね…
ジョルジュ・シムノン原作の第二次大戦下の恋を描いた話です。
貨車の中の恋。すぐに引き離される運命の二人なのに。
ラスト、究極の選択、こんなの困ります。
でもああ!>>続きを読む
本当にいつ観ても素敵! と憧れの気持ちでタメ息をついてしまう人、ナスターシャ・キンスキー(年を取らないある種化け物)。
この映画では私がキライなジャン・ユーグ・アングラードとミシェル・ピコリ、この二人>>続きを読む
『恋のためらい』のレビューに続き、またミッシェル・ファイファー。
この映画ではちょっとハスッパな歌手、スージー・ダイヤモンド役。
ちょっと『グリース2』を思い出したのは私だけ?
まず歌が素敵です。歌っ>>続きを読む
一番好きなのはラストシーン。
もうそろそろ朝を迎える頃二人が窓辺でドビュッシーの「月の光」を聴きながら着古しのバスローブを着て歯を磨いているところ。安らいでるの。
愛する事を怖れている女と愛が欲しくて>>続きを読む
踊らせてよ!って感じですか。 最後のアレ、アドリブらしいです。う~ん、天性のダンサーなんでしょうね。
ジプシー・キングスのコンサートにはダンサーとして出演してたらしいし。
でも彼女の踊ってるシーンとし>>続きを読む
『エンパイア・レコード』の頃は『アルマゲドン』みたいな大作に出る彼女、想像出来なかったんですけど。
エアロスミスのスティーブン・タイラーの娘さんです。パパとおんなじクチビルしてるもの。育ての父はトッド>>続きを読む
まさに「女の子映画」でしょ。
この映画を皮切りとした数作(ジョン・ヒューズ監督作)でここの映画会社の重役にまでなってしまったモリー・リングウォルド、驚きです。
いやー流行ったもの。私の中学時代。まさに>>続きを読む
ウィノナ・ライダー主演の映画なんですけど。
私はウィノナじゃなくって回想シーンに出て来るサマンサ・マシスが良くってこの映画が好き。
サマンサ・マシスって地味だけど凄くイイ女優だと思う。
『今夜はトーク>>続きを読む
文芸作品に出演の多いジュリー・クリスティー。
かなり身勝手な役柄の本作が彼女の出演作品の中では何故か私の印象に一番強く残っています。
「成り上がり」女版っていう感じです。違います。
アンナ・カリーナの歌う「太陽の真下で」。
歌は大分前から知っていたけど映像で観たのはこれが初めて。
全然泣くようなシーンじゃなかったのだけどこれを観たとき弱ってた私は何故か大変泣けて困ってしまった。>>続きを読む
これはアンナ・カリーナのファッションが楽しめる映画。
昔観たのにすっかり忘れててリバイバルで観直したのですが色のキレイな作品でした。
ゴダール作品の中ではとびきりPOPですね。
これは「女の子」「男の子」「すべての元少年少女」向け。
いつ観てもなんつーか、こう、いいですねー。眩しくて目が潰れそうです(かなり大袈裟)。
ダニエル君とメロディちゃん、あの後どうなったのかなぁ。あの>>続きを読む
なっつかしい!確か小学校の頃(!)大はやりでした。
クラスのマセた男の子達は「ソフィー・マルソーいいよな」って言ってて。私もマイってました。今でも好きだけど。
ベタ甘のサントラもグゥです。
これがデビ>>続きを読む
昔読んだ『In&Out』っていう本を思い出しました。なんか似てるなぁ。ナイトクラビングと 最先端の服に命をかけてるニューヨークの女の子の話。面白かったです。
で、この映画、私なら「図書館の仕事~?え~>>続きを読む
仲が良いからこそ、傷付け合ってしまう親友、親友という響きの中に壊れやすいものを含んでいる、 お互いの事を思いつつも何故か離れて行ってしまう、そんな関係。
女の子なら誰もが「これは私達の映画!」そんな共>>続きを読む
ライアン・オニールとテイタム・オニールの親子が共演したハートウォーミングな作品。
いやー、生意気なテイタムがいいんスよ!ホントに!
笑わせてくれたり、何ちゅうやっちゃと思わせたりするんですけどところど>>続きを読む
リバー・フェニックスは本当に亡くすには惜しい人でした。
生きていたらずっと彼の新作を楽しみにして行けたのに…、とグチっていてもどうしようにもならないので彼の遺した映画の中でも特に私の心に残る一本を。
アダム!アダム!それからナット・キング・コールの名曲「ネイチャー・ボーイ」!泣きどころはこの二ヶ所。
アダムのような地味ながらも素敵な青年、あのナイーブな感じ。
これ観ずに大人になっちゃダメ!!っつー位大切な、必要な、色々な要素があります。って言うかE.T.はどこかにいるんでしょ?
スピルバーグ監督はもうこの時既に最高傑作を世に送りだしてしまったのね。
これで>>続きを読む
こ~れ~は、んもう「愛のテーマ」が頭の中に流れ出しただけで泣けてしまうのです。ひとりパブロフの犬状態。
トトとアルフレードの姿は全ての映画好きの瞼にシッカリと焼き付けられている!と信じています。