フェリーニ映画の楽曲というとニーノ・ロータですが、中でもこの「ジェルソミーナ」は格別。
天真爛漫、無垢な女、ジェルソミーナ役がピッタリをはまっている名女優であり、監督夫人でもあるジュリエッタ・マシーナ>>続きを読む
この映画で初めは「お嬢様」だったジュディだけど、つい出来心で軍隊に入隊してしまう。そこからはもう大変!
でも色々とありながらも次第に成長していくのです、この人は。
その過程にはかなりココロ動かされるの>>続きを読む
これはなんとあのスピルバーグの劇場映画第一作目。これよりなぜか「激突!」の方が有名だったりする。 チェッ、私はこっちの方が断然好きなのに~。
「激突!」はTV用に作られた作品。で、好評だったので劇場作>>続きを読む
大好きな映画。マカロンのようにカラフルでキュート、恋の歓び。そして何といってもミシェル・ルグランのスコア。この人の音楽は人生の喜びから哀しみまで豊かに彩ってくれる。まず始まりからあの高揚感!サントラは>>続きを読む
こんな悲しいラストを観たくなかった。映画館で観ているのに目を手で覆ってしまったのはこの時だけ。この低スコアは評価というよりやるせなさを反映したもの。
ラース・フォン・トリアー監督、好きなところもある>>続きを読む
キュートなストーリー。
ドヌーヴの赤ジャージ姿を思い出すと、デヴィ夫人が重なってくるのは私だけ?
メリナ・メルクーリのおおらかなセクシーさ!ギリシャ女性全体の強さが彼女を通して感じられる。
彼女はのちに政治家になったらしいが、大きく納得。
キャロル・キングが大好きなんです、私。
これはそのキャロル・キングを明らかにモデルにしてる作品です。
60年代のガール・グループ全盛期。自分も唄いたかったのはヤマヤマなんだけど作品だけが認められてソ>>続きを読む
これは女の子版『ラスト・ショー』のようです。
アリソン・アンダース監督と大好きな女優ブルック・アダムス(変わらない!)、アイオン・スカイ(ドノバンの娘)が出ています。
タイトルの通り「ガソリンスタンド>>続きを読む
何と言ってもネストール・アルメンドロスのカメラワークの素晴らしさだろう。それに尽きるな。
のちのMr.モンクの奥様、ブルック・アダムスの野生的な美しさも印象的。
本当に「眺めがいい部屋」、というのしか憶えていないような…
ただ、アイヴォリー監督はいつも画角・構図がビシッと決まってるな〜と思う。
そのせいで(?)、ストーリーではなくシーンが静止画で出てくるんだろ>>続きを読む
警察に追われる身のフランソワーズとシモン。 偶然知り合い、初めは反発し合っていた二人だけど、いつしか手に手を取り合っての逃避行なのです。 パリから流れ着き最後にトラックの窓からニューヨークの摩天楼が見>>続きを読む
タイトル通り本当にいつの時代に観ても、モダンを感じさせる洗練された作品。テーマ曲も本当に素敵。チャップリンの才能にはただただ感心してしまう。
最後、目の見えるようになった花売り娘がチャーリーの手に触れて「チャーリーなのね?」 って分かった瞬間!!
もう何度観てもダ~ッと涙が出て来ます。
まあ、私は同じヴィクトル・エリセ監督なら『エル・スール』の方が好きなんですけども。
この映画はやっぱりアナ・トレントちゃん(現役女優)の可愛さにバンザイ!って事で人に勧めるならこっちです。
私の思う可>>続きを読む
私、ミュージカルなんかもかなり好きだったりするのですが中でもこの二人の踊りにはメロメロです。
ただの踊りじゃない、音楽のようなのです。詩のようなのです。ただただ優美。トップハットはこの人の為にあるので>>続きを読む