Kyongimparkさんの映画レビュー・感想・評価

Kyongimpark

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声もなく(2020年製作の映画)

4.0

社会課題を含んだヘビーな内容だけれども、個人的には残酷なシーンは少なく、ヘビーな課題と綺麗でのどかな風景が対照的だった。韓国映画は正反対のものを対照的に描くのがうまい。その後どうなったのか気になり、続>>続きを読む

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

4.0

難民問題、難民の人々の苦悩をうまく表現している作品。紛争や迫害で故郷を追われることがどれだけ辛いことだろう。しかしやっと逃げ切れても到着した異国の地での生活再建がどれほど過酷なものかをよく知ることがで>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

はかない、せつない恋愛。対象的な2人。綺麗な映像。自由で自然あふれる風景。

ピース・バイ・チョコレート(2021年製作の映画)

4.0

難民問題が背景にありつつも、ユーモアあり、受け入れコミュニティとの交流や葛藤があり、感動ありで引き込まれてしまった。難民が受け入れ国で、最初は様々なサポートを受けながらも、のちに地域の雇用を生み出すま>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.5

実話だから驚きだ。こういう取り組みは大事だなと、ユーモアをうまく絡めながらの展開がまた良かった。

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

4.0

高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて。ら私たちとなんら変わらないガザの人たちの日常を描いた作品。戦争と隣り合わせなガザの人たちの魅力が詰まっていた。このタイミングでみなに観てほしい。

スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

4.0

シリア出身で競泳選手のユスラ・マルディニの実話を描いた作品。シリアの情勢不安により、ドイツに逃れる過程やドイツに渡った後のストーリーを忠実に再現している。音楽も素晴らしい。1人のストーリーを通じて難民>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

昔から北朝鮮と韓国は同じ民族でありつつもライバル、敵視関係。でもいざというときは同胞同士助け合うんだなぁ。実話を基にした物語。飽きることなく終始目が離せず面白かったです。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

映画で何度、題材にされてもおかしくない関東大震災での朝鮮人、中国人、善意ある日本人の虐殺が、今まで公にならず封印されてきたのか。関東大震災100年のタイミングで、このテーマを扱うことに決めた監督、また>>続きを読む

ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~(2021年製作の映画)

4.5

ダライ・ラマ法王とデズモンドツツ大主教の交流を描いた物語。
想像以上に素晴らしい作品で、今年上位3位に入るぐらい、ドキュメンタリーだけど飽きずに観ることができた。
今の私たちに気づきを与える大切な言葉
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

人間色々抱えながらも、でもやっぱり自分だけが良ければいいではなく、時間や世の中は過去と未来が繋がっていて、未来をよりよくするための使命があるのだと再確認させられた。希望を捨てず。

グッドバイ、バッドマガジンズ(2022年製作の映画)

3.6

2020オリンピック前にコンビニから消えたエロ雑誌をテーマに、エロ雑誌編集部が縮小していく姿を描いた作品。コンビニ行くとエロ雑誌がおいてあるのは日本独特な風景だったけど、時代と共に変わりつつある。

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

4.0

みずみずしく映像が綺麗で登場人物が美しく癒されてしまった。オチにはびっくりしたが、素敵な青春映画だった。

パイレーツ:失われた王家の秘宝(2022年製作の映画)

3.5

カンハヌルが出ていたので見始めたが、ギャグシーン満載で戦いのシーンも爽快で、気軽に見れる作品。かなりお金かけてる感あり。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

淡々と進みながらも、異国での苦難や葛藤が胸に刺さる映画でじんわり響く映画だ。ミナリのように新しい地で根を張って懸命に生きていく決意がうかがえる。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

井上雄彦さんが原作・脚本・監督だけあって、絵も間も音楽も全て最高だった!!音楽入れる間って大事だな。知ってるストーリーのはずなのに胸がドキドキしてしまった。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

思春期の頃って周りが見えなくなるぐらい恋に飢えてて執着しているんだよなぁ。自分でも振り回されていて相手から引かれていることに気づいていない。でも少し経ったらなんであんな相手が良かったんだろうと客観的に>>続きを読む

グレート・グリーン・ウォール ~アフリカの未来をつなぐ緑の長城~(2019年製作の映画)

3.7

気候変動が及ぼす影響を実際に目の当たりにしてことの重大さをひしひしと感じることができた。我々の環境破壊によって最も最初に影響を受けるのは発展途上国である事実。
流れる曲がふと寂しげに、しかし力強く流れ
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チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

3.7

演出が素晴らしくドキュメンタリーには思えず飽きずに見ることができた。ジンバブエの状況、避難先の南アフリカの状況を知ることができる。道を切り開く人々の魂は慈愛の精神も一緒についてくる。何かを挑戦すること>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.2

自分の力ではどうにもならないことに苦悩を強いられながらも、人はどこかで夢を追い安住の場所を求める。人間知らない方が幸せなこともある。だけど知ってしまったからには責任を負わなきゃいけないこともある。現代>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

ながら見しようとしていたが、終始圧倒されてしまった!三島由紀夫の天皇崇拝や国のために全てを捧げる精神は、自身の生い立ちや体験が深く影響しているのだと感じた。敵対しながらも討論していくうちに、互いを理解>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

キャストが豪華で、流れは読めたけどつまらなくはなく、また犯人も分かることができなかった。何度犯人かと思って騙されたか。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

こんな理不尽な状況を見せられたら、行動せざるをえなくなる。一人でも多くの人に見てほしい。罪のない人々が次々とロシアやアサド政権の爆弾によって命を落とし、まるで物のように扱われる。もはや物以下の扱いだ。>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

素晴らしい映画だった。地元が川口ということもあり、たしかに外国の方がコンビニの前とかにたくさんいるなぁと幼いながら感じていたけど、クルドの方で様々な困難を抱えている人が多いんだと改めて実感。私たち近く>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

崩壊した東京、パルクール、恋愛など色んな要素が盛り込まれていて、映像美、テンポに引き込まれる。

ミス・マルクス(2020年製作の映画)

3.0

カール・マルクスの娘、ミスマルクスの人生を題材とした映画。恋愛にフォーカスした内容で、どんな思いを持って闘いをしてきたのか、なぜ最後はあんな決断をしたのか、そこの描写に触れていなかったのでそこは残念で>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

日々不安や恐怖と隣り合わせで生きているアブカニスタンの人々。これは映画だけの話ではなく現実に起こっている、またこれから起こるであろうことをよく表している。女性は男性と一緒でなければ外に出ることができな>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

ハラハラシーンがありながらも、ギャグ要素もちょくちょくあり面白かった。賢い医師生活に出ているイッチュンが主役。ボルダリングも流行っているしかっこいいと思わせてくれた。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

政治の世界の忖度、腹黒さ、媚びへつらう、仁義など、これら全てやり遂げる人が上へ上へと行くのだろう。果たして自分や自分の党のためではなく、世の中を真剣に変えようとしている政治家はどれくらいいるだろうか。>>続きを読む

ポバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実(2014年製作の映画)

4.0

たくさん学ばされた。ばらまき寄付などではなく、現地の人々が生計を立てられるような自立支援の大切さを痛感。

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