kyokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

毎年クリスマスが近づくと決まって観たくなる作品。キャプラ監督の作品は全てあったかくて好きです。

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.0

キャプラ監督は人情派作品の名監督です。私、ホロリとさせられっぱなしですから。
現代の日本で言うと山田洋次監督でしょうか? 私勝手な事言ってますか?
『オペラ・ハット』もかなり来ます。
ジェームス・スチ
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情婦(1957年製作の映画)

4.4

ビリー・ワイルダーにしてはちょっと珍しいタッチの映画。
後半の裁判所でのシーンが見物なのです。クールなマレーネ・ディートリヒの演技が「お見事!」としか言いようがない。
とにかくいいんですって。
原作は
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

4.3

イルマは緑色に全身を包んだ娼婦(このファッションが可愛いんだ、また)。
娼婦って割には後ろ暗くないのよね、天真爛漫。まあ、映画だから。
私はシャーリー・マクレーン出演作の中でこれが一番お気に入りなんで
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エレンディラ(1983年製作の映画)

3.7

高校の頃に観て以来10年以上が経つのですがあの強烈な色彩のインパクトはいまだに忘れる事が出来ません。ガルシア・マルケスの原作よりもずっとずっと心に残っています。

ディーバ(1981年製作の映画)

4.1

とにかく音楽がいいです。
ディーバ=シンシアの唄う「ラ・ワリー」これは名曲。
ジュールの住んでいるロフトを見て「外人はこんなトコに住んでるんか?」と驚いた若かりし頃のアホな私。
同じ監督の「ロザリンと
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満月の夜(1984年製作の映画)

4.0

素敵なインテリア。ブルーグレーの雰囲気は自室の参考にしました。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.8

舞台は精神病院で、出てくる人の大部分もそこの患者たち。
でもこの人たちの奇行は愛すべきもの!周りは今にも戦争が勃発しそうな状況なのに、一向に我関せず、優雅な様子。
どちらが正しいか、というと私は絶対こ
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冒険者たち(1967年製作の映画)

4.8

何と言ってもフランソワ・ド・ルーベのテーマ曲。ふいに口笛で吹いてしまう、あのメロディ。

夢敗れた男女三人の新しい夢、冒険。パコ・ラバンヌのパーティードレス。レティシア、レティシア、レティシア!

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若草の萌えるころ(1968年製作の映画)

4.5

ジョアンナ・シムカスの清楚な美しさは女の私でさえ眩しいくらいです(とは言っても女の種類が明らかに違います)。
アンリコ監督はジョアンナ・シムカスに恋をしていたに違いない。ただただ恋する青年が好きな女性
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ラムの大通り(1971年製作の映画)

4.8

大好きな映画。アホみたいに熱愛してやみません。
映画は夢の世界だよ、というテーマだと思うし、それにふさわしいザ・女優BBがわがままに、魅力的にただそこにいる。主人公と観ている私たちはただそのきらめきを
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

何といってもこの当時大はやりしたというダイアン・キートンのファッション!

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.8

台詞なんていらないな。
この景色とガーシュインがあれば。

カメレオンマン(1983年製作の映画)

4.8

まじめなんだかふざけてるんだか良く分からない(イヤ、ふざけてるに決まってる)ウディ・アレン。
彼の作品は全部観て8割が好きだけどこれは中でも熱愛してます。
人にもススメまくって(これなら判ってもらえる
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.3

初めて観たのは確か高校に入ったか入らなかったかの頃。
私は毎日のように映画を観て、新しい発見にワクワクしてた。魔法のような夢のような世界。
今思い出してもあの頃知った映画が一番記憶に刻まれていて、1本
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トゥ・ザ・ワンダー(2012年製作の映画)

3.0

テレンス・マリック監督の「ツリー・オブ・ライフ」以来2年振りとなる新作。とは言え、嘘のようなハイペース。
マリック監督の作品に通じるいつもの光、いつもの祈り、そしてモノローグ。
あと、今作はマジックア
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