うーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

うーる

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ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

4.3

腹の出た枢機卿の優雅で穏やかなヴァチカンの日々かと思いきや、のちに法王になる宗教家の生々しいアルゼンチン現代史。
ストーリーや演出やら、物語としていい映画かという点は横に置くけど、いろんな意味で見てお
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.5

タイトルとジャケで借りて予備知識なしに見たもので、小綺麗なホワイトハウスの話かと思いきや、黒人差別をテーマにしたしっかりしたドラマだった。

1本の映画で通り過ぎてしまうにはあまりに重いアメリカの人種
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

意図せずに、オチがきつい作品鑑賞習慣になったDVDまとめ借りの中の1本。

潔癖で人間嫌いの主人公と、なかなか姿を現さないヒロインにうっすら気味悪さを覚えつつオチで思考が停止。
純愛?と呼ぶなら純愛と
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画としては面白い。
しかし主人公が胸糞サイコパスすぎて、最後に破滅して終わるのを期待した身としては後味悪い。

最後の殺人の現場に不法侵入でカメラ回しながら愚かにも点々と指紋残してたし、被害者宅周辺
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最高のコメディ。
現実主義的で毒舌厳しいエリート外科医の主人公。息子の挙動が妙だ。ゲイかもしれない、カミングアウトするかもしれない。とりあえず驚かずに受け入れよう、と家族で話していたら、出てきた言葉は
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ヴェニスの商人(2004年製作の映画)

3.9

最近になってようやくシェイクスピアに興味を持つ年頃になって視聴。これ、喜劇なんだよね?台詞回しは綺麗だし男装の麗人(ちょっとかわいい)、公明正大な裁判のいわずと知れた名作ではあるのだが、時代背景を差し>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.8

ブルーレイで視聴。そのためか95年とは思えないほど絵がきれい。

ブラッド・ピットの出世作とは聞いてたんだけど、毎度のように出てくるモーガン・フリーマンも言い役してる。いつものようにちょっと達観して、
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

楽しい映画だった。頭軽くして見られるのに、結構最後は人生についての教訓が入って味わいがあり、キレイなハッピーエンド。
DVDで視聴したせいか、画質があまり良くなったけど、冒頭5分ふんだんにパリの街だけ
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ローマに消えた男(2013年製作の映画)

4.3

支持率低迷、重責の中ストレスから失踪した野党代表。彼が古い知己を頼る一方、苦肉の策で妻と秘書は彼の双子の兄/弟を替え玉に据える。演劇熱、政治熱の狂人。つーかちょっとイカれた感じの天才肌のおじさん。>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.7

7よりこっちの方が新作感があってストーリーもあって良作。
ルークがなんだか野生児になってたけどw 吹き替え版では「ヨーダ先生!」とか言ってた素直なルークが、随分頑固なな偏屈ジジイになっちゃったなー、と
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.3

はい、すみませんでした。ディズニーに利権関係移ったり、1と3が極上に好きだったり、なんやかんやで見ず嫌いをしていてこれまで見てませんでした。わたくしが間違っておりました。
薦められて今更DVD視聴した
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

やはりなんかイメージが違った作品。あくまで鉄道殺人映画として見れば気にならないかもしれないが、クリスティのオリエント急行としてはあまり会心の出来とは思わないな。スコアはクリスティへのリスペクトで。>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.5

何度でも見たい。大好き。
友人が、作中で使われたリンゴ食ってるブタの鍋つかみプレゼントしてくれて今でも愛用してる。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

4.2

飛行機内で視聴。
良い映画でした。インドの魔術師と呼ばれた直感型天才数学者の伝記。
正式な教育を受けてこず、直感で数学を解くけど証明の重要性に疎いラマヌジャン。トリニティカレッジ育ちで人付き合いは下手
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.5

飛行機内で視聴。他に面白そうなラインナップがなくて、藤原竜也だし、まぁ…みたいな惰性で見始めたら面白くて集中して見きった。いいミステリだった。邦画嫌いの私が邦画を見直した。いやはや藤原竜也にハズレ無し>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

一般受けして楽しめる映画なんだろうな、とは思った。
こうしておけば銀魂なんでしょ臭も鼻についた。原作派に訴えるなら踏まえるポイントとセリフが違うだろ、とも思った。
ザベスさんがなんで斬られて消滅してる
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スウェーデンでもこんな民族問題…というのか、人種・民族差別があったのかと、知識がなかっただけに驚いた。
なまじ、個人的に少々関係のあったウプサラとか言ってるから尚更なんとも言えない気分。

迫害、差別
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画らしいというのか淡々、さっぱりとしていて、むしろ説明が足りないだろ、ぐらいの映画だった。

開始後体感10分で青年が脳死。臓器移植の提案を受けて反発する両親。心肥大症で臓器移植しか余地がな
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

一生分のf*ckを聞いた映画

なるほど最後の演奏は圧巻

巻き込まれた他の奏者を考えるとなんとも言えない気分になるけど

コーラス(2004年製作の映画)

4.5

シンプルに良かった。

フランス映画らしく?細かいとこまで描ききらないで察してね、みたいな部分もあるけども、ボーイソプラノが素敵。
パートがないからって譜面台やってる子がまた笑顔がいい。

紙飛行機、
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的に良い映画。

フィガロが流れたところで泣きそうになって、トミーの試験合格で嬉しくなって、ロープのくだりでドキドキして、最後の展開に脱帽した。

希望を否定してたレッドが最後の最後でI hope
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

こういう変にコストかけたもの作れたあたり、時代を感じるなぁ。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.8

エミーロッサムが好き。
役者はともかくラウルが嫌い。これだからなんでも持ってる坊ちゃんは。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.5

ユアン・マクレガーとリーアム・ニーソンが好きだ。
クワイ=ガン・ジンが(ノд-。)

この頃のアニーは可愛かったのに(´・ω・`)
2,3とアニーを嫌いになっていく

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

さすがナタリーポートマンというか、こんな黒い役もできたんだ、とスタウォーズで育ってきた身としては思いまする

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

んー…びみょ。
雪景色は綺麗だけどね。北欧モノはやはりミレニアムがいい。

ジャケ的にオスカーのことをエリだと思ってたから、エリが金髪美少女(少年)じゃないと気づいた瞬間ちょっとダメージくらった。
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ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング(2004年製作の映画)

3.0

ベネディクトカンバーバッチって何でもできるんだなぁ、ってかんじ。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

まぁ、微妙だろうな、と悩んだ挙句吹き替え版で鑑賞。
たけしが日本語で喋ってたんで結果的には吹き替え版でよかった。

攻殻の映像化はアニメ版ですごく満足してるので、実写化と言われても今更感があったのだけ
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