THARETさんの映画レビュー・感想・評価

THARET

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

愛と資本主義。

無知である事は自由でいて危うい。
好奇心を対価にその身で自由を理解していく主人公の姿は、一見汚れているようで、汚れを纏う事すらも知らない美しさに感じた。
まさにステイゴールド。

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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.4

圧倒的手仕事を感じさせられる映画だった。ある種その執念のようなものが狂気性を産んでいると感じた。

物作りは時に世の中との整合性がちゃんと取れているかを問われるが、絶妙なバランスでこの世に存在している
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.5

まだある程度作品にお金をかけられてて、改めて1995〜2000年代って自分にとってドツボなんだなと映画を鑑賞してて感じた。

そもそもcharaが好きでなんでお前はずっと見てないんだよって心の中の自分
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.4

内容よりもこの世界観がもの凄く好き。
大学のイメージライブラリーに籠って鑑賞したのを覚えてる。

スタジオジブリ初の実写作品ともあって気になって鑑賞したって同級生のおすすめで鑑賞した。今になって考える
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

ジブリの中で1、2位を争う程好き。
宮崎駿、高畑勲という監督と比べてしまうとエンターテイメントとしての映画では敵わないかもしれないけれど、彼らの映画が人に夢を与えるのなら、この映画には人の心に寄り添う
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バービー(2023年製作の映画)

2.7

ライアン・ゴズリングのシックスパックを合法的に眺めることを許された映画。
ライアン・ゴズリングは好きだけど、
ケンってどうなの?無理があるんじゃ?

鑑賞後

この映画ライアン・ゴズリングじゃなきゃ成
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

リトルマーメイドっていうより、
リアルマーメイドって映画。
実際お日様元で過ごしてる生き物だし、
肌の色って本来こんな感じの方がリアリティあると感じた。ストーリーは普通。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

正直言って解せない。
でも信念を強く持ったキャラクターだったのでこれまでのハッピーな映画とは一味違う。
切ない気持ちになったと思ったら、
お決まりのジョークとエドシーランが助けてくれるので最後まで映画
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

主人公の色気がすごい。真人さんジブリ史上でも上位のイケメンだと思う。
小学生だけど…

情報が少ないこの映画を言い表すなら、
ジブリ版不思議の国のアリス。
魅力的な登場人物が多く、色味や世界観が好きで
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

この映画は後半から盛り返します。

複雑なキャラクターの心理描写を表現する方法として接写が多く用いられており、その技法が後半から生きてきます。

シリアスな展開にも関わらず、タイトルの「エゴイスト」と
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.4

想像できる内容で普通に良い映画でした。
映画全体が暗くとても眠たくなりました。
というか寝ました。敵の国に行くシーンで流れたBGMがとてもノれるサウンドで良い!
ただ、今回ケンドリックラマーがかからな
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.3

日本のドラマを映画化した様な内容で映画館に観に行くまでもないが、岡田准一と坂口健太郎という魅力的な俳優陣に加え、正統派悪役とサイコパス悪役コンビというブロマンス設定が今回足を運ばせた。
結果的には物足
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

個人的には前作を見てから見たほうがやっぱり良かった気がする。でもこの手の内容は面白いのはわかるんだけど、個人的に自宅だと見切れない。映画館だから気持ちが高揚出来る体感型作品だと思う。改めて映画館で観る>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

欧米の人から見た想像のエセ日本感が可愛かった。どちらかというと登場キャラクターや世界観が個人的にツボでした。ブラピの魅力が増しました。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

オシャレすぎて寝た。
これ見た自分オシャレかも、みたいな錯覚を起こさせるほど、アンダーソン節炸裂の巧妙な色彩計画。
アメリみたいなこういう作品は字幕を追うより、言語を理解してみる方が良さそう。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

時が過ぎると「あの時の自分輝いていたなあ」「憂憂しかったな」とふと思い出す。
何に傷ついてたのかは忘れるけど、努力した事は延々なんやなと思う。
そんなきっかけがつまらない奴だったって今になって鼻で笑え
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.4

THEアメリカン商業映画!!ってな具合に青春に恋におふざけに!!ってな感じで面白かった。ニッキー好きなんでstarshipsかかった時はテンション爆上げた。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.2

深追いせずに見れば印象的なシーンが多いので娯楽にはもってこいだが、作品を通して作者がしたかった事というのは、見ている者にも伝わるもので、色々間に合わなかったのかな?と言うのが素直な感想です。
「時をか
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.2

スパイキッズ見るような起承転結がハッキリしてて子供向けに仕上がって良い。
ラブホでこれやっててみた。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.9

ちょっとした仕草や動作がよりキャラクターを魅力にしていると感じた。
シワを直すシーンは内面の優しさを感じた。
ストーリーも壮大で2度見ても楽しめると思う。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

2.9

ピュアピュアドリームでっかくして見れなかった。
後ろの席の人や隣の人も泣いてたけど、多分思い出で見てる気がする。
作品として見るとオタクが聖地巡礼して、イタイ遊びでイタイ喧嘩をして、イタイ男にイタイ初
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